私は子どもたちは日本の未来、日本の未来は子どもたちの中にあると駄菓子屋を始めて思い知らされました。
子どもたちの安全な遊び場を守っていきたい。
私はそれだけです。
昨今外国の方が多くなり日本がなくなるのではないかと懸念している方がいますが、
今の日本にいる子どもたちを大人が「今」守ることで、日本を守ることに繋がるのではないかと私は思っています。
ある日の駄菓子屋でこんなことがありました。
ママが
「学童に行きたくないんだよね、 子どもが駄菓子屋に行きたいと言うので、、」
私は楽しそうに駄菓子を選ぶ子を見ながら、学童も合う合わない子がいるというのを知りました。
ちなみに息子(店長)は学童は好きです。
確かに、合う人と合わない人がいますから、合う場所と合わない場所もあるでしょう。
でも駄菓子屋に来てくれてニコニコと楽しそうにしているその子はとっても生き生きしていました。
今の日本では「小学1年の壁」「小学4年の壁」という言葉があります。
『小学1年の壁』とは、
幼稚園・保育園という自由度が高い手厚いサポートが受けられていたのが、
小学校は集団行動・時間管理・自己管理が一気に求められるということでの環境の変化のことで、入学直後〜1年生の夏・冬ごろまで。
『小学4年の壁』とは、
10歳頃の子どもとその親が直面する課題で、
・放課後の居場所がない
・勉強が難しくなってくる
・友人関係が複雑になってくる
3年生後半〜4年生以降ごろまで。
福天堂がある栃木県宇都宮市でも、
4年生になると学童に入れなくなる子もいるようです。
ではその子たちはどこに行くのでしょうか?
世の中には学童に特化せず、こどもの居場所事業を運営している方もいますので、
ないわけではありませんが。
子どもから行きたいと言える場所があるのかというと、案外ないのが現実です。
そのような場所がない地域の子は、コンビニでお菓子を買ってイートインで友達と話す?もしくはスーパーのイートイン?
公園もルールが厳しい場所もあるので、
地域によっては子どもたちの安全な遊び場、居場所が少なくなっているというのはどこでも同じ課題ではあると感じています。
私がこのクラファンをやる理由の一つに、今の日本の子どもたちの現状を伝えるということもあります。
そして、子どもたちを守れるのは大人ということ。
私の活動を通して、駄菓子屋のおばちゃんと話して気持ちが軽くなったとか、また明日学校に行けると思えたとか、あそこに行ったら元気が出たとか。
そういう子どもたちが増えるように、
居場所づくりをしたいと考えている人のお手伝いもしていきたいと考えています。
私一人では広められないことも色んな方と繋がっていくことで広めることも可能だと思っています。
どうか、お力を貸してください。





