
【活動報告】日本人初のWGP世界王者・片山敬済氏より、創刊号への特別寄稿のお申し出をいただきました
正直に書きます。想定外の出来事が起きました。
本プロジェクトおよび地域バイク&カルチャー誌『ニリンジャノHIROSHIMA』に対し、
1977年 WGP350ccクラス 世界チャンピオン日本人として初めてWGP世界王者となった片山 敬済 氏
より、本企画への賛同と、創刊号への執筆参加という、身に余るお言葉をいただきました。
■ なぜ、この出来事を共有するのか
これは「有名人が応援してくれた」という話ではありません。
片山氏は、日本人が世界の舞台で通用しないと言われていた時代に、言葉ではなく、走りと結果で常識を覆した当事者です。
その方が、
無謀で、夢のある挑戦こそが、次の世代に残すべき財産
という主旨の言葉とともに、いま広島で進めているこの挑戦を肯定してくださいました。
これは懐古でも、美談でもありません。
「挑戦していい社会を残せるか」という問いに対する、極めて重い示唆です。
■ 創刊号について(重要)
今回いただいたのは、コメントやメッセージではありません。
創刊号への正式な寄稿の申し出です。
世界に挑んだ当事者として、・結果が保証されない挑戦とどう向き合ったか・無謀と言われる局面で、何を拠り所に走ったのか
そうした言葉を、片山氏ご本人の文章として誌面に残す方向で調整を進めています。
この原稿が載ることで、『ニリンジャノHIROSHIMA』は単なる情報誌ではなく、時代を越える証言の記録になります。
■ 支援を迷っている方へ
このクラウドファンディングは、成功が約束された企画ではありません。
それでも、
世界王者が「無謀でもやる意味がある」と言ったこと
挑戦の記録を、次の世代へ残そうとしていること
片山敬済という存在が、その意義を認めたという事実
これらは、消えません。
支援するかどうかの判断材料として、この出来事を正直に共有します。
■ 最後に
片山氏の言葉は、このプロジェクトにとって「追い風」ではありません。
覚悟を引き上げる、重い現実です。
この言葉に恥じない形で、必ず創刊まで走り切ります。





