自己紹介

幼少年キャンプ研究会代表の岡村泰斗です。
40年の間のべ13000人の子どもたち、1000人以上のキャンプリーダーを育んできた花山キャンプ場が今存続の危機にあります。
花山キャンプ場は宮城県くりこま高原花山地区にあり、毎年幼稚園年長児から高校生までを対象にした教育キャンプを提供しています。
花山キャンプ場は2つの美しい沢に囲まれており、キャンプ場に行くためには必ず「橋」を渡らなければなりません。
子どもたちは毎年緊張と期待を胸にこの橋を渡り、キャンプ場に到着し、そして大きな成長と自信と共に橋を渡り、日常や学校に戻っていきます。
現在その橋はが老朽化し、車両の通行ができなくなりました。
近年の行政のゴミ処理や、し尿の汲み取り車の大型化により、木の井桁だけでは、通行不可能となってしまいました。
このキャンプ場は、地元の方のご好意で私有地をお借りして建設されました。そのため、橋の建設を行政に頼ることはできません。
行政サービスで大型車が使われるようになったことや、橋の強度基準等の変化により、井桁のみの修繕では大型車の通行許可が降りず、基礎の鉄骨から修繕が必要となりました。
ここまで、行政、鉄骨業者、地元関係者など様々な方々とギリギリの協議を重ね、必要となる経費が6,000,000円です。
クラファンの資金は全額、建設費用にあて、キャンプスタッフの作業費、交通費は全てボランティアもしくは団体負担とする予定です。
花山キャンプで育った子どもたち

幼少年キャンプ研究会は1969年に設立しました。
キャンププログラムのみを提供している団体としては、日本最古の教育キャンプであり、日本の野外教育のパイオニアです。
これまで、のべ約13,000人の子どもたちがキャンプに参加し、約1,000名の若者がキャンプカウンセラー(指導者)として卒業しました。
また、国内外の100編あまりのキャンプに関する研究論文、学位論文にデータを提供するなど、国内の野外教育研究に比類のない貢献をしています。
参加する子どもたちは、見た目に逞しくなるだけではなく、主体的に変化する報告や研究結果もあります。
リピート率は75%、また兄弟で参加する子どもたちも12年連続で参加する子どももいます。
過去に花山キャンプを経験し、そして我が子を花山キャンプに送り込む親も少なくありません。現在でも約50%のキャンパーの保護者が過去の花山キャンプの経験者です。
このように花山キャンプ場は、人間力を育む大切な場です。
今AI化が進んでいますが、便利になる一方、自分で考える力、判断する力が著しく低下しています。
キャンプや登山などの野外活動は、自分で考え判断する連続です。
特に花山キャンプ場は、自然環境、立地条件からも、子どもたちの成長に最適な場です。
私も長年教育の現場に携わっていますが、これほど恵まれた場所はありません。
花山キャンプ場はこれからも日本の野外教育業界に必要です。
その必要性は何世代にもわたりリピートするキャンパーが証明しています。
カウンセラーの現状

少しきたいない話でごめんなさい。でもこれが今年の花山カウンセラーたちの現実です。
2024年にし尿の汲み取り車が通行不可となりました。
2025年は、スタッフが500リットルのタンクにし尿を移し替え、橋の反対側まで軽トラックで移動し、し尿の汲み取りに来てもらっています。
小さなヒシャクで500リットルのし尿を移し替えるのは、一回数時間程度の時間を要します。
また、500kgのタンクを軽トラに載せる作業も、私たちが手探りで行うしかないので、毎回ヒヤヒヤしながらの作業を余儀なくされます。
花山キャンプのカウンセラーたちは全てボランティアです。
彼らは高度なキャンプ指導のトレーニングを積み、花山キャンパーたちの最高の自然体験を提供しようと日々努力しています。
誰も、好んでし尿処理などをやりたいはずはありません。それでも自然の中で生きることを意味を理解し、キャンパーたちに少しでも清潔なトイレにしてあげようと、一生懸命し尿処理の処理の作業にあたってくれます。
もちろんキャンプ長である私も率先して行います。今年の夏はこの作業を3回行いました。
この作業によって花山での指導を嫌になるスタッフは誰1人いません。
2026年の夏こそは、この作業から彼らを解放してあげたいです。
花山キャンプ40年の歩み

花山キャンプは、故飯田稔(元筑波大学教授/びわこ成蹊スポーツ大学学長)により、1985年に建設されました。
当時の幼少年キャンプ研究会の代表であり、日本の野外教育の発展に多大な功績を残した人物です。
これまで、100編以上のキャンプに関する研究論文を発表し、日本の大学、民間に多くの指導者を輩出するなど、日本の野外教育の発展に比類のないは貢献をしてきました。
飯田は、大学教育において数々の要職を歴任し、2025年8月に行われた花山キャンプ場40周年記念を迎えるこが叶わず、2023年4月23日に他界しました。
40周年記念事業の一環として、10年前にキャンプ場に埋めた30周年タイムカプセルを開けた時、飯田の残し一文を目の当たりにし、そこに参加した一同の心は震えました。
「10年後、2024年俺は生きているのか。例え俺がいなくとも、花山の自然と花山キャンプの精神は永遠に続き受け継がれ行くだろう。2024年8月16日飯田稔(ゴリラ)」
改めて花山キャンプを皆の手で、次の何世代にも引き継いでいこうと、心に誓った瞬間でした。
花山キャンプの功績

花山キャンプが日本の野外教育の果たした役割は多く、飯田稔の精神は日本、アジアのアウトドア産業に広がっています。
1972年から1976年まで日本人として初めてアメリカで野外教育に関する博士号を取得した飯田は、冒険教育、環境教育など、今となっては当たり前の概念を、日本で初めて教育キャンプで行いました。
飯田は組織キャンプに、登山などの遠征プログラムを導入する実践を試みました。
この教え子たちは、Wilderness Education Association Japan(WEAJ)を立ち上げ、日本全国で、野外教育の指導者養成を行っています。
また、40年にもわたり花山キャンプの豊かな自然が全く変わらないのは、国内で最も早くLeave No Traceの考え方とテクニックを、キャンプ活動の中で実践したことによります。
今日では、Leave No Trace Japanが立ち上がり、アジアの野外指導者のイニシアティブを取るなど、国内外のアウトドア産業の発展に多大な影響を及しています。
これらの社会貢献は、花山キャンプがなければ、国内に導入されることはなかったでしょう。
スケジュール
2025年11月 3社より相見積を取り、発注業社決定
2026年2月 クラファン終了、支払いの見通しを立てる
2026月3月 発注、資材の加工開始
2026月5月 ゴールデンウィークに業者と共にスタッフ一同で橋の解体作業
2026年7月 完成
2026年7月30日 花山キャンプAコースキャンパーとともに完成式
リターンについて
私たちは、非営利団体とし活動しているため、支援してくださった皆様にお返しできる物品はございません。
私たちにできる唯一であり最大のお礼は、皆様のお子さまや未来を担う子どもたちに、花山キャンプの素晴らしい体験を、できる限りリーズナブルに提供させていただくことです。
お子様はいらっしゃらない場合は、お知り合いの方にリターンをお譲りいただくことも可能です。2026年夏に甦った橋とともに、花山キャンプ場でお待ちしております。
日程、対象年齢、参加、活動内容等につきましては、下記リンクよりご確認ください。










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