急募
皆様のほんの少しのご支援が、我々の大きな一歩となります。特に、最初の10人の方々のご支援が非常に重要です。皆様のご支援で、私たちを大会に出場させてください。どうぞ、よろしくお願いいたします!
ご挨拶
私たち"Yabusame Technology"は、東京都内を中心とした5校から集まった11人で構成されるチームです。一昨年までは、"Hibana Technology"として活動していました。2026年1月30日~31日に開催されるFTCの韓国大会に出場し、その先にあるヒューストンでの世界大会出場を目指します。
FTC (FIRST Tech Challenge) は、学生主体のチームが、プロのエンジニアの助けを得ながら半年間かけてロボットを設計・製作して競技会に挑む、ロボティクス競技の最高峰です。年に一度、技術と情熱がぶつかり合うこの舞台は、単なる競争の場であるだけでなく、チームワークや創造力が試され、育まれる貴重な機会です。
この競技を通じて得た知識や経験は、私たちの未来を切り開く礎となると信じています。私たちの目標は、FTCを通じてチームワーク、リーダーシップ、そして問題解決力を養い、未来の可能性を広げていくことです。また、FTCで得た技術を自分たちだけのものにするのではなく、日本のものづくりの未来のために社会貢献活動にも力を入れてまいります。
国際ロボットコンテスト「FTC」への出場は、ロボットについての技術を身につけるだけでなく、私たち中高生のものづくりにに対する情熱を育む絶好の機会となります。

ロボットは私たちだけでは完成しません。支援してくださる皆様の力があって、初めてロボットが形になります。
まずは、10名からの支援を目指しています。将来の日本の技術者を目指す私たちに、ぜひご支援よろしくお願いします。
応援してくださっている企業の方々
株式会社MOGITATe 北河 博康 様
【肩書】
株式会社MOGITATe 代表取締役社長
NPO法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)創設者
情報経営イノベーション専門職大学(iU)客員教授
【経歴】
三井住友海上で29年勤務後、2021年4月にロボットDXを活用した社会課題解決・地域活性化支援のコンサル会社を創業。国内外で事業を展開中。
【応援文】
中学3年生を中心としたチーム「Yabusame Technology」が、ロボット競技の国際大会という大舞台に挑もうとしています。彼らはロボットを作る技術の追求だけでなく、活動資金の確保や広報活動も自ら主体的に取り組んでいます。「自分たちの力で道を切り拓く」という強い意志を持った、稀有なチームです。現在、世界大会への出場権を手にしながらも、渡航費・参加費など資金面が大きな壁となっています。しかし、彼らは夢を諦めず、今この瞬間も支援を求めて走り続けています。若きエンジニアたちの世界への挑戦を、どうか皆さんのお力で後押ししてください!彼らの情熱を形にするため、温かな応援をよろしくお願い申し上げます。
FTCとは
FTC(FIRST Tech Challenge)とは、中高生を対象とした世界最大規模の国際ロボットコンテストです。アメリカのNPO法人”FIRST”が開催しており、若者たちの科学技術への興味の促進、STEM教育の貢献を目的としています。
FTCでは、中高生が自ら設計・制作・プログラミングを行い、毎年変わるルールのもと、発表から約4ヶ月の短期間で競技ロボットを完成させます。そのため、メンバーそれぞれの技術力とチームワークが試される競技です。 大会は2チーム対2チームで行われ、今年のテーマ「DECODE」は、世界の遺産などに関連したミッションを解き明かすゲームとなっています。
また、日本国内の多くのロボットコンテストと異なり、FIRSTの大会では、技術面だけでなく、チーム運営・アウトリーチ活動・スポンサー連携なども高く評価されます。私たちは、FTCを通じて培ったロボット開発力と社会貢献活動を活かし、日本のものづくりの未来をより良いものにしていきたいと考えています。
※大会の詳細はFTC公式サイトをご覧ください。

私たちYabusame Technologyの紹介
私たちはYabusame Technologyは理数教育の普及を目的として、国際ロボット大会であるFTCの出場を目指し、活動している中高生団体です。
現在、東京を中心とした計5校の学校から集まった、中学1年生から高校3年生まで計11名で活動しています。多様性を生かしたチーム構成を図ることで、皆が互いの違いを認め合い、各々の個性を発揮することを目指しています。
昨年のFRC大会においてロボットを作成している様子
また、STEM教育推進活動にも取り組んでおり、ロボットやプログラミングの魅力の普及活動を通じた
地域貢献活動をしております。12月中旬には小学生を対象としたロボットづくり教室を小石川中等教育学校で開催しました。詳細は活動報告やホームページ、SNSから確認することができます。
(詳しくは活動報告をご覧ください。)
日本は他国に比べて教育水準が高く、理系科目に関しても小学校、中学校、高校を通して高度な学習をすることができます。しかし、実際にものづくりの楽しさを体得できる機会はあまり多くありません。私たちは、ロボット制作活動や地域貢献活動を通じて、社会にものづくりの楽しさを伝えていきたいという強い思いがあります。そのために、学校に縛られず、自由にメンバーを受け入れ、より多くの学生にその楽しさを知ってもらう場作りに取り組んでおります。

FRCやFTCを主催するFIRSTが掲げているミッションは「青少年により良い世界を築くためのスキルや自信、挑戦し続ける力を身に付け、人生を変えられるようなロボット工学プログラムを提供する」ことです。FRC・FTCはSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を通したチーム活動から、未来を創る次世代を育てることを目的としています。 このようなことから、日本にもFRCやFTCの活動を広く認知してもらい、FIRST活動が盛んになることは、新たな未来の日本の理系教育の創造につながると考えます。
昨年度のFRC大会では、クラウドファンディングにより約100万円のご支援を受けることができ、ほかにも様々な方々のご支援により、34位中25位という結果を残すことができました。また、FRCの理念を最も体現し、他チームの模範となったチームに送られる"Impact Award"に挑戦しましたが、残念ながら賞を取ることは叶いませんでした。ほかにも、地域密着型のプログラミング教室を実施し、地域貢献活動やSTEM教育推進にも注力してきました。私たちは、FIRSTの主催する大会に出場することによって、ロボット制作の技術を学ぶだけでなく将来の社会に一員としての人材となれるよう、大会に向け日々努力を続けています。
一昨年のクラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/718594/view?list=search_result_projects_popular
昨年のクラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/806377/view
〇チームのSNSアカウント
ホームページ:https://www.yabusame-technology.com
Instagram:@yabusametechnology
X(旧Twitter):@YabusameT
昨年のFRC大会で制作したロボット
現在の活動
私たちは2025年6月から本格的に活動を開始しました。
週2回の定例ミーティングを行いながら、ロボットの設計・開発・プログラミングに取り組んでいます。また、活動資金の調達やプログラミング教室などのイベント開催にも力を入れています。各メンバーが得意分野を活かして役割分担を行い、チーム全体で試行錯誤を重ねながら、FTC韓国大会への出場を目指して着実に前進しています。
昨年のプログラミング教室の様子
ご支援をお願いする理由
大会に向けて、ロボットをゼロから制作するため、必要な費用は大きなものとなります。
具体的には、工具や部品の購入や、ロボット作成の設備などが含まれており、その費用は約40万円になります。これに、大会の参加費や渡航費、広報費用など、大会参加にかかる費用をすべて計算すると、合計で約200万円になります。
費用の概算
現在我々は、大会参加のための資金不足など、様々な面で課題に直面しています。そのため、クラウドファンディングによって、多くの方にYabusame Technologyの活動を支援していただきたいと考えました。クラウドファンディングでいただいた資金は、主にロボットの製作費(表中の「材料費」)に当てさせていただきます。
また、その他の項目の費用については、一部企業スポンサー様に支援していただく予定ですが、現状では費用の大半を各メンバーが負担することになります。そのため、目標金額を60万円としていますが、より多くのご支援をいただけると幸いです。
実社会の複雑な課題を発見・解決するために、科学・技術・工学・芸術・数学の五分野を横断的に学習し、問題解決能力や創造性を育む”STEM教育”。 FTCへの出場は、若者による、若者に向けた、STEM教育の啓発活動の第一歩であると考えています。我々がこの大会にチャレンジすることは、日本の若者に夢と希望を与えます。 FTCへの出場、そこにおける受賞という大きな目標を達成するために、どうかご支援を賜りますようお願い申し上げます。
我々は一致団結し、FTCの活動を広めるとともに、イベントなどにおける社会貢献も進めてまいります。
皆様のご支援・ご協力を心よりお待ちしております。
スケジュール
今後のFTC韓国大会までのスケジュールです。
大会に向けて確実に動作するロボットを作成し、大会で良い成績を残すために着実に準備を進めてまいります。

最後に
こんにちは。Yabusame Technology の代表を務めております、山岡蒼司です。ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
私はこのチームが結成された年から参加し、Hibana Technology の活動から昨年度のYabusame Technology まで、約二年間にわたりロボット作りに関わってきました。
最初は技術や知識がほとんどなく、不安や緊張の方が大きかったのですが、仲間と一緒に一つのロボットを作り上げていく中で、その楽しさにどんどん夢中になっていきました。うまくいかないことも多く、悩む時もありましたが、試行錯誤を重ねて少しずつ形になったときの達成感や喜びは、私にとってかけがえのない経験です。困難な場面でも仲間と話し合いながら工夫を重ねることで、チームで何かを作り上げる楽しさを実感できました。
Yabusame Technology は、学校に縛られず、ものづくりに挑戦したい学生が自由に参加できるコミュニティーを目指して活動しています。学年や学校の枠を超えて、ロボットづくりが好きな仲間が集まり、それぞれの得意なことを活かしながら一緒に学んでいます。また、技術だけでなく、役割分担や協力の大切さ、問題解決の方法も自然と学べる環境で、私自身も活動を通じて多くのことを学んでいます。チームの仲間と過ごす時間の中で、小さな成功や失敗の積み重ねが、活動をより面白く、そして充実したものにしてくれています。
Yabusame Technologyは学生主体のチームなので、活動を続けるには多くの方のご支援が欠かせません。いただいたご支援は、ロボットの製作費や遠征費、材料や設備の費用に大切に使わせていただきます。
皆さまからの応援は、私たちの挑戦を支える大きな力になり、チーム全員にとって心強い励みとなります。これからも Yabusame Technology の活動を温かく見守っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
※メンバーの保護者がプロジェクトオーナーとしてプロジェクトを実施しております。
最新の活動報告
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ワークショップを開催しました!
2025/12/16 16:5812月14日(日)、Yabusame Technology は小石川中等教育学校でワークショップを開催しました。本ワークショップは、小学1年生〜3年生の子どもと保護者、計12組を対象に、ロボット工作と水中での実験を通して、ものづくりの楽しさや、考えて工夫する面白さを体験してもらうことを目的として実施しました。当日は、ロボットを組み立てたり、水に浮かべて動かしてみたりしながら、「どうなるかな?」と一緒に試していく時間を大切にしました。ロボスイミーをつくろう今回制作したのは、水に浮かび、モーターで泳ぐ魚型ロボット「ロボスイミー」です。12組それぞれが、保護者やスタッフと協力しながら、ロボットの組み立てに取り組みました。細かい部品も多くありましたが、説明書を見ながら一つひとつ組み立てていく中で、完成に近づくにつれて、自然と笑顔が増えていくのが印象的でした。水に浮かせて、動きを観察組み立てが完了したあとは、ロボスイミーを実際に水に入れて動かしてみました。水の中でロボットが動く様子を見て、「浮いたー!!」「ちゃんと泳いでる!」といった声があがり、自分で作ったものが動くことを、その場で確かめる時間になったと思います。自分なりの工夫に挑戦後半は、ロボスイミーを自分なりに改造・工夫する時間でした。木材を使って浮き方を調整したり、EVAスポンジシートやゴムシートを使って尾びれの形を変えたり、シールを貼って可愛くなるように装飾したり、それぞれが「どうしたらもっとよく泳ぐか」「理想のロボスイミー」を考えながら試行錯誤していました。同じキットを使っていても、工夫の内容によって泳ぎ方が大きく変わることを、実際に体験しながら学んでもらうことができたと思います。 オリジナルロボスイミーの発表最後は12組それぞれが、自分のロボスイミーを泳がせながら発表する形式で行いました。「尾びれの形を変えたところ」「浮きすぎないように工夫したところ」「速く進むように考えたところ」など、子どもたちは自分なりの工夫を言葉で説明してくれました。他の参加者の発表を見て、新しいアイデアに気づく場面も多く、工夫の仕方は一つではないということを共有できた時間となったと思います。おわりに今回のワークショップでは、組み立て、動作確認、改造、発表という流れで進めました。参加した12組それぞれが、自分で考えた工夫を実際に試し、その結果を他の参加者と共有する時間となりました。ものづくりの楽しさや、考えることの面白さを感じてもらえる機会になっていれば幸いです。今後も、このような活動を継続していく予定です。引き続き、温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る






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