プロジェクトの実行者について
はじめまして。私は、NPO法人ハチドリ代表の新保富美子(しんぽふみこ)です。
私は茨城県の阿見町に住んでいます。約10年ほど前から小さいながら自宅で障害者の就労支援施設を設立し、コーヒー事業を中心に営んできました。また、NPO法人内に鍼灸マッサージ治療院を設立していました。
関連した障害者支援として、筑波技術大学で学ぶ視覚障害学生のマッサージ実習の場所の確保や、移動支援、卒業生の就労支援も行ってきました。
その中で、私は鍼灸マッサージがリラックスに留まらず、疲労や痛みを手の「触れる施術」で治療する行為であることを知りました。
鍼灸マッサージ療法は薬物療法などと共に社会的役割を担うことができる医療なのだと感じました。
この教育や臨床の現場を傍から見ていた私は、自らが鍼灸マッサージ師の国家資格を取得する希望を持ち、私自身も養成学校へ3年間通いました。
この間、約10年間で、就労支援施設の利用者の多くは、それぞれが必要なステップアップを果しました。
NPO法人としては一定の役割も果たせたと感じます。また私は鍼灸マッサージ師の資格を取得しました。
振り返ると、利用者一人ひとりに「孤立から社会参加」を歩む姿を見てきたのですが、その姿は実は私自身の姿でもあることを実感しています。
人は誰しも「孤立から社会参加」へと歩む存在と言えます。今は利用者一人ひとりの成長を見守りながら、私自身もこれからの時代に必要な「人の思いがつながるコミュニティ」を創る段階へと歩むことを考えています。
この実現こそが私の新たな社会参加です。その鍵として鍼灸マッサージの特徴である「触れる施術」を活用したいと考えています。
痛みの治療などで身体に触れるのはもちろんですが、本質的には心に触れる行為です。
更に言語を超えたコミュニケーションとも言える鍼灸マッサージは、孤立している人が他の人に触れる切っ掛けになる可能性があります。
鍼灸マッサージの持つこの心理社会的な臨床効果に注目して、高齢者や障害者や引きこもりの人(以下、当事者)が鍼灸マッサージを受ける機会を広げる活動をしたいと考えています。
そのために鍼灸マッサージ師が行うことは①当事者の周囲にいる人達へ「対話と鍼灸マッサージ」を提供することです。先ずは、当事者の周囲の人たちが自らの健康度を高めることが大事です。
そして、当事者の周囲の人(あなた)が行うことは、②当事者への鍼灸マッサージギフトを贈ることです。私は、あなたとあなたの大事な人のために鍼灸マッサージ利用チケット(ペイフォワード•チケット)を用意しています。そして、この実践を通して視覚障害や晴眼を問わず鍼灸マッサージ師全体に新たな社会的役割が創出されることを願っています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通じて、鍼灸マッサージ治療院の事業を通じ、NPOを立ち上げた理念と同じく、
「障害を持っていても、いなくても、皆様が快適で安心できる環境づくり」を、
治療院でも提供することを目指します。
私たちは、質の高い治療を提供することで、地域社会の健康促進に貢献したいと考えています。
また、治療院を通じて新たな地域の活性化にも寄与したいと考えています。
それは、
・当事者の掘り起こしと繋がりを産むケア
・レスパイトケア(当事者周囲の休息)です。
プロジェクト立ち上げの経緯
私の中では、障害を持っている人も、持っていない人も何も関係ありません。良い人もいれば、そうでない人もいます。
私は産まれて50年が経とうとしています。母が障害者だったこともあり、50年の間、障害者と言われる人たちに何らかの形で関わっていますが、周りにいる皆さんと同じように時間は過ぎていきました。母が旅立ち、父が旅立ち、子供が成長し、自分も老いていく道を確実に歩んでいます。
皆さんが体験されているかと思いますが、人生の中では何回も心や身体が壊れてしまいそうな経験をします。
その中で感じたことは、人は本当に辛い状況に陥った時、自ら発信できなくなるということ、孤独であることが1番辛いということです。
「私は辛いのです」「頑張っているのです」「助けてください」「こう思っているのです」と自らをアピール、発信できる人はまだ生きる力があります。生きたい、変えたい、他者に頼る力があります。
今回私は、自らSOSを発信することができない人を掘り起こし、生きる楽しさ、心と体の健康を支援できないだろうかと考えました。
人は1人では生きていけません。
これまでの経験を活かし、より良い治療環境の提供と地域社会への貢献を果たすために、このプロジェクトを立ち上げます。
これまでの活動と準備状況
私たちは、これまでに治療院の運営を通じて、多くの地域の方々への継続的な支援活動を行っています。
詳しくはまた後ほどお伝えいたしますが、
・地域のご自宅へ伺う訪問マッサージ
・健康講座イベント開催
・地域のイベント参加
などがあります。
現在、より良い活動と、必要な資金の調達に向けて準備を進めています。プロジェクトの成功に向けて取り組んでいます。
リターンについて
今回のクラウドファンディングの応援方法に、
自分には使えない、誰かのための一枚。
Pay it forward=「親切を次へ渡す」
「ペイフォワード・マッサージギフト」
と提案します。
その親切は、あなたで止まらなくていい。
次の人へ、ぬくもりが巡るチケット。
ふれることで、人はつながる。あなたの想いが、誰かの心と身体をほぐす。
支援者は施術を受けません。
代わりに「大切な誰か」に優しさを贈ることができます。介護をされている方、ひきこもりや、高齢者、シングルマザー、孤独な人へ。「一人じゃない」というメッセージと共に届けます。
実体験などから、本当に困っている人や辛い人ほど自ら声をあげる力や時間がありません。
ペイフォワード(Pay it Forward)とは、受けた親切を、受けたその人へ返すのではなく、別の誰かへ渡していくという考え方です。日本語では「恩送り」と訳されます。
語源としては、
1951年 ロバート・A・ハインラインの小説『地球の緑の丘』に初出の記述があり、
2000年 映画「ペイ・フォワード 可能の国」により世界的に認知が拡大。
物語の中で少年が「一人に優しくするのではなく、三人に優しさを渡す」という提案をし、善意が連鎖し社会が変わっていく様子が描かれました。
誰かのための行動が、次の誰かのための行動を生む。
小さな親切が、大きな社会の循環になる 。
その精神こそ、今回のリターン設計の中心です。
■ このプロジェクトにおけるペイフォワードの形
このクラウドファンディングで販売する「ケアを贈る=ペイフォワード・チケット」は、あなた自身では使えません。
その代わりに、あなたが大切だと思う人に贈ることができます。
・なかなか外へ出られない人へ・高齢の両親へ・介護に疲れる家族へ・社会的に孤立しやすい人へ・手を差し伸べたいけれど手段がなかった人へ
あなたの親切を、次の人の癒しに変える仕組み。それが「ケアを贈る=ペイフォワード・チケット」です。
あなたの「応援したい」という気持ちは、誰かの肩や背中にそっと触れるセラピストの手となり、「あなたはひとりじゃない」と伝わっていきます。
いつも介護しているあの人は、自分の時間を持てず疲れていませんか?
遠く離れた親に、「元気?」とLINEは送るけれど、本当は温かい手で背中を撫でてあげたいと思いませんか?
学校に行けない子。家から出られない若者。忙しさに飲まれ、誰にも弱音を吐けない大人。
もしその人に、ただ優しく触れられ、何も求められずに癒される時間があったなら。
その時間をあなたの想いとともに届けるために、「ケアを贈る=ペイフォワード・チケット」を作ります。
今回のチケットは、当治療院、茨城県つくば市、つくば市近郊の土浦市、阿見町での活動を考えています。
需要があれば、ペイフォワードの輪は自然に広がっていくと思います。
あなたの支援によって、
SOSを出せない人にケアが届く。
施術を通して「見守られている」感覚が生まれる
心と身体が少し軽くなる
次の一歩を踏み出す力になる
そんなケアの循環が生まれます。
このクラウドファンディングは、お金を集めることだけが目的ではありません。
「一緒にケアを体験し、今日を乗り越える仲間」を増やすことが目的です。
あなたの支援が、その切っ掛けになるかもしれません。
どうか、この想いに共感していただけたら、ペイフォワード・チケットという形でケアの輪に参加してください。
スケジュール
〜2月末
・クラウドファンディングスタート、
・「ケアを贈る=ペイフォワードチケット」の作成
3月〜
活動スタート
順次ケアを開始します。
活動報告レポートにてご報告いたします。
最後に
私たちのプロジェクトを最後まで読んでいただき、またご賛同いただき、支援していただけることを心より感謝申し上げます。
鍼灸マッサージ治療院の活動を通じて、地域社会に貢献し、より多くの人々に健康と安心を提供することが私たちの目標です。
皆様の温かいご支援が、このプロジェクトの成功に直結します。どうかご支援をよろしくお願いいたします。
(本プロジェクトで提供される施術は、あん摩マッサージ指圧師による医療類似行為であり、法令および広告規制を遵守して実施されます。)
最新の活動報告
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1日目のご報告
2026/02/02 13:30こんにちは。2月2日月曜日2月1日日曜日より、45日間クラウドファンディングに挑戦をはじめました。1日目におふたりのご支援をいただくことができました。ありがとうございます。クラウドファンディング2日目の活動は、スーパーのカスミさんへ行きました。フリースペースで仕事をしていると、ケアを受けられている方とケアされている方と近くの席になりました。話しかけても、相手はそっぽを向いてしまっている。笑顔に少し陰りがみえました。いきなり話しかけてみました。ほんの数十秒ですが、少しすっきりした表情になり、私は席を外しました。海外の研究では、「質の高い会話」を実際に行ってもらい、幸福感とストレス低下に因果関係があることを示した実験デザインが存在します。たった1回の質の高い会話でも、日々の幸福感が増しストレスが減少したと報告されており、対面での会話はスマホ/SNSを通じたやり取りよりも効果が強いことも示されているようです。真面目で一生懸命な人ほど自分を追い込んでしまうことがあります。そんな人をみた時、少しだけ違う風をいれてあげると、また前を向いていける力が沸いてくるかもしれませんね。阿見町中郷のカスミフードスクエアさんで、クラウドファンディングのチラシを掲示していただくことができました。お心遣いに感謝いたします。必要な誰かに自然な形で届いていきますように。 もっと見る






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