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100年続くヴォーリズ建築を未来につなぐ「駒井家住宅100周年プロジェクト」

現在の支援総額

1,131,380

56%

目標金額は2,000,000円

支援者数

79

募集終了まで残り

12

100年続くヴォーリズ建築を未来につなぐ「駒井家住宅100周年プロジェクト」

現在の支援総額

1,131,380

56%達成

あと 12

目標金額2,000,000

支援者数79

自己紹介

私たち公益財団法人日本ナショナルトラスト(以下、日本ナショナルトラスト)は、日本のすぐれた文化財や自然の風景地などを保全し、利活用しながら次の世代につなげていくことを目的に、英国の環境保護団体である「ザ・ナショナルトラスト(The National Trust)」をモデルとして、1968年に設立された団体です。

私たちが、その設立趣意書のなかで掲げる信念は、文化財やすぐれた自然の風景地などの観光資源を「国民が自らの手で守り、正しく利用しつつ、後世に継承する意欲を醸成し、そして実行することこそが大事」というものです。

この信念のもと、57年にわたり広く国民の皆様に対し、活動への理解と参加を呼びかけ、社会全体で支援していただける組織となるよう取り組んできました。

私達の取組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。


 日本ナショナルトラストは、保護事業として貴重な地域遺産を守るために次世代に継承すべき保護対象の認定を行っており、支援が必要なものを保護資産として取得・管理し公開や活用を進めています。

 そのひとつとして、2002年に寄贈を受けた「駒井家住宅」(京都市左京区北白川)があります。
 

駒井家住宅について

 駒井家住宅は、東に比叡山、西は白川疏水と接する、京都・北白川にあり、京都大学理学部名誉教授・駒井卓博士の住居として、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ率いるヴォーリズ建築事務所の設計により、1927年に建築されました。 

建築当初の様子
外観写真に写る2階ヴェランダは、新築から数年後に室内化されましたが、
その後は大きな改修はほとんどなく、その姿を今日に残しています。

 

 約920㎡の敷地には、主屋・付属屋・離れ・温室の4棟が建てられています。 このうち、ヴォーリズ建築である主屋(増築部分を除く)・付属屋は、1998年に京都市指定有形文化財に指定され、「京都のモダン建築」として知られています。

 当時アメリカで流行していたスパニッシュ様式の意匠を取り入れた駒井家住宅は、住まい手のことを考えたヴォーリズの建築思想が至る所に反映されています。

@mybalcollar

@mybalcollar

  2002年、当時の所有者であった駒井家のご家族の「この建物と景観、ならびに駒井卓・静江夫妻の実績を未来に伝え残したい」という思いにより、日本ナショナルトラストに敷地と建物が寄贈され、修理等の準備期間を経て、2004年から一般公開を開始しました。 


 現在は週に2回、金曜日と土曜日に公開をしているほか、不定期でイベントなどを開催しています。
  ご予約はこちらから


ボランティアの力に支えられて

 駒井家住宅の運営は、現地のプロパティマネージャーが組織するボランティアの活躍によって支えられています。現在、約30名のボランティアに協力いただきながら、公開日の来館者対応や建物・お庭の日常のお手入れなどをしています。


離れ・温室・主屋増築部が文化財指定!

 これまで、京都市指定文化財として指定されていたのは、ヴォーリズ建築事務所設計の主屋(増築部を除く)・付属屋のみでしたが、この度、ついに離れ・温室、主屋増築部分(現・事務室)も文化財となりました(2026年1月27日発表)。これにより、駒井家住宅の全ての建物が文化財指定されました。

 離れ・主屋増築部は、主屋・付属屋を意識した意匠でまとめられており、一体的価値があります。とりわけ離れは、かつて駒井博士の書生が暮らしていた建物でもあり、昭和の学者の住まいの形を今に伝える貴重な存在ともいえます。戦後の接収期には駒井夫妻も暮らしたと伝わっており、駒井家の歴史を語るうえで欠かせない重要な建物です。

【左】主屋   【中央】主屋増築部(現・事務室)   【右】離れ


離れ 外観

 駒井博士の研究用に建てられたと想像される温室は、博士が敬愛する生物学者・ダーヴィンの自邸(イギリス)にあるものとその形がよく似ています。大正から昭和初期にかけて、知識層のなかでは住宅に温室を設けることがちょっとしたブームになっていたそうですが、現存するものはごくわずかであり、駒井家住宅はそのうちの一つです。 建築100周年を目前にして、駒井家住宅の価値を再評価いただきました。

温室 外観

温室 内観(@mybalcpllar)


駒井家住宅はまもなく100歳を迎えます

 1927年に建てられた駒井家住宅は、2027年で建築100年の節目を迎えます
 駒井夫妻の住まいとして始まった駒井家住宅は、戦後にはGHQの接収に遭い、GHQ関係者は主屋、駒井夫妻は離れ・温室を使って生活していた時期もあったと伝えられています。接収解除後も、アメリカ人研究者の住まいとして、企業の保養所として、地域のコミュニティサロンとして…様々な目的のもと、多様な人々によって活用され、今につながれてきました。

日本ナショナルトラストでは、みんなで守り続けてきた駒井家住宅を次の100年につなげるため、「駒井家住宅100周年プロジェクト」を発足しました

@mybalcollar

 駒井家住宅は、皆さまからの寄付金をもとに運営しています。

 建築から100年が経とうとしている今、修理の必要な箇所が建築の至る所に見られ、限られた資金でできる修理には限界があることを痛感しています。

 しかし、駒井家住宅を未来につなぐためにはどれも必要な工事です。

 そこで、私たち日本ナショナルトラストは、駒井家住宅建築100周年をきっかけに、建物を守り、皆さんに快適にご見学いただくために大きな工事を行うことを決意いたしました。そして、このプロジェクトの成功のために皆さまのお力をお借りしたく、クラウドファンディングに挑戦することといたしました。

 「駒井家住宅100周年プロジェクト」では、建築100周年を記念する様々なイベントも行っていきます。多くの人に駒井家住宅の魅力を知っていただき、駒井家住宅を未来につなぐ仲間になってほしいと思っています。今回のクラウドファンディングで集まった資金は、このイベント実施費用としても活用させていただきます。

 100年にわたり多くの人の支えによって守られてきた駒井家住宅。

 数年後には主屋の修理工事も予定しています。今回のプロジェクトを成功させ、主屋の修理工事計画もさらに加速させていきたいと考えています。

  ぜひ、皆さまのお力をお貸しください。


離れの修理工事

 駒井家住宅では、建築から約100年が経ち、建物の至るところに修理が必要な箇所が発生しています。
 一方、駒井家住宅の維持管理に係る資金(運営費・修繕費等)は、来館者・利用者などから寄せられたご寄付をもとにしており、充分な修理を行えていない現実があります。

 毎年、優先順位をつけながら少しずつ修理工事を行ってきましたが、どうしても文化財である主屋の修理が中心となり、離れや温室の修理工事が先延ばしになってしまっていました。

 その結果、離れのガラス建具が落下するという事故が発生してしまいました。幸い、この時には人的被害はなかったものの、いつ同様の事故が発生するか分からない状況にあります。

ガラスが落下し、木製建具の傷みも激しい状況

簡易補修の状況 

 そこで、2022年度から離れ修理のための調査や修理方針の策定、修理後の活用方法の検討について、専門家(駒井家住宅保護管理委員会・ワーキング会議)を交えた議論を進めてきました。現在、実施設計案がほぼ固まり、2026年度に修理を実施する目途が立ちました。

 今回の修理では、安全に活用できる建物にする(必要な耐震補強を行う)ことを第一に、活用・公開に向けた整備を行っていきます。具体的な計画として、1階居間の展示室整備、台所や便所といった設備の整備が計画されています。駒井夫妻の功績を伝える場の創造と、活用における利便性の向上を目指して計画を練りました。

展示室として整備予定の1階居間

 もうひとつ、関係者のなかで話題に挙がったのが 「駒井家住宅100周年をどう迎えるか」です。
 現在公開できているのは4棟の建物のうち、主屋と温室の2棟のみ。離れの安全性が確保できた暁には、こちらも一般公開をする予定です。また、現在物置として使用している付属屋も合わせて公開することを目指しています。
 駒井家住宅を構成する全ての建物を見学いただくことができれば、より重層的に駒井家住宅の魅力を感じていただけると期待しています。




\応援メッセージをいただきました/



リターンについて

【全力応援コース】
 5,000円/10,000円/30,000円/50,000円/100,000円/300,000円/500,000円/1,000,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)


【駒井家住宅ポストカードセット+招待券1枚】
 10,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
・ポストカードセット(6枚1組)
・招待券
※招待券1枚につき、同伴者1名まで入館可


【駒井家住宅 年間入館券】
 50,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
・年間入館券
※同伴者1名まで入館可能


New【駒井家住宅 ペーパークラフト模型】
組立品:70,000円/完成品:80,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
・ペーパークラフト模型


【離れ修理工事終了後のリニューアルオープンイベントへのご招待】
 100,000円

・お礼メール
・会報、HPへのお名前掲載(匿名選択可能)
※同伴者1名まで参加可
※開催日程は実施2ヶ月前までにお知らせします。
 


スケジュール

1月28日 クラウドファンディング開始
3月25日    クラウドファンディング終了
5月~     順次リターン発送
5月上旬    修理工事内容の決定
8月頃~ 修理工事実施(仮)



最後に

貴重な文化財を守るため、ぜひ皆さまのお力をお貸しください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 離れ修理工事費、イベント開催費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!1月28日(水)から始まったこのクラウドファンディングですが、多くの方のご支援により、ようやく100万円に到達しました!ご支援いただいた皆様・情報拡散にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。駒井家住宅では先週、保護管理等について検討する「駒井家住宅ワーキング会議」を開催しました。「駒井家住宅100周年プロジェクト」で取り組む離れの修理工事に関する議論も着々と進めております。建物の安全性の確保と、文化財として相応しい姿にすべく取り組む今回の修理工事。クラウドファンディングの結果次第でどこまで修理できるかが決まってきます。今回のクラウドファンディングの最終目標は500万円です。残り16日という限られた時間で達成するには高い目標かもしれませんが、最後まで頑張ります。ぜひ、引き続き応援をよろしくお願いします! もっと見る
  • 本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!昨日の藪秀実さん(ヴォーリズ記念館館長)からの応援メッセージに続き、本日も嬉しいお知らせです。ドラマ「名建築で昼食を」の原案となった『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)の著者でもいらっしゃる文筆家・甲斐みのり さんから応援メッセージをいただきました!いつも素敵な建築を紹介されている甲斐みのりさんが「建築巡り」にハマったきっかけこそが駒井家住宅。なんだか勝手に誇らしい気分になってしまいます。甲斐さん、あたたかいメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございます。そんな駒井家住宅の魅力を伝え、大切に守り続けていくため、この「駒井家住宅100周年プロジェクト」が立ち上がりました。クラウドファンディングも後半戦に突入しています。このプロジェクトが更に広がっていくよう、情報拡散にぜひご協力をお願いします!駒井家住宅は長かった冬季休館を終え、いよいよ3月6日(金)から公開再開です。2月28日には、ボランティアさんと一緒に公開前の大掃除も行い、皆さんをお迎えする準備も万端です。春のおでかけに、ぜひ駒井家住宅へお越しください。(実は新たな公開エリアも追加しています!既に訪れたことがある方も、ぜひ確かめに来てください!)★来館予約はこちらから、前日午前10時までにお願いします。 もっと見る
  • 本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます。クラウドファンディング終了まで残り3週間というところで、第一目標の44%に到達しました。ご支援いただいた皆さま、誠にありがとうございます。1月27日、京都新聞で本プロジェクトについて大きく取り上げていただきました。反響も大きく、多くの方にページをご覧いただき、ご支援いただいています。担当者は昨日まで駒井家住宅の用事で京都にいたのですが、京都では「新聞見ました!」と声をかけてくださる方、切り抜きを見せてくださる方も何人もいらっしゃり、駒井家住宅のことを温かく見守ってくださる方がこんなにいることにとても勇気づけられました。本当にありがとうございます。最終目標として掲げた500万円までの道のりはまだまだ遠いですが、本日はヴォーリズ記念館 館長の藪秀美さんからいただいた、素敵な応援メッセージをご紹介させていただきます!藪 さんには、3月22日(日)開催のイベント「駒井家住宅とヴォーリズを語る」に登壇いただく予定です!★本イベントは大好評につき、現在キャンセル待ちの受付中です。大変心強い皆さんに後押しいただきながら、残りの3週間も頑張っていきます!ぜひ応援をお願いします!! もっと見る

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