子どもの「運動が好きになる」入口をドッジボールでつくりたい
こんにちは。ドッジボール日本代表主将の服部勝太です。
これまで競技の最前線に立つ中で、ずっと心に引っかかっていたことがあります。

この度、愛知県東海市で、ドッジボールのクラブチームに所属していない小学生を対象としたドッジボールスクール「ギバーズドッジボールスクール」を、2026年4月より開校します。
このスクールの目的は、ドッジボール競技者を増やすこと“だけ”ではありません。
一番届けたいのは、
「体を動かすって楽しい!」という感覚と、そこから生まれる基礎体力・自信・協調性です。
いま、子どもたちの生活は大きく変わり、
外で体を動かす機会が減っています。
文部科学省の全国調査でも、小学生の体力は2019年以前(コロナ渦前)の水準まで回復していないことが報告されています。
特に、持久力や敏捷性の種目で低下が続いているというデータもあります。
運動が得意な子と苦手な子の差が広がり、苦手な子ほど「自分にはできない」と思い込み、運動からさらに離れてしまう現実が起きています。
だからこそ僕は、
誰でも入りやすい“入口”をつくりたい。
勝ち負けや上手・下手ではなく、まずは「やってみよう」と思える場所を。
そして、そこで得た経験が、将来どんなスポーツを選んでも、どんな道を選んでも、必ず土台になる。
このスクールは、そのための一歩です。
想いだけでは実現できません。
ぜひ、子どもたちの未来を支える仲間になってください。

子どもたちに必要なのは、「上手くなる前に、好きになれる場所」
ドッジボールは、保育園や小学校の放課、体育の授業などで長く親しまれてきた、
とても身近なスポーツです。
ボール1つあれば、場所を選ばず、すぐに始められる。
だからこそ、運動が苦手な子にとっても挑戦しやすい“入口の広いスポーツ”だと感じています。
投げる・捕る・避ける・走る。
ドッジボールには、特別な技術がなくても、
自然と基礎体力や判断力、協調性が育つ要素が詰まっています。
一方で、競技レベルのドッジボールは、
スピードも強度も高く、未経験の子にとっては「怖い」「自分には無理」と感じやすい側面もあります。
上手な子がいるだけで萎縮してしまい、本来の楽しさを味わう前に、「向いていない」と思い込んでしまう子も少なくありません。
だからこそ、このスクールは「クラブチームに所属していない子限定」にします。
運動が得意でも、苦手でも関係ない。経験値が近い仲間と、安心して挑戦できること。
「できる・できない」よりも、「やってみたい」と思える気持ちを何より大切にします。

ドッジボールが育てるのは、体力だけじゃない‼長く愛され続けてきた理由があります
ドッジボールには、子どもの成長に必要な要素が詰まっています。
1. 全身運動で「基礎体力」が自然に伸びる
投げる・捕る・避ける・走る・ジャンプする・ターンする・ステップを踏む。
ドッジボールは、全身の動きを総合的に使うスポーツです。
特別なトレーニングを意識しなくても、
遊びの延長の中で、体力・バランス感覚・瞬発力が身についていきます。
これは、将来どんなスポーツに挑戦する上でも土台になる力です。
2. チームスポーツだから「協調性・思いやり」が育つ
ドッジボールは、1人が強いだけでは成り立ちません。
仲間にパスをつなぐ。相手の位置を見て作戦を立てる。声をかけ合う。
こうした経験を通して、
「人と協力する力」や「相手を思いやる気持ち」が、自然と育っていきます。
3. 礼儀・尊重・多様性を学べる
試合後の挨拶。
頭に当ててしまったときの「ごめん」。
当てられたときの「大丈夫」。
ドッジボールには、勝ち負けだけではない、
相手を尊重する文化があります。
国際大会では、試合後に握手やハグを交わす光景も珍しくありません。
年齢や国、立場の違いを超えて、人としての在り方を学べるスポーツです。
そして何より、ドッジボールは誰でも活躍できるスポーツです。
体が大きい子は、力強いボールでチームを引っ張れる。小柄な子は、キャッチや回避で流れを変えられる。
「当てる」ことだけが価値ではありません。一人ひとりに役割があり、一人ひとりに、成功体験のチャンスがあります。

「できた!」の積み重ねが、運動への苦手意識をほどいていく
このスクールで一番大切にしたいのは、
子ども一人ひとりの成功体験です。
運動が苦手な子ほど、これまでの経験の中で
「できなかった」という記憶が積み重なっています。
だからこそ、ここでは“できた!”と感じられる瞬間を増やします。
・1球避けられた
・1回、キャッチできた
・1回、当てることができた
・最後まで、逃げ切れた
・仲間に、声をかけられた
どれも、小さな一歩です。でも、その一つひとつを、「できた」と本人が実感できることが大切だと考えています。
その積み重ねが、少しずつ自信になり、やがて「運動って、楽しいかもしれない」という気持ちに変わっていく。
このスクールは、そんな変化が生まれる場所でありたいと思っています。

スクール概要
開催日
毎週木曜日※月3回開催予定(第4週目は振替日として調整)
会場
愛知県東海市 加木屋小学校 体育館
対象・時間
・小学1年生〜3年生 18:15〜19:15(定員40名)
・小学4年生〜6年生 19:30〜20:30(定員40名)
料金
料金(月謝)
-
・小学1年生〜3年生(18:15〜19:15) 月謝 5,000円(税抜)
・小学4年生〜6年生(19:30〜20:30) 月謝 6,000円(税抜)
※月3回開催(第4週は振替日として調整)
レッスン内容
ギバーズドッジスクールでは、「楽しく体を動かすこと」を何より大切にしています。
毎回のスクールは、以下の流れを基本に行います。
① 体を動かす準備(ウォーミングアップ)
ランニング・体幹トレーニング・リレー・鬼ごっこなど、遊びの要素を取り入れながら、自然と体を温めていきます。(※時期、お子様に合わせてメニューは変更します)
② ボールに慣れる基礎練習
投げる・捕る・避けるといった基本動作を、一人ひとりのレベルに合わせて無理なく練習します。
「できた!」を感じられる工夫を大切にします。
③ みんなで試合
最後はチームに分かれて試合形式へ。勝ち負けよりも、挑戦すること、声をかけ合うことを重視し、楽しさの中で学びを深めます。
スクールの考え方
子どもたちの成長スピードや、その日の様子は一人ひとり違います。そのため、内容は固定せず、子どもたちの成長や反応を見ながら柔軟に更新していきます。
また、季節や年中行事に合わせて、お楽しみ会や交流イベントの開催も予定しています。スクール以外の場面でも、子どもたち同士が自然につながれる機会をつくっていきたいと考えています。
このスクールは「遊び→競技」への橋渡しにもなります
正直に言えば、
ドッジボールを好きになった子どもたちには、
いつか競技としてのドッジボールにも
挑戦してほしいという想いがあります。
ただ、いきなりクラブチームに入るのは、
多くの子どもにとってハードルが高いのも事実です。
だからこそ、このスクールは、
「遊びの延長で始められる場所」として立ち上げました。
まずは、楽しい。続けるうちに、もっとやってみたいと思える。そんな気持ちが芽生えた子には、地域のクラブチームや次のステップへと、無理のない形で橋渡しをしていきます。
もちろん、ドッジボール以外の競技へ進んだとしても構いません。
僕が知っているだけでも、小学生の頃に公式ドッジボールを経験した選手の中から、ハンドボール日本代表、プロ野球選手、やり投げの日本代表選手など、さまざまな競技で活躍するアスリートが生まれています。
ドッジボールで身につく、体の使い方、判断力、協調性、挑戦する心。その基礎は、どんなスポーツを選んでも、どんな道に進んでも、必ず活きる。
このスクールは、子どもたちの「次の一歩」を広げる場所でもありたいと考えています。

このスクールは、僕にとって“第一歩”です
このドッジボールスクールは、僕にとって大きな挑戦であり、これからの活動につながる大切な第一歩です。
愛知県は、全国でも有数のドッジボールが盛んな地域で、これまでに多くのOBや日本代表選手が育ってきました。
まずはこの地で、子どもたちと真剣に向き合い、一つひとつ確かな実績を積み重ねていきたいと考えています。
その先に、同じ想いを持つ仲間とともに、県内で複数のスクールを展開し、将来的には全国へと広げていく。
そんな未来を描いています。
焦らず、背伸びせず、目の前の子どもたちに向き合うことから始める。このスクールは、そのための第一歩です。

そして心強いことに、現場の指導には、日本代表として共に戦ってきた仲間2名が協力してくれることになりました。
それぞれが、異なる立場と経験を持つ選手です。「投げる」「捕る」「動く」「考える」。子どもたち一人ひとりの成長を、それぞれの得意分野や視点から丁寧に見守り、支えていきます。
僕ひとりでは、どうしても見られる視点に限りがあります。だからこそ、違う強みを持つ仲間が加わることで、子どもたちにとっての「できた!」のきっかけは、確実に増えていく。
指導の質も、関わり方も、一人ではなくチームで向き合うからこそ、より高いものにできると確信しています。
このスクールは、子どもたちにとっても、保護者の皆さまにとっても、安心して任せてもらえる場所でありたいと思っています。
講師
坂場 巧海 (さかば たくみ)
2024 マルチドッジボール日本代表選手
【メッセージ】
小学2年生のときにドッジボールと出会い、現在24歳になりますが、約17年間ドッジボールを続けてきました。現在は、ドッジボールの大会やイベントへの参加などを通して、これまでに延べ1万人以上の子どもたちと一緒にボールを追いかけてきました。
その中で、改めて感じているのは、「ドッジボールって、やっぱり楽しい」ということです。
もちろん、上手くなることも大切です。しかしそれ以上に、「楽しい」「またやりたい」と思える気持ちこそが、子どもたちの成長につながると考えています。このスクールでは、一人ひとりのペースを大切にしながら、ドッジボールの楽しさを全力で伝えていきます。
【主な競技実績】
・2019年 アジア選手権 第3位 (香港)
・2022年 世界選手権 第3位(エジプト)
・2024年 アジア大会 準優勝(サウジアラビア)
講師
中田 輝 (なかた てる)
2025 ドッジボール日本代表選手
画像キャプション
【メッセージ】
私は競技を始めて18年。そして、その楽しさや魅力を、子どもたちをはじめ、より多くの方に知ってもらいたいと考えています。ドッジボールは、運動が得意な子だけのスポーツではありません。
運動が少し苦手な子でも、また体の大きさに関係なく、一人ひとりが活躍できる、間口の広いスポーツです。「楽しい」と感じる気持ちは、子どもたちが次の一歩に挑戦しようとする原動力になります。
その前向きな気持ちの積み重ねこそが、子どもたちの成長につながっていくと考えています。
このスクールでは、子どもたち一人ひとりのペースに寄り添いながら、楽しくドッジボールのルールや魅力を伝えていきます。
ドッジボールを通して、体を動かすことの楽しさや、「またやってみたい」と思える気持ちが自然と生まれる、そんな時間を大切にしていきます。
【主な競技実績】
・2019年 アジア選手権 第3位 (香港)
・2022年 世界選手権 第3位(エジプト)
・2024年 アジア大会 準優勝(サウジアラビア)
クラウドファンディング実施スケジュールと資金の使いみちについて
このスクールは、できるだけ多くの子どもたちにとって
「通いやすく」「始めやすい」場所にしたいと考えています。
だからこそ、
初期費用を参加費に大きく上乗せするような形は、
最初から選択肢にありませんでした。
一方で、
スクールの質を落とさず、
指導環境・安全面・人員体制をしっかり整えるためには、
どうしても最初の“土台づくり”に力が必要です。
そして――本音を言えば、現役の日本代表主将という立場で現場に立てる「今」だからこそ、子どもたちに直接伝えられること、今の自分だからこそ残せるものがあると、強く感じています。
このタイミングで動かなければ、きっと一生後悔する。そう思い、この挑戦を決めました。
だからこそ、この想いに共感してくださる方と一緒に、一時的な取り組みではなく、「長く続く仕組み」としてのスクールを育てていきたい。
そのための手段として、クラウドファンディングという形を選びました。
ご支援いただいた資金の使いみち
皆さまからお預かりする大切なご支援は、スクール運営の基盤づくりのために、以下の用途に大切に使わせていただきます。
・スクール備品の購入(ボール、コーン、ビブス、タイマーなど)
・運営スタッフの人件費(指導体制・安全管理の強化)
・体育館使用料
・広報・告知費(SNS発信・制作物など)
この挑戦を、一過性のイベントで終わらせるつもりはありません。
子どもたちの未来につながる、継続的な「居場所」として育てていくために。
どうか、この挑戦に力を貸してください。
リターンについて
ご支援いただいた皆さまには、スクールの立ち上げを支えてくださった“ファン・仲間”として、子どもたちの挑戦や成長の喜びを共有できる体験や、その想いが形として残るアイテムでお返ししたいと考えています。
スクールの熱量や空気感が伝わり、「応援してよかった」と感じていただけることにこだわり、下記のリターンをご用意しました。

最後に
僕は日本代表主将として、来年のワールドカップに向けても、結果を残すための挑戦を続けていきます。
同時に、既にドッジボールを知っている子どもたちだけでなく、まだ運動に自信が持てない子どもたちにも、夢や可能性を感じてもらえる存在でありたいと思っています。
「運動が苦手」から、「体を動かすのが好き」へ。
その最初の一歩を、ここ愛知から、皆さんと一緒につくっていけたら嬉しいです。
子どもたちの未来につながるこの挑戦に、どうかご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。





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