このプロジェクトについて
私たちは、次世代のものづくり人材を育成するための新しい教育プログラム「ロボメイツ」を通じて、全国にロボット体験学習を広げたいと考えています。この取り組みは、高校生や高専生が小学生にロボット工作とプログラミングを教えるリレー型学習システムで、学ぶ側も教える側も共に成長できる画期的な仕組みです。
ロボメイツの体験会で、子どもたちが真剣な表情でロボットを操作する様子
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
日本の製造業、特に地方の中小企業では深刻な人材不足が続いています。一方で、子どもたちがロボット技術や地域企業に触れる機会はほとんどありません。この接点の不足を教育の側から解決することが、私たちの使命だと考えています。
現在、産業用ロボットの導入は急速に進んでいますが、それを操作できる人材が圧倒的に不足しているのが現実です。若いうちからロボット技術に親しみ、将来のロボットオペレーターやシステムインテグレーターとして活躍できる人材を育てることが、日本の未来のものづくりを支えることに繋がります。
兵庫県尼崎市の株式会社新征テクニカルを訪れた大学生が実際の製造現場で溶接ロボットを見学
プロジェクトが目指す未来
私たちが目指すのは、全国どこにいても質の高いロボット教育を受けられる環境を作ることです。高校生や高専生が先生役となることで、教える側も実践的なスキルを身につけながら、地域企業との自然な繋がりが生まれる仕組みを全国に広げたいのです。
この取り組みによって、子どもたちはワクワクしながらものづくりの楽しさを知り、教える高校生や高専生は将来のキャリアを見つけ、地域企業は次世代の担い手と出会える。そんな三方良しの教育モデルを確立したいと考えています。
真剣な表情でプログラミングに挑戦している様子
尼崎市立尼崎双星高等学校と神戸市立科学技術高等学校の生徒が協力して上坂部小学校で授業を実施
尼崎市立尼崎双星高等学校商業科の生徒が上手に小学生に教えている様子
アーム付き船型お掃除ロボットで海のゴミを綺麗にするというゲーム
小学生たちにいじられる男子高校生
ゲームで優秀な成績をおさめた小学生に表彰状を授与
私たちについて
株式会社エアグラウンドは、もともと動画・Web制作を行うクリエイター集団でしたが、2021年に地域の製造業における人材課題に着目し、ロボメイツ事業を立ち上げました。代表の畠中です。
私自身、地方の製造業で働く方々との関わりの中で、技術継承の難しさや若手人材確保の課題を目の当たりにしてきました。一方で、子どもたちの学習意欲や可能性の高さも日々感じており、この両者を結びつける仕組みを作りたいという想いが、このプロジェクトの原点です。
神戸電子専門学校で動画×ロボットについて説明をする代表の畠中
これまでの取り組み
これまで私たちは、尼崎市をはじめとする地域で産学連携によるロボット教育プログラムを実施してきました。神戸工科高校でのロボット授業や、さまざまな体験会を通じて、教育現場でのノウハウを蓄積してきました。
参加した子どもたちからは【ロボットってこんなに面白いんだ】【将来ロボットを作る人になりたい】という声をいただき、教える側の高校生からも【人に教えることで自分も勉強になった】【地域の会社のことを知れて良かった】といった反響をいただいています。
2024年度 高校生ロボットSIリーグにロボメイツが出展。神戸市立神戸工科高等学校のメンバーと静岡大学の学生とで多くの子どもたちにロボメイツを体験してもらいました
高校生が先生役




神戸市立神戸工科高等学校の生徒・先生とともに愛知で実施したイベントは、本当に最高でした!
プロジェクトの社会的価値
このプロジェクトへのご支援は、単なる教育支援を超えた社会貢献になります。皆様のご支援により、未来の日本のものづくりを支える人材育成に直接関わっていただけます。
また、地方と都市部の教育格差を縮め、どの地域の子どもたちも平等に最新技術に触れられる機会を創出することにも繋がります。教育現場と企業の橋渡しという新しいモデルケースを作ることで、持続可能な人材育成システムの確立にもご協力いただけます。
手動ハンドに夢中になってくれる未来のエンジニア!
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、プロジェクトの進捗報告や体験会の様子をお伝えするほか、開発したロボット教材や、体験会の開催権などをご用意しています。特に教育関係者の方には、実際に授業で使えるオリジナル教材を提供させていただきます。
また、企業様向けには、地域貢献活動としてのレポートや、将来的な採用活動での連携なども検討させていただきます。支援いただく皆様と一緒に、このプロジェクトを育てていきたいと考えています。

スケジュール
12月10日よりクラウドファンディングを開始し、12月31日まで実施いたします。期間中の12月12日から14日には、愛知県で開催されるあいちロボフェスに出展し、ステージイベントでもプロジェクトをPRする予定です。
資金調達完了後は、2026年より全国での体験会開催を本格スタートし、ロボット教材の量産化も並行して進めてまいります。支援者の皆様には、定期的に活動報告をお送りし、プロジェクトの成長を共に見守っていただければと思います。
最後に
子どもたちの【知りたい】【作りたい】という好奇心と、地域企業の【人材を育てたい】という想いを繋ぐこのプロジェクト。皆様のご支援により、全国の子どもたちにものづくりの楽しさと可能性を届けることができます。
未来の日本を支える人材育成に、ぜひお力をお貸しください。一緒に新しい教育の形を創っていきましょう。ご支援、心よりお待ちしております。
尼崎市立尼崎双星高等学校のメンバー
神戸市立科学技術高等学校のメンバー
最新の活動報告
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あいちロボフェス 活動報告 その3
2025/12/31 19:21あいちロボフェス 活動報告 その3高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(SIリーグ)ステージイベント編■いろんな高校が連携してつくったワークショップ12月14日(日)、SIリーグのメインステージで、園児、児童向けのワークショップを2回実施しました。合計参加者は約100名。当日のチケットは受付開始後すぐになくなるという盛況ぶりでした。司会進行はすべて高校生。司会は、・尼崎市立尼崎双星高等学校・神戸市立科学技術高等学校の生徒による共同司会です。さらに、当日初めて会ったSIリーグ参加校の中から、有志の高校生たちが続々と参加。参加してくれた学校は以下の通りです。・愛知県立愛知総合工科高等学校・愛知県立春日井工科高等学校・神奈川県立神奈川工業高校・東京都立蔵前工科高校・熊本県立鹿本商工高等学校・大阪府立東淀工業高等学校引率の先生方にも、心から感謝申し上げます。■海のゴミを拾うロボット「ハンセン」今回のワークショップは、環境問題をテーマにしたストーリー仕立てです。海には、小さすぎて拾えないゴミや、深海に沈んでしまうゴミがたくさんあります。そのゴミを回収するために考案したのが、ハンド付き船型お掃除ロボット通称『ハンセン』です。高校生に教わりながらハンド部分を組み立て、友達と協力して『ハンセン』を操縦し、回収したゴミをリサイクルマークに合わせて分別する、というワークショップを行いました。ねらいは3つ。・高校生に教わる「組立成功体験」・リサイクルマークへの興味づけ・その日に出会った友達と協力して操縦する体験そして、未来のエンジニアを育てたいという願いが込められています。■面白かったエピソードステージイベントを実施するには、高校生の人手が圧倒的に足りず、私たちは途方に暮れていました。そんな中、ブースに来てくれていた別の高校の生徒たちが見学に来ており、女子高生がふと私にこう言いました。「手伝ってくれる高校生を、今から勧誘してもいいですか?」「よし!行こう!」と、その場で“スカウト作戦”を開始。すると本当に仲間になってくれて、翌日のステージイベントでも大活躍してくれました。高校生のコミュ力と行動力は、想像をはるかに超えていました。■私の反省点1回目のステージイベントでは、有志の高校生へのロボット操縦研修が十分にできず、ギリギリの運営となってしまいました。そんな中、ある男子高校生が私のところへ来て、「もっと上手に教えたかったです。すみません…」と、悲しそうに話してくれました。理由を聞くと、「子どもたちは、もっと上手く操縦したかったのに、それを自分が導けなかった」とのこと。男子高校生の責任感と、子どものために全力になれる気持ちに、胸が熱くなりました。私は「ごめん、それはこっちの準備不足や!本当にごめんな!ごめん!」と頭を下げて伝えました。あの時の彼の真剣な目は、今でも忘れられません。■イベントは大成功1回目と比べると、2回目の完成度は圧倒的に向上しました。1回目終了後、全員で反省会を行い、すぐに改善して2回目に挑みました。高校生たちは、大人よりも集中力と成長スピードが圧倒的に速いです。回を重ねるたびに、はっきりと変わっていきます。■ロボメイツは来年何がしたいのか?今回の経験から、ロボメイツは「継続する仕組み」を作りたいと考えています。・毎月どこかの高校が連携してワークショップを行う・企業・団体にも参画してもらい、地域全体で子どもを育てる・高校生はリアルな教育体験で成長する・企業は知名度が上がり、高校生が興味を持ってくれる・業界の未来を担う人材を育てるそして何より、「相手を思いやる、やさしい気持ち」を伝えること。技術よりも、人として大切なものを育てる活動にしていきたいです。■今回のイベントを通して感じたこと・来年度、ロボメイツに参加する高校は確実に増える・全国で展開できる仕組みが必要・協力してくれる高校の先生が各地にいる・愛知県の保護者さんの応援と、子どもたちのものづくりへの情熱がすごい・いろんな高校が連携するイベントは、圧倒的に面白い・高校生はなぜこんなに短期間で成長するのか、これは『なぞ』■最後に以上で、あいちロボフェス 活動報告は締めくくりとなります。こんな大きなステージに立たせてくれた愛知県のみなさま、心より感謝いたします。来年も、ぜひ参加させてください!また、ロボットの準備やメンテナンスをしてくれた大学生スタッフ、私のわがままに付き合い続けてくれた従業員のみなさん、そして準備の時間がなく、深夜までロボットのコントローラーづくりを手伝ってくれた妻(笑)。本当にありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします! もっと見る
あいちロボフェス 活動報告 その2
2025/12/30 22:08あいちロボフェス 活動報告 その2ロボラボにてブース出展・ワークショップを実施■ 開催日12月12日(金)〜14日(日)尼崎市立尼崎双星高等学校(以下、双星高校)の生徒とともに、小学生を中心としたワークショップを実施しました。ワークショップは定員12名で3日間で計12回実施。ほぼ満席の状態が続き、100名以上の児童に「ロボメイツ」を体験してもらうことができ、ブースは終始大盛況でした。■ 双星高校との取り組みについて双星高校の生徒は商業学科の生徒です。普段はロボットを専門的に学んでいるわけではありませんが、・「ロボメイツ」のプロジェクトを全国に展開するにはどうすればよいか・高校生が小学生にプログラミングを教えるには、どんな工夫が必要かといった課題に挑戦する、「課題研究」授業の一環として本プロジェクトに参加しています。双星高校でのロボメイツの取り組みは、今年で5年目となります。■ ワークショップ内容ブースでは、以下を一連の流れで体験できるワークショップを実施しました。・ロボット工作・配線・プログラミング・操縦また、あえて1人では操縦できず、2人で協力しないと動かせない仕様にしました。これは、ロボメイツが大切にしている「相手を思いやる、やさしい気持ち」を育むためです。将来、ロボット開発の現場では機械・電気・制御など、異なる部署の人と協力する力が欠かせません。その土台となるコミュニケーション力を、子どもの頃から育てたいという狙いがあります。■ 特に好評だったポイント実施してみて、特に評判が良かったのは「ハンドをつくる」工程 でした。年齢の低い子どもでも取り組めるよう、あえて ドライバーやネジを使わなくても組み立てられる構造 に工夫したことで、多くの小学生が「できた!」という成功体験 を得ることができました。■ 最終日(12月14日)の取り組み最終日には、兵庫県神戸市から神戸市立科学技術高等学校(以下、科技校)の生徒が合流し、商業高校 × 工業高校 のコラボレーションワークショップを実施しました。科技校の生徒は、普段から工業分野を専門的に学んでいるため、ロボット工作の場面では 小学生にとても分かりやすく説明してくれていました。また、科技校の生徒は 現場対応力が非常に高く、この日のステージイベント準備でも大活躍でした。■ 私の感想と気づき・ロボットを使って「海をきれいにする」という双星高校の生徒が考えたストーリーが、とても分かりやすく、小学生にも伝わりやすかった・高校生が主役となり、先生役を担うことで、回数を重ねるごとに明らかに成長していった・カメラやモニターを現場で活用し始めるなど、機材だけ用意し、あとは生徒自身に考えてもらう運営ができた・愛知県の小学生のレベルや意識が非常に高く、保護者の方々からも温かい言葉をたくさんいただいた・予想していなかった良い出来事が多く、高校生の「やる気スイッチ」が入ったときの 成長力・成長スピードのすごさ を改めて実感した・兵庫県から愛知県への遠征を引率してくださった先生方が本当に素晴らしい。「現場で体験させ、学びにつなげたい」という理解と協力がなければ実現できなかった もっと見る12月12日(金)〜14日(日)に開催された 「あいちロボフェス」
2025/12/28 22:3212月12日(金)〜14日(日)に開催された「あいちロボフェス」 に、高校生たちと一緒に参加しました。ロボラボではブース出展、SIリーグではステージイベントに挑戦。3日間の延べ来場者数は 2万人超。会場は終始、大きな熱気に包まれていました。高校生たちは、この日のために何を準備し、当日どんな役割を担い、どんな想いで来場者と向き合っていたのか。残りのクラウドファンディング期間中、その裏側を少しずつ発信していきたいと思います。改めて、ロボメイツのクラウドファンディングにご支援いただき、本当にありがとうございます。いただいたご支援は、高校生たちと来年に向けて取り組む活動費として、大切に活用させていただきます。 もっと見る






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