
帯デザイン、おおよそ完成。わかっていたけどこれだけでずいぶんと時間がかかってしまった。
デザインしている時の感覚を表現するのは難しい。長年使い慣れたIllustratorだから操作で詰まることはなく、「こうしたい」と思えば手が勝手に動いてくれる感じ。
ただ、脳内で描いている像とディスプレイ上の像には常に差があって、あるいはディスプレイ上の像に具体的理由がわからない違和感があったりして、つまりデザインとはその差や違和感をできる限り小さくしていく作業、あわよくばゼロにする作業だと言える。
そういう意味で、今の帯デザインは90%くらいは思った通りだけど、10%くらいは「うーん、まだもうちょっと何とかなるかも」という状態だ。
ともあれ、締切がどんどん迫っているし、他にもデザインすべきものは山のように残っているので、恐らく100%イメージ通りという所まではいけないだろう。
というか、そもそもデザインに100%なんてないのだ。どんなに時間をかけようが、かならず多少の差や違和感は残る。
なるほどつまりデザインというのは、少なくとも納品され世に出たデザインというのは、前提として「時間」を内包しているということ。ある地点からある地点までの、限定された時間の切り取りでしか無いということ。
って、そんなのデザイン以外も全部そうか。僕という人間自体、ある地点からある地点までの時間の切り取りなのだ。
さて、今日も今日とて小説周りの作業が目白押しだ。頑張ろう。




