
みなさま、はじめまして。今回のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
クラファン発起人の國部智之(こくぶ ともゆき)です。現在、私はスノーリゾートとして有名な新潟県湯沢町で空き家を活用したゲストハウスの開業準備を行なっています。
いきなりですが、今回のクラファンで実現したいことを一言で言うと・・・

です!
リノベ中のゲストハウスの1階に、誰でも気軽に立ち寄れるスタンドパブを作ることで、宿泊者だけでなく、地元の方や移住者の方、ローカルに興味のある社会人、大学生など、さまざまなヒトとヒトをつなぎ、心動く瞬間をつくりたい。
そして、「冬以外は誰も来ない」と言われる湯沢町に、通年で人を呼び込み、湯沢を年中楽しめる観光地に変えていきたいです!!
リノベーション中の築70年の空き家
湯沢町の大きな魅力と深刻な課題

私が移住した新潟県湯沢町は、東京から新幹線でわずか70分の距離にあるスノーリゾート。町内には12ものスキー場があり、冬場は国内外から多くの観光客で賑わいます。年間300~400万人の観光客が訪れ、近年ではインバウンドの需要が顕著です。
その一方、グリーンシーズン(春から秋の期間)に入ると、客足はパタリと止まり、冬場はごったがえす越後湯沢駅も、閑散としてしまいます。ウィンターシーズンには人手不足に悩む飲食店や宿泊施設も、グリーンシーズンの需要減により通年で雇用を維持することは難しいのが現状です。地元の方と話すと、冬場の稼ぎでグリーンシーズンの赤字を補填することが常態化してしまっているお店も少なくないそうです。
そんな冬の需要一辺倒の湯沢町ですが、私は、湯沢の魅力は決して冬だけでないと思います。
湯沢の魅力は、ダイナミックに移り変わる四季にあります!
冬はたっぷり降った雪でスノーアクティビティを存分に楽しみ、春には栄養たっぷりの山菜を食べ、猛暑日も珍しくない夏場は川にダイビング、秋には紅葉で真っ赤に染まった山に登る、、、などなど!
湯沢町のポテンシャルは、決して冬だけではありません。そして、なんといっても湯沢町には個性豊かな地元民や移住者もたくさんいます。湯沢にきた旅行者と湯沢の魅力的なヒトがもっと交流していけるような場をつくりたいです。
今回のプロジェクトを通し、1人でも多くの人にそんな四季折々の魅力を持つ湯沢町を知ってもらい、個性豊かな地元民や移住者とも出会えるような場をつくり、冬に偏った湯沢の現状を変える一石を投じたいです。
そのためには、まずは人を呼び込む宿、そしてフランクな交流を生み出し、ヒトとマチのネットワークを広げるパブが必要だと私は思います!

場所は観光地の裏側、東口エリアで
今回のプロジェクトの舞台となる物件は、越後湯沢駅から徒歩5分の好立地!・・・ですが、大型の旅館やホテル、飲食店で賑わう西口ではなく、駅を挟んで反対の東口エリア。
東口には、昔ながらのアーケード商店街があるものの、冬以外は立ち寄る観光客も少なく閑散としています。越後湯沢に来ても、東口には降りたことがないという観光客も珍しくありません。
それでも東口は、美味しい蕎麦の名店や、優しいマダムの営むカフェ、熱々の銭湯に、図書館付きの公民館など、ザ・観光地の西口の裏で住民の日常を支える湯沢の「素」が詰まったような場所だと思います。

実はかつての中心地! 歴史ある“三国街道”湯沢宿の跡地で
現在は静かな東口ですが、江戸時代には参勤交代で使われた「三国街道(みくにかいどう)」の主要ルートであり、かつては「湯沢宿」という宿場町として栄えていました。幕末の戊辰戦争時には、会津藩が滞在したという記録も残っています。
星マークが物件の所在地
つまり、越後湯沢駅が開通する100年以上前までは、東口エリアが町の中心だったのです!
そして、そんな歴史ある三国街道沿いに現在リノベーション中の物件はあります。
三国街道沿いに立つ空き家
解体寸前の空き家に新たな火種を灯す

そんな東口エリアで取得した空き家は、築70年の古民家。
しかも空き家歴は10年以上と、普通なら即解体コースの物件かもしれませんが、私はこの空き家を活かし、リノベーションする道を選びました。
理由は、まずこの物件は普通の民家ではなく、元豆腐屋兼アパートというユニークな経歴をしていること。
母屋の軒下から広がる大きな土間や、元アパートならではの部屋の多さに、この物件のもつ大きなポテンシャルを感じずにはいられませんでした。昔は、豆腐屋として町民の生活を支え、玄関の土間は多くの人が立ち寄った場所です。今では、何年も空き家になってしまい町に寂しい印象を与える建物になってしまっていますが、この空き家にもう一度ゲストハウス&スタンドパブを火種に、新たなあかりを灯したいと強く思いました。
そして、2025年9月から解体作業がはじまり、本格的なリノベーションがスタートしました!2026年2月〜3月の開業に向けて、まだまだリノベの真っ最中です!
正直に言えば、築70年の空き家再生には莫大な費用がかかります。私自身、数千万円という大きな借入れをし、この場所に人生を賭ける覚悟を決めました。 決して楽な道ではありませんが、それだけの価値がこの物件と、これからの湯沢にはあると信じています。

“ゲストハウス&スタンドパブ 軒の灯”が軒下から湯沢を盛り上げる!
軒の灯のロゴ
そんなこの築70年の空き家の新名称は、「ゲストハウス&スタンドパブ 軒の灯」です。
「のきのひ」と読みます。
込めた思いは2つ。
1つは、建物の印象的な張り出した「軒」を全面的に活かし、軒下空間を作ることで、誰でもフラッと立ち寄れるような「町の軒下」のような場づくりを目指すこと。
もう1つは、今は夜になると人通りもなく街灯だけが照らす夜道に、ゲストハウスを火種として町に新たなあかりを灯したいという思い。
最初は、小さな明かりに過ぎないかもしれませんが、この火を年中灯し続け、通年で湯沢を楽しむ拠点にしていきたいです!
軒の灯の完成予想パース①
シームレスな交流を生む場づくりで、冬以外でも選ばれる町へ
湯沢町で通年の賑わいを目指すためには、宿側のスタイルそのものを変える必要があると感じています。
当たり前かもしれませんが、湯沢の宿は、スキーヤーやスノーボーダー向けの冬仕様の宿泊施設が多いです。
しかし、レジャー目的だけの滞在は、雪がなくなれば足が遠のいてしまうという課題があります。
これからの湯沢に必要なのは、山に雪があるかどうかに関わらず、「あの宿に行きたい」「あの人に会いに行きたい」と思える目的地としての場ではないでしょうか。
宿泊そのものが旅の目的となり、宿で過ごす豊かな時間や、偶然居合わせた地元の人との出会いが、その町にリピートする理由になる。そんな「人」や「体験」を軸にした宿が一つでも増えることが、冬だけではない、湯沢の面白さを形作っていくと私は信じています。
そのため、今回のリノベーションでは、豆腐屋とアパートが連結した「奥行きの深さ」という建物の個性を最大限に活かします。
リノベーション図面
まずは、建物の一部を削る減築によって、軒下空間をさらに拡大。入り口には土間をいかしたスタンドパブ、真ん中に大きなテーブルのあるラウンジ、さらに奥にオープンキッチンを設けますが、スタンドパブからオープンキッチンへと続く空間には、あえて仕切りは設けません。
軒下の自由な場所から、スタンドパブ、ラウンジ、オープンキッチン、そして2階の客室までが、シームレスにつながるような場づくりを考えています。泊まるひと、町の人、イベントに来たひと、様子を見に来たひと、みんなが自由に柔らかく混じるような場が軒の灯の特徴です。
そのなかでも、建物の顔となるスタンドパブは、最も重要です。
宿の入り口にあえて「パブ」というオープンな場を設けるのは、宿泊客以外の方にとっても、ここを「町の開かれた軒下」にしたいからです。重い扉を開けて入る「宿」という概念を壊し、誰もがふらりと立ち寄れるパブを作ることで、ヒトとヒト、ヒトとマチの境界線を溶かしたい。
キャッチフレーズは、「軒下でカンパイ!」
一杯の他愛もない乾杯から生まれる、小さな交流が「湯沢にまた来たい」と思ってもらえるようなフックとなって、冬だけで終わらない湯沢の魅力を知る一歩になるはずです。
この場を通じて、湯沢の日常に冬以外の賑わいという新しい風景をつくること。それが、移住者である私の使命だと思います。
軒の灯の完成予想パース②

皆さまからいただいたご支援は、1階スタンドパブの設備費用として大切に活用させていただきます。具体的には、パブの顔となるカウンターの造作や、美味しいビールを注ぐためのタップ(サーバー)の設置など、交流の舞台を形にするための資金に充てさせていただきます。
感謝の気持ちを込めて、宿泊チケットやパブでの体験、オリジナルグッズなど、さまざまなリターンをご用意しました。ぜひ、あなたにぴったりの応援の形を見つけていただければ嬉しいです!
・軒の灯開業応援チケット!【3,000円、5,000円、10,000円、100,000円】
・軒下で乾杯チケット!【3,000円、5,000円】
・ボトルキープ、持ち込みチケット【6,000円】
・ドミトリー宿泊チケット【7,500円】
・軒の灯チャレンジチケット【10,000円】
・開業秘話お話しします【10,000円】
・個室宿泊チケット【12,000円】
・オリジナルTシャツ【7,500円】
・オリジナルタオル【5,000円】
・オリジナルTシャツ&タオル【12,000円】













改めまして、発起人の國部(こくぶん)です。現在、湯沢町で築70年の空き家を取得し、ゲストハウス&バー開業に向けリノベーションを進めている27歳です。
出身は大阪ですが、京都の同志社大学卒業後、ローカルビジネスや地域コミュニティについて深く学びたいという思いから、金沢大学大学院の地域創造学専攻に進学しました。
そこで出会ったのがゲストハウスです。
特に、地方の空き家を活かしたゲストハウスは、空き家問題を解消するだけでなく、地域に世界中の人々を呼び込み、地域に新たな景色を生み出していました。
そして何より、ゲストハウスは単なる宿泊施設とは異なりました。旅人と地元の人々がフラットに繋がり、自然と会話が生まれる場所。それは「泊まる」という機能を超えて、その場にしか生まれない人のつながりを広げる場だったのです!
この魅力に夢中になった私は、大学院時代に約50軒ものゲストハウスやホステルに宿泊し、修士論文を書きました。そして、日に日に、自ら開業したいという思いを募らせていきました。そんな中、新潟県湯沢町で空き家を活用した事業を募る起業型地域おこし協力隊の募集を発見。「これしかない!」と直感し、大学院の卒業後、すぐに縁もゆかりもなかった湯沢町への移住を決心しました。
そこから約2年、地域おこし協力隊として湯沢町を中心に活動を続け、無事に空き家を取得。協力隊を卒業した今は、夢のゲストハウスオープンに向け、準備を進めています。





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