止まりかけた地域の医療を再び動かす!白老町に訪問看護ステーションみるみる誕生へ!

「止まった暮らし」を「再び動き出す日常」へ。在宅医療が揺らぐ白老町で、2026年2月に訪問看護ステーションみるみるを開設します。看護師とリハビリ職が自宅へ伺い、医療と生活を支える拠点です。地域の暮らしを守る挑戦に力を貸してください。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,467,000

146%

目標金額は1,000,000円

支援者数

96

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「止まった暮らし」を「再び動き出す日常」へ。在宅医療が揺らぐ白老町で、2026年2月に訪問看護ステーションみるみるを開設します。看護師とリハビリ職が自宅へ伺い、医療と生活を支える拠点です。地域の暮らしを守る挑戦に力を貸してください。

2026/01/14 15:00

こんにちは〜。

和泉 聡 (いずみ さとる)です。


 今日は、私の母のこと、そして私の原点について書いてみようと思います。

 私の愛する母は、現在70代です。ずっと若いままだと思っていた母も、いつの間にか「おばあちゃん」と呼ばれる年齢になったのだなと、感じる今日この頃です。

 母は若いころから絵が好きで、油絵、水彩画、デッサンと、子育てや仕事の合間を見つけては絵を描いてきました。実家の壁に母の絵が飾られているのは、私たち家族にとって当たり前の光景でした。

 私たち子どもも自立し、祖父母の介護もひと段落。仕事も退職し、「これからは自由に絵が描ける」そんな時間がやっと訪れた、その矢先でした。

 5年ほど前から、母は左手の動きに違和感を覚えるようになりました。

 次第にものが持てなくなり、思うように手が動かなくなっていきました。私は医療職として、これまで多くの患者さんを見てきた経験から、「きっと整形外科的な問題だろう」と考え、整形外科の受診を勧めてきました。しかし、どこの病院に行っても原因ははっきりせず、その間にも母の左手は少しずつ、確実に動かなくなっていきました。

 やがて「頚椎症」と診断され、首の手術が必要かもしれないと言われ、手術前の検査が始まりました。しかしその後、整形外科の先生から「一度、神経内科で診てもらった方がいい」と勧められました。神経内科を受診した結果、母に下された診断は

「大脳皮質基底核変性症」

でした。

 私は愕然としました。それがごく稀な難病であり、進行性の病気であることを知っていたからです。信じたくない気持ちと、これが現実なのだと突きつけられた感覚。母にどのように伝えたらいいのか、しばらく葛藤する日々が続きました。

 仕事の現場では、同じような状況を何度も乗り越えてきたはずなのに、それが家族、それも母となると、胸が締めつけられるような、どうしようもない気持ちになるのです。

 病院に付き添った帰り、「大変だけど、前向きにね」と声をかけたとき、母はこう言いました。「もう早く死にたいの」「絵を見ても、何も感じなくなった」。あれほど明るく、楽観的で、前向きだった母。あれほど絵を愛し、貪欲に生きてきた母から発せられた言葉でした。

 私は「そんなこと言わないで……」と、言葉に詰まり、涙をこらえるのに必死でした。それは、仕事の中でも多くの方が口にする言葉です。けれど、母の言葉からは、どうしても逃げることができませんでした。

 現在、母は週に1回、訪問リハビリを利用しています。担当してくださっているのは、私と同じ作業療法士の方です。母はその方が来てくれる日を心から楽しみにしており、頼りにしている様子が伝わってきます。父も懸命に母を支えていますが、専門職が関わってくれることで、安心している姿が見られます。私も、いつか本人にも、家族にも、「この人がいてくれてよかった」と思ってもらえる存在でありたい、そう強く思っています。

 今は、家庭のこと、仕事、そして訪問看護ステーション開設の準備に追われ、なかなか母に会う時間が取れないのが現実です。それでも、子どもたちと実家を訪れた際には、母とゆっくり話をし、体の状態を聞いたり、左手を動かす練習を一緒にしたりしながら、できる限り寄り添うようにしています。

 そんな中、私が始めようとしている訪問看護ステーションの話をしたとき、母は「お母さん、全然わからないけど、応援してるからね」と言って、「リハビリ代だから」と、お小遣いを渡してくれました。左手が使えず、右手だけで財布からお金を取り出し、封筒に入れるのも大変なはずなのに、その封筒には、震える文字で「ありがとう1万」と書かれていました。



 「死にたい」「もういいかな」と言っていた母が、今、私を応援してくれている。情けない息子だなと思う一方で、母への感謝の気持ちが、胸いっぱいにあふれます。

 訪問看護ステーションを立ち上げたいと思った理由も、利用者さんやご家族の「できなくなった」に寄り添いたいと思った理由も、すべては、母の姿と重なっています。

 病気や障がいがあっても、その人の人生や想い、そして「その人らしさ」が、簡単に失われていいはずがありません。

 母から受け取ったこの想いを胸に、私は地域で、在宅で、人の人生に伴走できる訪問看護ステーションをつくっていきたいと思っています。

 地域で、

 在宅で、

 人の人生に最後まで伴走する。

 それが、私の選んだ道です。

 

 最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。


              父と母、私の原点 photo:和泉ひろみ(妹)


Instagram ▶ 和泉みなぎ


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止まりかけた地域の医療を再び動かす!白老町に訪問看護ステーションみるみる誕生へ!


このプロジェクト期間は、2026年1月28日(水)まで。

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どうぞ、よろしくお願いします。


訪問看護ステーション みるみる

代表 和泉聡

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