【マジメな毎日に、ひとさじのパンクを】DIY作家が人生を懸けた小説の増刷を応援!

<40代おっさんの無様なチャレンジ>小説本文はもちろん表紙デザインや版下データまで自分でつくるDIY作家「児玉ロウ」。初のヒット作品『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』の増刷(第2刷)を応援

現在の支援総額

828,488

138%

目標金額は600,000円

支援者数

125

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/02/21に募集を開始し、 125人の支援により 828,488円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

【マジメな毎日に、ひとさじのパンクを】DIY作家が人生を懸けた小説の増刷を応援!

現在の支援総額

828,488

138%達成

終了

目標金額600,000

支援者数125

このプロジェクトは、2026/02/21に募集を開始し、 125人の支援により 828,488円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

<40代おっさんの無様なチャレンジ>小説本文はもちろん表紙デザインや版下データまで自分でつくるDIY作家「児玉ロウ」。初のヒット作品『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』の増刷(第2刷)を応援

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【毎日更新】第35回『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』

 正義のヒーロー気取って突撃したら、恋人同士がイチャこいてただけでしただなんて、恥ずかし過ぎて涙が出らあ。

 なんてこと考えながら黙っていたら、タカが俺の考えを読んだみてえにズバリなことを言いやがった。

「だけどよ、彼女とさっきのあの野郎が普通に知り合いだってこともあり得るだろ。付き合ってんのかも知れねえし」

 クソ、てめえに言われなくてもその可能性をこっちは考えてんだよ。「付き合って」の部分が、「突き合って」に変換されて耳に刺さりやがる。

 激しく身体を交わし合う彼女と、あのバカのチンポを咥える彼女……ああクソ。

 俺は思わず口を開く。

「いやでもよ! 最後の彼女の顔を見ただろ!? なんでツレとか恋人とかが来るのにあんな辛そうな顔しなきゃなんねえんだよ! だいたいあんなセンスの悪いバカと彼女が突き合う……付き合うわけねえじゃねえか!」

「なんだよ、でっけえ声出すなよ。そんなこと俺が分かるわけねえだろ」とタカ。

「うるせえな! 俺だって分かんねえよ」

「タカ、察してやれよ。恋は盲目ってな」とボンが目を閉じてうんうんと頷きながら言う。クソ、ぜってーバカにしてやがる。

「じゃあ、ホントに確かめに行きゃいいじゃねえかよ。なんなんだよもう」事情を飲み込めないらしいタカが困った顔で言う。

「いや、それはだって、彼女にも迷惑だろうし……」そう言われたら言われたで途端に弱気になる俺。

 だいたいほら、もう今さら追いかけても、あいつはもう、どっかの部屋に入っちまった後だろうし。

「なんだよお前、ハッキリしねえな」気の長いタカもそろそろ苛立ってきたようだ。まあ無理もねえ。無理もねえが、こっちだって無理もねえんだ。クソ。

「じゃあよ、こういのはどうだ?」

 やいやい言い合う俺らの後ろで、いつの間にかまたマンションを見上げていた涼介が、口元に薄っすらと笑みを浮かべて、言った。

「特等席から、見物するってのはよ」


〜第36回に続く〜


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本日はここまでです。

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また、今回のプロジェクトでは、限定青カバー版(100冊限定)やオリジナルステッカー及びバッジ、著者と小説の舞台となったBARで飲む交流枠など、様々なリターンを用意させていただいています。ぜひチェックいただき、ご支援いただけますと幸いです。

それでは、また明日。

児玉ロウ

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