はじめに
フィルムが好きなすべての人へ。
こんにちは。『現像日和』といいます。
モノクロフィルムもカラーフィルムも “自分の手で現像できる場所” をつくるプロジェクトです。
「フィルムが好き。でも現像は難しそう…」「温度管理や薬品管理、自宅では不安…」
そんな声をよく聞きます。
わたし自身、子どもが生まれてから本格的にフィルムカメラを再開し、
自分の手で現像したときの感動は、今でも忘れられません。
自分で現像する自由、写真と向き合う時間、想像しながら待つ高揚感。
そのすべてを、もっと開かれた体験にしたい。
『現像日和』の「日和」には、
“晴れでも雨でも、思い立ったが現像日和” という意味を込めています。
フィルムを一本撮り終わったら。旅から帰ったら。
気軽に現像できる場所になれたらと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
いま、日本では街の写真屋さんが減り、
特にモノクロ現像を依頼するハードルが高くなっています。
一方で、「フィルム始めました!」「現像もやってみたいです!」という声は増えているのではないかと感じています。
でも、やれる場所が足りない。
現像液によって雰囲気が変わる。温度によっても時間によっても変わる。
そんな “手触りのある写真づくり” を、もっと自由に楽しめる場所を作ります。
失敗も含めて楽しい。誰かと一緒に作業するのも楽しい。
そんな現像の日々が、この場所から始まります。
スキャン環境について
現像したネガをその場ですぐに確認できるよう、フィルムスキャンの環境も整えます。
これにより
現像 → スキャン → 仕上がりの確認 → 次の現像へ
という循環が生まれ、楽しみながら技術を育てていくことができます。
プロジェクト立ち上げの背景
私はもともと、毛糸や布などの素材に触れる仕事をしてきました。
その経験から、現像というプロセスにも 手仕事の楽しさ を感じています。
フィルムは撮影したあと、すぐに確認できません。
「早く見たい!」「どう写っているだろう?」
とワクワクするあの時間。
そして、現像タンクを開けて、ネガに像が浮かんだ瞬間の喜び。
その体験を、もっと多くの人と共有したいと思いました。
現在の準備状況
現在、物件の契約が完了したところです。

現像用品や設備の準備も進めています。
クラウドファンディングに先駆けて、Instagram をオープンしました。
https://www.instagram.com/genzo_biyori
リターンについて
店舗でのセルフ現像や、写真展示企画の参加、プレオープン期間からご利用いただける先行利用特典など、さまざまなリターンをご用意しています。
スケジュール
2025年12月上旬 入居
2026年1月 プレオープン(先行特典リターンでの利用開始)
2026年1月末 クラウドファンディング終了
2026年2月 「現像日和」グランドオープン
2026年2月 クラウドファンディング リターン発送開始
最後に
フィルム写真には、時間と手間がかかる分、忘れられない体験があります。
失敗も、偶然の光も、粒状性も、ぜんぶ含めて、自分の手で作った写真の記憶。
『現像日和』がその入口になれたら、とても嬉しいです。
どうか、この場所を一緒に育ててください。
最新の活動報告
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什器や道具の搬入が終わりました!
2025/12/11 17:46クラウドファンディング公開1日目から、早速のご支援をいただき、ありがとうございます!本日、現像日和の店舗となる物件に什器を運び込み、脱衣所が小さな暗室になりました。電気と水道もばっちり。ガスは後回しにしていたのでこれからです。暗室の遮光はまだできていないので、これから暗幕かなにかで窓を塞がないといけません。3Dプリンタも運び込み、早速フィルムローダーをプリントしています。長巻フィルムを小分けにするために使う道具です。ライセンスを確認したところ販売もできるようなので、なかなかニッチな道具ですが、ニーズがあればお作りします。 もっと見る





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