♦はじめまして川崎乃佳(かわさきののか)です。
札幌で“生き物たちのまなざし”をテーマにアクリル画を描いている画家です。
この度、カナダでの国際交流アート展を開催するため、クラウドファンディングを始めました。
私にとって初めての海外での本格的な展示挑戦になります!

【画家・川崎乃佳】
①内気な幼少期、絵との出会い
私は北海道で生まれ育ち、幼いころは内気で恥ずかしがり屋な子でした。
そんな私が初めて自分を表現できたのが、小学校の図工で先生に褒めてもらった“絵”との出会いです。
当時の夢は、画家になることや、ジブリ映画の背景美術を描くこと。
小さな頃から、絵の世界の中で生きていくことに、ずっと憧れていました。
②巫女時代
高校卒業後は、母子家庭だったこともあり就職の道を選び、
3年間、神社で巫女として奉仕していました。
静かなイメージとは裏腹に、実際はとても忙しく、行事や儀式の裏側には緊張や責任も伴う毎日でした。
それでも、人の願いや想いに寄り添う場に立っていたことで、“まなざし”が持つエネルギーを強く感じるようになりました。
この経験が今の「命の気配を描く」作品の原点になっています。

③絵本出版
巫女の仕事を終えた後、
私はずっと心の中にあった“誰かの背中をそっと押す物語”を絵本として形にしました。
それが『きまりごと』です。
主人公の女の子には7つのきまりごとがあり、
最後のきまりごとは“毎日自分を褒めてあげること”
”そうすると、昨日の自分が喜んで、明日の自分がとってもやる気を出すから。”
この言葉は私自身大切にしていることでもあります。

④カナダ留学
巫女としての3年間を経て、
「もっと世界をみたい」「自分の表現を広めたい」
という気持ちが強くなり、私はカナダへ渡航しました。
言語も文化も違う環境で戸惑いながら、それでも新しい価値観に触れ、
“人の優しさ”に何度も救われました。
現地でお子さんにアートを教える機会にも恵まれ、
アートが人と人をつなぐことを実感しました。
その経験を通して、
内気だった私の性格は明るく前向きに、自分を好きになることができました。
そして、もっと挑戦していきたいという気持ちと共に、
“いつか必ずこの地に戻りたい”そんな想いが私の中に強く残りました。
⑤メキシコでの挑戦
カナダで得た“挑戦する気持ち”を胸に、その後はメキシコにも渡りました。
言語も環境も大きく変わる中で、
オンライン英会話講師として働きながら、子供向けのオンラインアートレッスンや、絵画制作ライブ配信にも挑戦しました。
メキシコでの日々は、
「やりたい」と思った瞬間に、一歩踏み出す大切さを教えてくれました。
行動すれば、必ず新しい景色が開ける____
そんな確信を与えてくれた経験です。

⑥2025年、画家本格化。
2025年の5月から、私は画家として本格的に活動を本格化しました。
常に見てきた“まなざし”と心の内側からあふれる“色彩”を軸に、
自分だけの表現を確立し始めています。
「描いて生きる」道へ。
作品一点一点に、
これまでの人生、出会い、迷い、願い、そして “これから進む先” への想いを込め、
画家としての覚悟を持って歩み始めました。
この年に積み重ねた経験と挑戦は、
次の大きな舞台へと進むため、確かな土台となっています。
そして今、
私の表現は日本を越え、
新たな挑戦の地___カナダへと向かいます。

【活動まとめ】
2018年 絵本『きまりごと』出版
2019年 Deai展 アルテピアッツァ美唄 グループ展
2021年 絵本『ルドルフのちいさなしあわせ』レンタル絵本事業
2023年 ...セントテン__ すすきのAgora 合同展
2024年 地下鉄東西線円山公園駅 メトロギャラリー 個展
2024年 スピノノアート展 ArtGallery東急プラザ銀座 個展
2025年5月 たぬきカフェ展示 個展
2025年7月,8月 川崎乃佳 いのちのまなざし NAKAHARADENKI Free I nformation Garelly 個展
2025年8月,9月 川崎乃佳 いのちのまなざし-神話編- RY'S cafe bar 個展
2025年8月,9月 地下鉄東西線新さっぽろ駅 メトロギャラリー 個展
2025年9月 札幌アーティストの創作活動支援プログラム 採択
2025年10月 川崎乃佳 Ohtaki×Canada 国際交流アート展 北海道伊達市大滝区三階滝公園 個展
2025年11月 川崎乃佳 にゃん展 個展 東京吉祥寺プティット村 個展
2025年11月 川崎乃佳 色彩の動物たち 個展
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【カナダで届ける“動物たちのまなざし”国際交流アート展】
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このプロジェクトは、
カナダでの国際交流展示を成功させ、
現地の方々に日本からのアートを届けるための挑戦です。
「アートは国境を越えて心をつなげる」という想いを胸に、
海外での活動を本格的に広げいていきます。
そしてこの一歩は、
将来バンクーバー美術館で展示するという
私の“大きな夢”につながっています。

札幌でのギャラリー初個展を終えた私は、
次のステップをカナダへと定め、その手掛かりを探し始めました。
そんな中、
北海道伊達市大滝区がカナダ・レイクカウチンと“姉妹都市提携”をしていることを知ります。
レイクカウチンは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州にある、バンクーバーアイランドという島の中心部分にあります。
私は大滝区に相談を重ね、伊達市ご協力のもと
2025年10月11~13日の3日間、
大滝×カナダの国際交流アート展を開催できました。
展示作品は
・春×ヒグマ
・夏×シマエナガ
・秋×カナダグース
・冬×ビーバー
・夜×カナダムース
・トーテムポール
北海道とカナダに生きる動物たちと景色を、色彩豊かに描きました。

大滝での展示は、三階滝公園内『遊水亭』で開催され、3日間で150名以上のご来場がありました。
そしてその展示が、なんと、
カナダ・レイクカウチンでも開催できることに。
これは私にとって、
そして、“いつかバンクーバー美術館で展示したい”という夢へ近づく、
大きな一歩です。
このチャンスを必ず成功させたい。
そのためのプロジェクトです。
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カナダでの開催について
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▼カナダ・レイクカウチン町

展示詳細については現在、レイクカウチン町と調整中です。
日程は2025年12月22日~30日を予定しており、
会場候補は以下3か所です。
・レイクカウチン図書館
・市役所ロビー
・コミュニティーセンター
地域の皆様により多くご覧いただけるよう、最適な会場を一緒に検討いただいています。
展示作品は大滝で展示した作品5点(ヒグマ、シマエナガ、カナダグース、ビーバー、カナダムース)を予定しています。
正式に決定次第、随時ご報告いたします!

10月に行われた大滝区での展示は、製作費、輸送費、会場設営など
すべて自費で行いました。
また、「少しでも楽しんでいただきたい」という想いから、
会場にお越しいただいた方へポストカードプレゼントなど、
多くの方々に、大滝とカナダについて知ってもらい、喜んでいただける企画を行いました。

大切にしているのは、
アートが人と人をつなぐこと。
原画はもちろん、プリント作品やポストカードなど、
どんな形でも作品を手にした方の中に“物語”
が生まれると信じています。
だからこそ、カナダでも
色どりで結ぶこの作品たちを現地の方々に直接届けたいと思っています。
今回は挑戦は、皆様と一緒に実現したいステップです。
国境を越えてアートで繋がる瞬間を、ぜひ一緒に体感してください!
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リターンについて
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スケジュール
クラウドファンディング期間
11月30日(土)~12月27日(土)
・期間:28日間
ご支援確定・制作準備
12月下旬~1月上旬
・ご支援内容の最終確認
・原画オーダーの方へ個別にご連絡
・モチーフ・お写真等のヒアリング開始
カナダ展示期間(仮)
2025年12月22日(月)~12月30日(火)
・カナダにて展示開催
・会場内サンクスボード・スポンサークレジット設置
・現地展示の様子を活動報告で随時ご共有
リターン制作期間
展示終了後~約1~2ヶ月
・原画オーダー作品の制作
・プリント作品の制作
リターン発送予定
2026年2~3月頃
・グッズ・プリント作品の発送
・原画オーダー作品の発送
・展示報告PDF・写真データの送付
※カレンダーはすでに制作済みの為、2026年1月中に順次発送いたします。
最終活動報告
リターン発送完了後
・展示報告・ご支援への最終ご挨拶
・スポンサー様・支援者様へのご報告
※制作・発送スケジュールは、天候・輸送・制作状況により前後する可能性がございます。
予めご了承ください。
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応援メッセージ
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今回のカナダ展示挑戦に向けて、これまでに応援してくださった方々から、
たくさんの温かいメッセージをいただきました。
皆さまの言葉が、今の私の原動力です。本当にありがとうございます!



ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
たくさん悩みながら、何度も立ち止まりながら、それでも「描くこと」を諦めずに続けてきました。
そして今、こうしてカナダでの展示という大きな挑戦に向かっています。
この挑戦は、私ひとりでは決して実現できません。
これまで応援してくださった方、これから出会う方、すべてのご縁に支えられて、今の私があります。
このクラウドファンディングを通して、
私の描く「いのちのまなざし」が、国を越えて誰かの心に届くことを願っています。
どうか、この挑戦を一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。
川崎乃佳
最新の活動報告
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12/22から、カナダ・レイクカウチンでの展示がスタートしました!
2025/12/29 08:1812月22日より、カナダ・レイクカウチンにて開催している展示がスタートしました!初日から多くの方に足を運んでいただき、作品を前に立ち止まりながらじっくりと観てくださる姿がとても印象的でした。会場では、作品について直接お話しする機会も多く、「色に惹かれた」「動物たちの表情に癒された」など、たくさんの温かい言葉をいただいています。遠く離れた場所でも、作品を通して心がつながる瞬間を感じられ、とても嬉しく思っています。展示は 12月29日・30日・31日 まで続きます。用意していたポストカードも、たくさんの方にお持ち帰りいただき、ほぼすべてなくなりました。(展示前半12/24で残り3枚!!)作品を通して多くの方とつながれたことを、とても嬉しく思っています♪残りの会期も、一つひとつの出会いを大切にしながら、心を込めて在廊したいと思います。▼現地の方やSNS・新聞をみてレイクカウチン以外からも展示を見に来てくれました☆▼展示会場に掲載しているプロフィール▼展示会場(TOWN OF LAKE COWICHAN)▼展示会場の隣には姉妹都市、大滝の公園がありました。(Ohtaki Park) もっと見る
カナダ現地紙にて掲載されました!
2025/12/29 07:53このたび、カナダ・ブリティッシュコロンビア州レイクカウチンの地元新聞「Lake Cowichan Gazette」の表紙面に、私の作品と活動を紹介していただきました!日本とカナダをつなぐアートプロジェクトとして、これまで取り組んできた制作や展示の様子を丁寧に取り上げていただき、大変光栄に思っています。現地の方々に作品を直接見ていただき、言葉を交わしながら交流できることは、私にとってかけがえのない経験となっています。このような機会をいただけたのも、日頃から応援してくださっている皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。これからも、国や文化を越えて想いを届けられる作品づくりを続けていきたいと思います!▼記事内容It has been said that painting is self-discovery; every good artist paints what they are. Nonoka Kawasaki, a Japanese artist who was born in Sapporo, Hokkaido will be bringing her paintings to the town of Lake Cowichan for a two week exhibition before Christmas. Kawasaki, who lived and studied in Vancouver for one year, held an international exchange exhibition in Ohtaki, Japan, this past October. It was through that project that she became connected with its sister city, the Town of Lake Cowichan. This will be her first time travelling to Lake Cowichan.“After holding my exhibition in Ohtaki, I began hoping to exhibit my work in Lake Cowichan as well,” said Kawasaki. “I reached out by email, and I was very happy when I received a reply from the Town of Lake Cowichan which was my first direct contact with the town. I am most looking forward to meeting the local people, seeing the natural landscape, and feeling the real atmosphere of the town. I hope to connect through art, and cultural exchange.” Kawasaki first had the self-discovery that she was an artist at heart and began drawing seriously in the fourth grade after her teacher praised her artwork. “At that time, I dreamed of becoming a background artist for Studio Ghibli,” said Kawasaki. “Later, I decided to pursue my dream of becoming a painter; my long-term goal is to one day exhibit my work at the Vancouver Art Gallery.”Kawasaki, really began to sink her brush in to her artwork in 2018, continuing to actively paint while working other jobs, but began working as a professional artist in May of this year. Her favourite medium to work with is acrylics. “My favourite part is the moment when a painting begins to feel alive and connects emotionally with someone,” said Kawasaki. When asked what inspires her work, Kawasaki said: animals, nature, life itself, and human emotions. To see some of her artwork visit her Instagram @kawasaki.nonoka.“My use of rich, vibrant colours is strongly influenced by my time living in Canada,” said Kawasaki. “Through the gaze of animals, I express emotions and the feelings I experience at that moment. I am especially inspired by the idea of ‘the gaze of life’, the quiet but powerful energy that lives in all beings.” Kawasaki will have her first time visit to Lake Cowichan from Dec. 20 to Jan. 5, 2026. Her free art exhibit will be open to the public inside the Lake Cowichan municipal office during regular hours on Dec. 22, 23 and 24 and from Dec. 29 to 31. “I hope people feel warmth, healing, and a sense of connection through my work, and that it stays gently in their hearts,” said Kawasaki. “I also hope they enjoy discovering the animals of both Hokkaido, and Canada through my paintings.”___▼記事日本語訳「絵を描くことは自己発見である」とよく言われるが、北海道札幌市出身のアーティスト、川崎乃佳さんにとって、それはまさにその通りだ。川崎さんはこのたび、カナダ・ブリティッシュコロンビア州レイクカウチンで、2週間にわたる作品展を開催する。川崎さんは以前、バンクーバーに住み学んでいた経験があり、今年の秋には日本の大滝町で国際交流展を開催した。この展示をきっかけに、姉妹都市であるレイクカウチンとのつながりが生まれた。「大滝での展示を終えた後、いつかレイクカウチンでも作品を展示したいと思うようになりました。町の方からお返事をいただいたときは本当に嬉しかったです。現地の人々と出会い、自然に触れ、実際の空気を感じられることをとても楽しみにしています。アートを通して交流できたら嬉しいです」と川崎さんは語る。川崎さんがアーティストとしての道を意識し始めたのは小学生の頃。教師に絵を褒められたことがきっかけだった。「当時はスタジオジブリの背景美術を描く仕事に憧れていました」と話す。その後、創作活動を続け、2018年から本格的に作家として活動を開始した。アクリル絵具を主な画材とし、「絵が命を持ち、誰かの心とつながる瞬間が一番好き」だという。動物や自然、人の感情をモチーフにしながら、「命のまなざし」をテーマに制作を続けている。川崎さんは12月20日から1月5日までレイクカウチンを訪れ、展示は12月22日・23日・24日、そして12月29日から31日まで、レイクカウチン市庁舎にて一般公開される予定だ。「作品を通して、あたたかさや癒しを感じてもらえたら嬉しいです。そして、北海道とカナダ、両方の動物たちの魅力を楽しんでもらえたらと思っています。」 もっと見る
カナダ展示・会場決定のお知らせ
2025/12/14 22:01いつもあたたかい応援をありがとうございます!この度、カナダでの展示会場が正式に決定しましたのでご報告させていただきます。展示会場Lake Cowichan Municipal Office(市役所)39 South Shore Road, Lake Cowichan Municipal Office, Lake Cowichan, BC会期2025年12月22日~31日※12月24日は12時まで※12月25日~28日は休館入場料無料北海道・大滝で開催した「Ohtaki×Canada国際交流アート展」のご縁から、今回はカナダ・レイクカウチンの市役所という公共の場で展示させていただけることになりました。大滝とカナダ、ふたつの土地をつなぐ動物たちの作品を通して、国や言葉を越えた「いのちのまなざし」を感じていただけたら嬉しいです。ご支援、応援してくださっている皆様のおかげで、こうして一歩ずつ夢を形にすることができています。本当にありがとうございます!引き続き、準備の様子や現地の様子も活動報告でお届けしていきますので、見守っていただけたら嬉しいです。川崎乃佳 Nonoka Kawasaki もっと見る









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