
ここ数日は朝晩を中心に少し涼しさも感じられるようになり、長かった暑い夏もようやくひと段落?といったところでしょうか。それでも日中はまだまだ暑い日もありますが、少しずつ季節が動いていることを感じます。
けいわっこカレー食堂実行委員会では、そんな暑い夏の間も、第2土曜日の「けいわっこカレー食堂」、第1水曜日の「ゆうやけ食堂」、第4日曜日の「朝ごはん食堂」と、毎月3つの居場所づくりを続けてきました。
ここ数ヶ月も、地域の子どもたちをはじめ、児童養護施設で生活する子どもたち、中高生・大学生のボランティア、地域の大人の方など、さまざまな方に参加いただいています。
掲載の写真は、朝ごはん食堂での一コマ。
以前から活動をお手伝いいただいている方がカードゲームを持ってきてくださり、食事のあと、子どもたちと一緒になって楽しんでいるところです。
朝ごはんを食べることももちろん大切。でも、こうして自然に大人と子どもが一緒になって遊び、笑い、同じ時間を過ごす。そんな何気ない光景こそが、私たちが続けてきた「けいわっこ」らしい居場所の姿なのかもしれません。
私たちが大切にしているのは、食事を提供することだけではありません。一緒に食べる、話す、遊ぶ、何もしないでゆっくりする。それぞれが思い思いに過ごし、**「また来たい」**と思える場所であることを大切にしています。
そして、この8月で活動は11年目を迎えました。
10年を越えて活動してきたからこそ、改めて身に染みて感じているのが、**「始めること以上に、続けていくことの難しさ」**です。
活動を支えてくれる「ヒト」、食材や場所、必要な備品などの「モノ」、そして活動を維持するための「カネ」。どれか一つが欠けても活動を続けることは難しく、「ヒト・モノ・カネ」を確保し続けることの大変さを日々感じています。
それでも11年目を迎えることができたのは、参加してくださる皆さん、学生や地域のボランティア、食材などをご提供いただく企業・団体、そして活動を応援してくださる皆さまのお力があってこそです。
「環境整備」というと少しおこがましいところではありますが、古民家のキッチンや設備、食器や調理器具など、活動を続ける中で少しずつ手を入れたいところも出てきています。立派な場所をつくることが目的ではなく、「ここなら安心して来られる」「また来たい」と思ってもらえる場所を、できる範囲で少しずつ整えていく」。そんな意味での環境整備だと考えています。
今回いただいたご支援も、食材や消耗品、会場の維持、そしてこうした小さな環境整備など、「いつもの場所を、いつも通り開け続ける」ための大切な力として活用させていただきます。
派手なことはできなくても、来月も、その次の月も、ここに来れば誰かがいる。
ツドウ・ツナガル・タノシム。
食べることをきっかけに人が集まり、そこから自然と関係が生まれていく。今回の写真のような何気ない時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
このたびの温かいご支援、本当にありがとうございます。



