皆さんにも言えることかもしれませんが、今までちょっとかじってきたことが全て映画作りに役立ったりしています。人生で、引っ越しを16回したので、美術の配置、段取り、準備等、どうすればスムーズに行くか、なんとなく体が覚えているところや、英語を頑張って3年ぐらい勉強したので、(今はほとんど忘れてますが)国際映画祭に出すときの翻訳のニュアンスがちょっと違うのを自分で手直しできる点や、お店で多人数のスタッフを、大声を張り上げて、指示して、動いてもらってた経験からスタッフの役割分担を把握できる点や、リポーターをしていたので、業界現場がわかっている点など、何でも生かされてるなと思います。ただ、パソコンはずっと苦手と思い込んで手をつけてこなかったので、今必死で習得中ですが…自分の引き出しをもっと引き出して、全力で、撮影に挑みます。撮影まで、あと半月…
皆様に、ストーリーをお伝えしてなかったなと思い、以下に掲載させていただきます。ご共感いただけると嬉しいのですが…ネットで調べたら、日本は20人に1人こういう状況の方がいらっしゃるということでした。意外に多くて私はびっくりしてます。『湖の雫』ストーリー概要妻(由美)と可愛い娘(美紗)と親子三人仲良く幸せな生活を送っていた主人公(大樹)だったが、美紗が七歳の誕生日を迎える直前、大樹と美紗に血の繋がりが無い事実を由美から告白される。大樹の幸せはその瞬間、音を立てて崩れてゆく。行き場を無くした娘への愛と妻の裏切りは深い喪失感を生み、大樹は自暴自棄になってゆく。妻と娘との心中も脳裏によぎり始めた大樹は、自ら二人と距離を取り始める。そんな大樹の姿を見ていた妻は罪悪感に苛まれ、娘を連れて家を出ることを選択。家族を失った大樹は生きる気力を失い、正気さえ失ってゆくことに・・・。そんなある日、美紗の笑顔にそっくりな一人の女性が大樹の前に現れる。ミーシャと名乗るその女性は時に大樹に寄り添い、忘れていた笑顔を取り戻させてくれる存在となる。ミーシャとの出会いの中で家族とは何か、親子とは何かを問いかけられ、大樹の心は少しずつ変化し始める。だが、彼女の存在は、実は…彼女が大樹に伝えたかったメッセージは何だったのか。大小に関わらない命の大切さと家族の愛をテーマに、一人の人間の葛藤を描いた物語。
『湖の雫』上映日程と上映時間詳細はまだ決まっていませんが、6月6日から12日の間に新宿Ksシネマにて上映されます。また詳しい日程が決まりましたらこちらにてお知らせいたします。
やはり、カメラマン(撮影監督)とご一緒にロケハンすると、いろんな盲点が見えてきます。また、監督としてド新人の私にも優しく対応していただき、色々と教えていただきながらロケハンして参りました。今回も映画の神様がついてくださることを祈りつつ…。
東京で開催された滋賀県人会“ゆかりの会”で、三日月知事にも企画書をお渡しすることができ、頑張ってご挨拶に周り、少しは広めることができたかと思います。今後も、監督だけでなく、プロデュース業も頑張ってまいります。






