自己紹介
はじめまして。長野県飯田市で暮らす矢嶋志保と申します。私は娘・矢嶋愛佳(23歳)の母として、このプロジェクトを立ち上げました。
愛佳は自閉症があります。小さい頃から好きなことへの集中力が強い反面、生活の中ではうまくいかないことも多く、親として悩みながら、試行錯誤を続けてきました。支援や制度に頼ることもありますが、現実的には家族の粘り強さが必要な場面も多く、「できることを自分たちで形にしていく」ことが私たちのテーマになっています。
今回は、愛佳が自分の手でパソコンを使い、“好きなもの”をカレンダーとして社会に発信する初めての挑戦です。母としての思いだけでなく、現実の一歩としてこのプロジェクトを進めています。応援というより、「一緒に見守ってもらえる存在」であってほしいと思っています。

このプロジェクトで実現したいこと
娘の愛佳は、人とは違う角度から物事に反応し、思いもよらない視点で「きれい」「おもしろい」と感じ取ります。その着眼点に、私はいつも小さな驚きをもらっています。
今回のプロジェクトでは、そんな愛佳の世界を「卓上カレンダー」という形にまとめ、彼女自身がパソコンを使いながら制作に関わることを目指します。母親である私が全体を支えながら進めていきます。
この挑戦は、単なる作品づくりではなく、“自分の感覚を社会につなげる”ための第一歩です。完成したカレンダーが、見る人に少しでも新しい視点ややさしい気づきを届けられたら嬉しいです。
プロジェクト立ち上げの背景
娘の愛佳は、自閉症があります。子どものころから好きなことへの集中力が強く、その一方で、生活の中では思うようにいかないことも多くありました。親として助けを求めたり、距離を取ったり、どう向き合えばいいのか悩む時期もたくさんありました。
時間をかけて少しずつ落ち着いてきた今、「彼女なりの感覚や世界を、かたちにして残しておきたい」と思うようになりました。それが今回のカレンダー制作のきっかけです。
特別なことを目指しているわけではありません。ただ、本人が“できた”と実感できる体験を持ち、それを誰かに見てもらえる喜びを感じられたら、それで十分だと思っています。このプロジェクトは、そんな日常の延長線上にある、現実的な挑戦です。
現在の準備状況
カレンダーのデザインはすでに完成しています。現在は、色味や文字の位置など細部の最終チェックを行っており、確認が終わり次第、印刷会社へ入稿する予定です。
印刷仕様(B6サイズ・両面カラー・卓上タイプ)と見積もりも確定済みです。発送用の資材も手配を進めており、12月下旬には支援者の皆さまへお届けできる見込みです。
制作の過程や完成までの様子は、CAMPFIREの活動報告ページやSNSを通じて随時お知らせしていきます。すでに形になりつつあるプロジェクトとして、安心して見守っていただける状況です。
リターンについて
🌱 1,500円コース
内容:
・矢嶋愛佳オリジナルカレンダー2026 1冊
・お礼メッセージ
日々の生活にそっと寄り添う、愛佳の世界を感じていただける卓上カレンダーです。
(送料込み)
🌸 5,000円コース
内容:
・矢嶋愛佳オリジナルカレンダー2026 2冊
・愛佳グッズ(オリジナルポストカード・オリジナルクリアファイル)
・お礼メッセージ
ご家族や友人にもシェアできる2冊セット。
あいちゃんの作品を使ったオリジナルグッズ付きです。
(送料込み)
🌼 10,000円コース
内容:
・矢嶋愛佳オリジナルカレンダー2026 5冊
・愛佳グッズ(オリジナルポストカード・オリジナルクリアファイル)
・お礼メッセージ
たっぷり応援してくださる方向けのコースです。
お知り合いにも配っていただけるよう、5冊セットでお届けします。
(送料込み)
🌈 30,000円コース
内容:
・矢嶋愛佳オリジナルカレンダー2026 5冊
・愛佳グッズ(オリジナルポストカード・オリジナルクリアファイル・オリジナルトートバッグ)
・お礼メッセージ
プロジェクトを深く応援してくださる方のための特別コースです。
感謝の気持ちを込めて、限定仕様のグッズを同封いたします。
(送料込み)
スケジュール
・2025年10月〜11月上旬 作品制作・デザイン作業(すでに完成済み) 現在は最終チェック段階です。
・2025年11月中旬 印刷データ入稿、印刷発注
・2025年12月中旬〜下旬 印刷物納品・梱包・発送準備
・2025年12月下旬 支援者の皆さまへカレンダー発送(全国発送予定)
・2026年1月以降 活動報告にて制作の振り返り・収支報告・支援者へのお礼投稿を掲載
最後に
このプロジェクトは、特別なことをしようとしているわけではありません。
娘・愛佳が日々の中で感じている「感覚」──
私たちとは少し違う角度で見えている世界を、カレンダーという形で伝えてみたいと思いました。
親として、長い時間をかけて向き合う中で、「できないこと」を数えるよりも、「できる形を一緒に探すこと」のほうがずっと大切だと感じています。
このカレンダーづくりは、その積み重ねの延長にあります。
支援してくださる皆さまには、どうか“特別な挑戦”ではなく、一人の人の「感じ方」を知るきっかけとして受け取っていただけたら嬉しいです。
そして、ページをめくるたびに、愛佳の世界の中にある静かなリズムや、独自のまなざしを感じていただけたらと思います。
どうか応援よろしくお願いいたします。




コメント
もっと見る