正直にここにつづります。みんなの居場所駄菓子福天堂は、本当は最初から子ども食堂をやろうとしていました。ですが、設備投資ができず、できる限りのDIYで手作りで作り上げてきました。でも水道が使えないままでは満足に子ども食堂とは大きくは言えないと思ってしまっていました。そこで、前職で経験していた、世代を超えた交流ができる駄菓子屋が良いのではと思い、まずは場所の立地条件も考慮して小さい駄菓子屋を開店させます。子ども食堂を意識していたので、週に1~3回開店できれば良いという感覚で、窓ガラスに「〇月〇日 15時~18時open」と貼っていました。すると、コインランドリーの駐車場が子どもたちが朝集まる場所だったこともあり、開店当日から沢山の子どもたちがやってきました。想定していた以上の出来事で、子どもたちが子どもたちを呼び多い日には40~50人の子どもたちがやってきます。小さい駄菓子屋なので、入りきらないときもありました。また、トイレが使えないため来店する前に済ませてからご来店いただくように促し大変申し訳ないなという気持ちでいます。子どもたちが多く来店し、また遠方からも駄菓子屋があるということを聞きつけていらっしゃるご家族もいて、本当に有難い限りです。また、OLさんが一人でご来店して懐かしい雰囲気に癒され「また来ます」と言って帰られるときは駄菓子はどの世代にも愛されているなとしみじみ思います。そんな駄菓子屋福天堂は今、危機に立っています。そもそも電気が思い切り使えず、暖房のヒーターを使うと、唯一の照明機器の工事用照明の明かりが暗くなったり明るくなったりします。小さな間接照明もあるので真っ暗になることはありませんが、冬になり暗くなるのが速くなったため照明の明かりはなんとかしたいところです。また、トイレも隣の部屋にあるのですが、どうしても水が出ないのです、建物の周りを草を刈って水道局に聞きながら水栓を探しても見つからず、業者さんにお願いしないと難しい状況です。そして、隣の部屋が使えれば駄菓子屋は少し広くなり子どもたちの居場所として学べる場や遊べる場が広くなります。地域の高齢者の方もお話しにいらっしゃるので隣の部屋を開放して趣味を楽しむ場所としてもご利用いただけると思っています。小さな駄菓子屋は今年1月から開店して子どもたちとお話ししてまた見てきました。そして、大人とも話をしてきました。昔は本当に駄菓子屋はどこの地域にもあった、今はコンビニにあるけど、ゆっくりできるわけではない。そして駄菓子屋で育った大人が多いということ。今の子どもたちに駄菓子屋を経験させてやりたいと視察にいらっしゃる方もいます。「俺は駄菓子屋で育ったんだ」「子どもの頃、毎日駄菓子屋に通っていたの」「こういう懐かしいものを残していきたい」「この駄菓子好きだったんだ」「駄菓子は安いから沢山買ってもいいよ」様々な会話が駄菓子屋にはあります。福を呼ぶ福天堂♪入店できたお客様は超ラッキー幸運なお客様です。本当に当選クジが当たったというお声もこの駄菓子文化は日本の文化どうかお力を貸してください!!






