
このプロジェクトを見つけてくださった皆さんへ、まず報告と想いをお届けします。
現在、目標の30%を突破しました!ありがとうございます。今日は、なぜ私たちがこれほどまでに『那須』にこだわるのか、その原点となったある日の出来事をお話しさせてください。
翠那は、那須への「恩返し」から始まったブランドです。
栃木県北部に位置する那須。雄大な高原、深い森、清らかな川。この土地が持つ豊かさに触れるうちに、「ここにあるものを、日本中の人に届けたい」という想いが生まれました。
ただ、那須に何度も足を運ぶ中で気づいたのは、この土地の本当の豊かさは、自然や景観だけではないということです。那須の豊かさの核心には、人がいる。
この豊かさを、もっと多くの人に知ってほしい。その想いが、翠那の出発点です。
那須の豊かさは、人の中にあった
昨年のゴールデンウィーク、那須アウトレットで「巻狩鍋イベント」を企画・開催しました。地元農家や企業の方々と連携し、キッチンカーが10台近く集まり、地元の子どもたち、観光客、移住したばかりの方など、さまざまな人が鍋を囲んだ2日間です。
そのイベントで、忘れられない場面がありました。
地元の米農家の方にご協力いただき、お米の詰め放題を企画していたのですが、用意していたお米がなくなってしまいました。予想を超える盛況ぶりに、スタッフも嬉しい誤算を抱えていたそのとき。その農家の方が、追加のお米をわざわざ持ってきてくれたのです。
「遠くから来てくれているんだから、楽しんでもらいたくて」
その一言と行動に、那須という土地が凝縮されていると感じました。損得ではなく、目の前の人を喜ばせたいという、ただそれだけの動機。那須の人たちの、心の豊かさに感動しました。
那須アウトレットでの巻狩鍋イベント
巻狩鍋に並ぶイベント参加者
ワンコインでお米詰め放題
那須のお米が、バスソルトに宿るまで
あの日の米農家の方との出会いが、翠那の最初のプロダクトに影響を与えています。
翠那のバスソルトには、那須の米粉が使われています。
那須のお米を知れば知るほど、その豊かさに驚かされました。この土地の自然が育んだお米の力を、もっと多くの人に知ってほしい。それを「食べる」以外の形で届けられないか。そう考えたとき、バスソルトという答えにたどり着きました。
お風呂に入る、ただそれだけの日常の時間に、那須の自然と人が育てたものを感じてもらえたら。那須に来たことがない人にも、この土地の豊かさが届くように。翠那のバスソルトには、そういう願いが込められています。
子どもたちと、食を学んだ日
同じイベントの中で、子どもたちへの食育の場もつくりました。
「オリジナル鍋づくり」と題した塗り絵ブースを設け、食材の栄養を楽しみながら知ってもらえるような体験を用意しました。難しい説明は一切なし。子どもたちが自分だけの鍋を描きながら、「これ何の野菜?」「これを食べると何が良いの?」と自然に問いかけてくれる。
食べることを「学ぶ」のではなく、「遊びながら気づく」場所。そういう入口をつくりたいという想いは、翠那が今後展開していく「食(Table)」のプロダクトにもつながっています。
那須の豊かな食文化を、次の世代にも届けていきたい。あの日の子どもたちの笑顔が、その確信をくれました。

「オリジナル鍋づくり」と題した塗り絵ブース
翠那が目指すもの
翠那は今後、バスソルトを起点に、食・住へとプロダクトを広げていく予定です。
ただ、どの分野に展開しても、軸は変わりません。那須の自然・歴史・文化、そして何より、そこに生きる人たちの誠実さと温かさを届けること。那須の人たちが当たり前のようにやっていることの中に、今の時代に必要なものがたくさんあると感じています。
那須を知らなかった人が、翠那を通じてこの土地に興味を持ってくれたなら。そしていつか実際に那須の森や川に足を運び、あの人たちの温かさに触れてくれたなら、これ以上嬉しいことはありません。
那須の豊かさを、日本中へ。
翠那は、そのための入口でありたいと思っています。
このクラウドファンディングは、商品を販売する場であると同時に、この想いに共感してくれる人と出会う場でもあります。那須の静寂を、一緒に日常へ届けてくれる「仲間」として、見守っていただけたら嬉しいです。
Daily Serenity in Nasu. 那須の静寂を、あなたの日常に。
翠那(SUINA)



