100年続くヴォーリズ建築を未来につなぐ「駒井家住宅100周年プロジェクト」

現在の支援総額

1,703,380

85%

目標金額は2,000,000円

支援者数

132

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/01/28に募集を開始し、 132人の支援により 1,703,380円の資金を集め、 2026/03/25に募集を終了しました

100年続くヴォーリズ建築を未来につなぐ「駒井家住宅100周年プロジェクト」

現在の支援総額

1,703,380

85%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数132

このプロジェクトは、2026/01/28に募集を開始し、 132人の支援により 1,703,380円の資金を集め、 2026/03/25に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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自己紹介

私たち公益財団法人日本ナショナルトラスト(以下、日本ナショナルトラスト)は、日本のすぐれた文化財や自然の風景地などを保全し、利活用しながら次の世代につなげていくことを目的に、英国の環境保護団体である「ザ・ナショナルトラスト(The National Trust)」をモデルとして、1968年に設立された団体です。

私たちが、その設立趣意書のなかで掲げる信念は、文化財やすぐれた自然の風景地などの観光資源を「国民が自らの手で守り、正しく利用しつつ、後世に継承する意欲を醸成し、そして実行することこそが大事」というものです。

この信念のもと、57年にわたり広く国民の皆様に対し、活動への理解と参加を呼びかけ、社会全体で支援していただける組織となるよう取り組んできました。

私達の取組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。


 日本ナショナルトラストは、保護事業として貴重な地域遺産を守るために次世代に継承すべき保護対象の認定を行っており、支援が必要なものを保護資産として取得・管理し公開や活用を進めています。

 そのひとつとして、2002年に寄贈を受けた「駒井家住宅」(京都市左京区北白川)があります。
 

駒井家住宅について

 駒井家住宅は、東に比叡山、西は白川疏水と接する、京都・北白川にあり、京都大学理学部名誉教授・駒井卓博士の住居として、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ率いるヴォーリズ建築事務所の設計により、1927年に建築されました。 

建築当初の様子
外観写真に写る2階ヴェランダは、新築から数年後に室内化されましたが、
その後は大きな改修はほとんどなく、その姿を今日に残しています。

 

 約920㎡の敷地には、主屋・付属屋・離れ・温室の4棟が建てられています。 このうち、ヴォーリズ建築である主屋(増築部分を除く)・付属屋は、1998年に京都市指定有形文化財に指定され、「京都のモダン建築」として知られています。

 当時アメリカで流行していたスパニッシュ様式の意匠を取り入れた駒井家住宅は、住まい手のことを考えたヴォーリズの建築思想が至る所に反映されています。

@mybalcollar

@mybalcollar

  2002年、当時の所有者であった駒井家のご家族の「この建物と景観、ならびに駒井卓・静江夫妻の実績を未来に伝え残したい」という思いにより、日本ナショナルトラストに敷地と建物が寄贈され、修理等の準備期間を経て、2004年から一般公開を開始しました。 


 現在は週に2回、金曜日と土曜日に公開をしているほか、不定期でイベントなどを開催しています。
  ご予約はこちらから


ボランティアの力に支えられて

 駒井家住宅の運営は、現地のプロパティマネージャーが組織するボランティアの活躍によって支えられています。現在、約30名のボランティアに協力いただきながら、公開日の来館者対応や建物・お庭の日常のお手入れなどをしています。


離れ・温室・主屋増築部が文化財指定!

 これまで、京都市指定文化財として指定されていたのは、ヴォーリズ建築事務所設計の主屋(増築部を除く)・付属屋のみでしたが、この度、ついに離れ・温室、主屋増築部分(現・事務室)も文化財となりました(2026年1月27日発表)。これにより、駒井家住宅の全ての建物が文化財指定されました。

 離れ・主屋増築部は、主屋・付属屋を意識した意匠でまとめられており、一体的価値があります。とりわけ離れは、かつて駒井博士の書生が暮らしていた建物でもあり、昭和の学者の住まいの形を今に伝える貴重な存在ともいえます。戦後の接収期には駒井夫妻も暮らしたと伝わっており、駒井家の歴史を語るうえで欠かせない重要な建物です。

【左】主屋   【中央】主屋増築部(現・事務室)   【右】離れ


離れ 外観

 駒井博士の研究用に建てられたと想像される温室は、博士が敬愛する生物学者・ダーヴィンの自邸(イギリス)にあるものとその形がよく似ています。大正から昭和初期にかけて、知識層のなかでは住宅に温室を設けることがちょっとしたブームになっていたそうですが、現存するものはごくわずかであり、駒井家住宅はそのうちの一つです。 建築100周年を目前にして、駒井家住宅の価値を再評価いただきました。

温室 外観

温室 内観(@mybalcpllar)


駒井家住宅はまもなく100歳を迎えます

 1927年に建てられた駒井家住宅は、2027年で建築100年の節目を迎えます
 駒井夫妻の住まいとして始まった駒井家住宅は、戦後にはGHQの接収に遭い、GHQ関係者は主屋、駒井夫妻は離れ・温室を使って生活していた時期もあったと伝えられています。接収解除後も、アメリカ人研究者の住まいとして、企業の保養所として、地域のコミュニティサロンとして…様々な目的のもと、多様な人々によって活用され、今につながれてきました。

日本ナショナルトラストでは、みんなで守り続けてきた駒井家住宅を次の100年につなげるため、「駒井家住宅100周年プロジェクト」を発足しました

@mybalcollar

 駒井家住宅は、皆さまからの寄付金をもとに運営しています。

 建築から100年が経とうとしている今、修理の必要な箇所が建築の至る所に見られ、限られた資金でできる修理には限界があることを痛感しています。

 しかし、駒井家住宅を未来につなぐためにはどれも必要な工事です。

 そこで、私たち日本ナショナルトラストは、駒井家住宅建築100周年をきっかけに、建物を守り、皆さんに快適にご見学いただくために大きな工事を行うことを決意いたしました。そして、このプロジェクトの成功のために皆さまのお力をお借りしたく、クラウドファンディングに挑戦することといたしました。

 「駒井家住宅100周年プロジェクト」では、建築100周年を記念する様々なイベントも行っていきます。多くの人に駒井家住宅の魅力を知っていただき、駒井家住宅を未来につなぐ仲間になってほしいと思っています。今回のクラウドファンディングで集まった資金は、このイベント実施費用としても活用させていただきます。

 100年にわたり多くの人の支えによって守られてきた駒井家住宅。

 数年後には主屋の修理工事も予定しています。今回のプロジェクトを成功させ、主屋の修理工事計画もさらに加速させていきたいと考えています。

  ぜひ、皆さまのお力をお貸しください。


離れの修理工事

 駒井家住宅では、建築から約100年が経ち、建物の至るところに修理が必要な箇所が発生しています。
 一方、駒井家住宅の維持管理に係る資金(運営費・修繕費等)は、来館者・利用者などから寄せられたご寄付をもとにしており、充分な修理を行えていない現実があります。

 毎年、優先順位をつけながら少しずつ修理工事を行ってきましたが、どうしても文化財である主屋の修理が中心となり、離れや温室の修理工事が先延ばしになってしまっていました。

 その結果、離れのガラス建具が落下するという事故が発生してしまいました。幸い、この時には人的被害はなかったものの、いつ同様の事故が発生するか分からない状況にあります。

ガラスが落下し、木製建具の傷みも激しい状況

簡易補修の状況 

 そこで、2022年度から離れ修理のための調査や修理方針の策定、修理後の活用方法の検討について、専門家(駒井家住宅保護管理委員会・ワーキング会議)を交えた議論を進めてきました。現在、実施設計案がほぼ固まり、2026年度に修理を実施する目途が立ちました。

 今回の修理では、安全に活用できる建物にする(必要な耐震補強を行う)ことを第一に、活用・公開に向けた整備を行っていきます。具体的な計画として、1階居間の展示室整備、台所や便所といった設備の整備が計画されています。駒井夫妻の功績を伝える場の創造と、活用における利便性の向上を目指して計画を練りました。

展示室として整備予定の1階居間

 もうひとつ、関係者のなかで話題に挙がったのが 「駒井家住宅100周年をどう迎えるか」です。
 現在公開できているのは4棟の建物のうち、主屋と温室の2棟のみ。離れの安全性が確保できた暁には、こちらも一般公開をする予定です。また、現在物置として使用している付属屋も合わせて公開することを目指しています。
 駒井家住宅を構成する全ての建物を見学いただくことができれば、より重層的に駒井家住宅の魅力を感じていただけると期待しています。




\応援メッセージをいただきました/



リターンについて

【全力応援コース】
 5,000円/10,000円/30,000円/50,000円/100,000円/300,000円/500,000円/1,000,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)


【駒井家住宅ポストカードセット+招待券1枚】
 10,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
・ポストカードセット(6枚1組)
・招待券
※招待券1枚につき、同伴者1名まで入館可


【駒井家住宅 年間入館券】
 50,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
・年間入館券
※同伴者1名まで入館可能


New【駒井家住宅 ペーパークラフト模型】
組立品:70,000円/完成品:80,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
・ペーパークラフト模型


【離れ修理工事終了後のリニューアルオープンイベントへのご招待】
 100,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
※同伴者1名まで参加可
※開催日程は実施2ヶ月前までにお知らせします。
 


スケジュール

1月28日 クラウドファンディング開始
3月25日    クラウドファンディング終了
5月~     順次リターン発送
5月上旬    修理工事内容の決定
8月頃~ 修理工事実施(仮)



最後に

貴重な文化財を守るため、ぜひ皆さまのお力をお貸しください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 離れ修理工事費、イベント開催費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!このクラウドファンディングもいよいよ本日が最終日、プロジェクト終了は23時です。残り6時間というところで、第一目標に掲げた200万円まであと40万円弱です。限られた時間ですが、プロジェクト達成に向けて、まだまだ諦めたくありません。終了間際の駆け込みご支援も大歓迎です!!本日も続々とご支援が届いております。ご支援いただいた皆さま、情報拡散にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます。ぜひプロジェクトページをご覧いただき、共感いただけましたらご支援をお願いいたします。駒井家住宅を次の100年につなげていくため、どうか皆さんのお力をお貸しください。終了時刻は【23時】です。くれぐれもお間違いのないようお気をつけください。 もっと見る
  • 本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!早いもので、このクラウドファンディングも残り26時間余りとなりました。現在の支援状況は、第一目標として掲げた200万円の74%というところです。目標達成まではまだまだ大きな壁が立ちはだかっているように思えますが、最後まで諦めずに走り抜きたいと思います。クラウドファンディングに挑戦していると、幾度となく心が折れそうな時がやってきました。本日は、そんな時に担当者を支えてくれた、支援者の皆さまからいただいた応援メッセージの一部をご紹介させていただきます。皆さまのあたたかいメッセージ、本当に嬉しく受け取っております。同時に、なんとしても駒井家住宅を守っていかねばならないと、改めて強く感じています。▼ご支援者様からいただいた応援メッセージー駒井家住宅のステキな空間が、いつまでも残り続けることを願っています。ー駒井家住宅何度も行きました。ナショナル・トラスト活動盛り上がるといいですね。駒井家を訪ねたときには、周りの落ち着いた住宅街を歩くのも楽しみの一つになっています。ー5年前に訪れて以来なので、このクラファンで改めてもう一度堪能しに伺いたくなりました。ー去年初めて伺い、この建物はずっとあり続けてほしいと強く思いました。微力ながら応援させていただきます。ー古き良き建物が朽ちていく、無くなっていくのを何も出来ずに、ただただ見送っているだけの私です。微力ながら応援させていただきます!頑張ってください!ーヴォーリズ建築がこれからも保存維持され、いろんな人に愛され続けられますように。ーヴォーリズ建築は素晴らしい建物ですから、残してください。駒井邸、大好きで何回もお伺いしています。ーヴォーリズ建築の素敵なお家を未来に残しましょう(^^)!ー以前お伺いして、とても素敵な建物で感動し、丁寧にご説明して頂いたのを覚えております。100年を超えて残していけるよう、応援しています。ーこの美しく温かみのある素晴らしい建築が後世にも残り続けてほしいです。応援しています。ー疎水沿いを通る度に素敵だなぁと見ています。いつまでも残っていきますように。ー魅力的な建物とお庭がこれからも末永く保存されることを心から祈ってます。ー建築とボランティアの方々を応援します! 改修後を楽しみにしています!ー以前お訪ねしたとき、とてもよい時間を過ごさせていただきました。 このような形で応援することができてうれしいです。ー100年を超えて、次の100年を迎えられますよう。ー素晴らしい建物である駒井家住宅が後世に引き継がれて行けるよう願っています。ー近代洋風建築、ヴォーリズ建築のファンです。昨年12月に外観だけは外から拝見しました。4月中旬に見学に伺う予定で楽しみにしています。応援しています!ー懐かしい駒井家永遠に。私はあの頃の叔父様、叔母様の年齢になりました。ー京都モダン建築祭で見学させていただきました。応援しています!ー後世に残すべき財産を保護するプロジェクト、微力ながらお力添え出来れば幸いです。応援しています!頑張ってください!ー同時代の住宅の保存公開を行なっています。駒井邸、次の100年へ、頑張ってください!ーヴォーリズ建築の傑作が今後も継承されていきますように、微力ながら応援しています。ーひとつでも多くの歴史的建造物が次世代に継承できますように!微力ながら応援しています!頑張ってください!ご紹介させていただいたメッセージはほんの一部です。あたたかいメッセージをお寄せいただいた皆さま、本当にありがとうございました。目標達成のためには、最後のもう一押しが必要です!ぜひお知り合いにもこのプロジェクトを共有していただけないでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします!! もっと見る
  • 本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!このクラウドファンディングも、残すところあと2日となりました。現在、111人の方から1,421,380円のご支援をいただき、プロジェクト達成まで残り60万円弱となりました。ご支援いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。さて、昨日は駒井家住宅にてイベント「駒井家住宅とヴォーリズを語る」を開催しました。このイベントでは、駒井家住宅やヴォーリズの魅力を知っていただくことはもちろん、今回のクラウドファンディングの賛同者を増やし、盛り上げていくことを目的としていました。イベント募集開始から3日ほどで定員20名に達し、大盛況の会となりました。ご協力いただきました藪秀実さん、山形政昭先生、本当にありがとうございました。(お二人にはこのクラウドファンディングの応援メッセージも頂戴しております)当日のお写真をいくつか公開します!参加者の皆さんが、メモを取りながら熱心にお話を聞かれていた姿が印象的でした。「駒井家住宅100周年プロジェクト」では、今後も様々なイベントを実施してまいります。ぜひ、引き続きご関心いただけますと幸いです。さて、クラウドファンディングも本当にラストスパートです!最後まであきらめずに頑張りますので、ぜひ情報拡散・ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします! もっと見る

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