
今日は新しく作り直したしおりが届きました。基本的には以前のものと同デザインですが、サイズが全然違います。だいぶ大きくなりました。大きすぎたかもしれません(文庫本のページとほぼ同じ高さがある)。
ちなみに、大きくなったので裏面に入れていた英文の日本語訳も入れました。すごく好きな村上龍の言葉です。曰く、
「映像喚起能力において、映画が小説を超えることはない」
一瞬「ん?なんで?」となりそうな表現です。映画は映像そのものなのだから、なぜそれが小説に敵わないのだと。
違うのです。映像「喚起」能力においては、という話なのです。
映像には映像を「喚起させる」能力はない。ある映像を見ながら、まったく違う映像を想像することはほとんどないはずです。
一方小説はどうでしょう。小説は文字なので、映像はありません。でもだからこそ、それを読んでいる読者の頭の中には、その人が想像した映像が「喚起される」わけですね。
これが文字媒体の面白さで、読者が100人いれば100通りの映像が「喚起させられている」。誰が見ても同じ映像である映画とは全く異なるわけです。
そんなわけでこちらのしおり、書籍に無料でおつけいたします。お楽しみに。





