3D彫刻プロジェクト1「青春と苦悩の追憶」シリーズ第1弾 ブルータス全身像模刻

日本における「美術教育」の一例をアート作品に

もうすぐ
終了

現在の支援総額

10,000

2%

目標金額は500,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

15時間

3D彫刻プロジェクト1「青春と苦悩の追憶」シリーズ第1弾 ブルータス全身像模刻

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現在の支援総額

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2%達成

あと 15時間

目標金額500,000

支援者数2

日本における「美術教育」の一例をアート作品に

ご挨拶

はじめまして。兼業彫刻家の鈴木弦人です。

私は美術大学在学中からこれまで金属彫刻家として活動していました。

彫刻、特に金属は大きな作品になればなるほど機材や作業場所に多大なコストがかかります。
社会人として働く中家庭を持ち、段々と作品制作を続けるということが現実的に厳しい状況になってきました。

そんな中3D技術による作品制作というスタイルに移行することで、場所や費用といった「制作を続ける壁」に押し出されることは避けられ、なんとかへばりついていけている状況です。

現在は3Dモデリング、3Dプリントという手段で等身人体彫刻や金属彫刻作品を制作、現代の技術であえて古典彫刻を制作し日本彫刻の歴史を踏まえながら現代、未来と繋げていくアプローチをしています。
左:アルミ3Dプリント 右:3Dモデリングデータ

プロジェクト内容

企画の内容はズバリ 日本の美術教育を彫刻作品として形にし、より多くの方にアート作家のルーツを知ってもらいたい。

そこで選んだ今回のテーマは「石膏像ブルータスの全身模刻課題」

美大受験、特に東京藝術大学彫刻科の入試2次試験の塑造課題にはしばしば「石膏像の頭部を模刻せよ」といった課題が出題されます。

※模刻・・・モチーフの形そっくりに作ること。模写の立体版

現役高校生では模刻全身像を制作することは時間と技術の問題から経験することは少ないかと思います。
浪人生(昨今少子化に伴う受験者数激減により平均浪人年数は約2浪)でも全身像模刻を経験した人は少ないかもしれませんが(私自身やったかどうか記憶が曖昧です)この像やりきったら藝大受かる!といったジンクスや都市伝説的なものは古今東西予備校生の間で流れる話ですし、実際大きい像を丸々しっかり模刻できる人は普通に上手い人なので当然受かります。

特に彫刻科でデッサン塑造ともに人気が高いのがかの有名なミケランジェロ作「ブルータス像」です。
素晴らしい彫刻なのはもちろんのこと、美術大学出身の彫刻家は絶対に作ったことのある顔であり(大きな形態が把握しやすく細部描写も程よい作りのためどの予備校でもデッサン模刻ともにやたら出題される)多い人では10個以上になる人もいるでしょう。もちろん他科でもデッサンモチーフとして不動の人気を誇ります。
そんな日本の美術教育の王者たるブルータスの「模刻」を彫刻作品として3Dモデリングで制作いたしました。

左:blenderによるレンダリング 右:Zbrushによるモデリング中

粘土で作った模刻を3Dスキャンした訳でなく3Dモデリングソフト「Zbrush」で塑造風のブルータス像を制作。それを光造形プリンターで高さ20cmほどの大きさで3Dプリント。
プリントされたものを原型として工場にてウレタンキャストで量産。キャストそのままでお届けしご支援者様それぞれがご自身で彩色することで作品が完成します。

左:ウレタンキャスト製品イメージ 右:粘土色塗装イメージ
※写真は3Dイメージです。写真下部の板や回転器は付属しません。

私自身実際に経験のあることから受験当時を思い出しながら予備校生が作った手跡をリアルに再現。ご自身で仕上げた彫刻作品をお手元に置いていただくことで美術教育の実際を追体験してただけると考えました。

あるいは美術作家の方には、ほぼ全員が経験したであろう不安定なアイデンティティから来るがむしゃらさを思い出しながらも、最新デジタルでアナログを行うこのニッチな技術が日本の彫刻界の未来を照らす様を一緒に想像していただけたら幸いです。


このプロジェクトで実現したいこと

現在の日本の彫刻界では3D技術がまだ浸透しきっておらず、訳がわからないから手を出さないといった声も聞こえる現状です。ですが立体を作る彫刻家こそ3D技術を駆使していくべきなのではないかと私は考えます。彫刻制作において場所や時間といった制約は常に付きまといます。社会に出てその制約によって制作をやめてしまった人も数多くいるでしょう。3D技術はただの制作アシストツールだけでなく「続けることをやめない」最後の砦でもあることを作家の人々に伝えたいです。

またアート界はメディアや書籍の影響もあり、逆に一般の方々にとって理解し難いと感じられることがあります。しかし実際にその世界に足を踏み入れると予備校で大学受験勉強、大学在学中に伝統と技術教育、そして技術を生かし社会に出て働く、あるいはプロの作家として活動する。極シンプルな流れを踏んだ作家が多くいます。

科目が違うだけで歩むプロセスは一般社会のそれと同じなのです。

このプロジェクトを通じて、アート作家とは何か、彫刻とは?3Dとは?という疑問に応え、多くのアート作家が体験してきた教育をみなさんに共有することで日本におけるアート、特に彫刻分野、そして3D技術への壁が薄まることに繋がればと考えています。


現在の準備状況

現在3Dモデリングによる原型制作を進めており、2026年初頭からの始動を予定しています。工場での複製製作は100体からの受注が可能で、一人当たり¥5,000ーのご支援で50万円が目標金額となります。

この金額は全額原型製作費、工場での複製費、梱包発送費に充てられ、目標金額に達成した時点で締め切り、製作段階に移行します。

このプロジェクトは、All-or-Nothing方式ですのでもし目標金額に達することなく指定締切日になってしまった際にはご支援金額全額返還となります。


リターンについて

今回は第1弾として、シンプルに製品本体と製品証明書をお届け予定です。
将来的にシリーズ化した際にはより充実した付属品も検討していますがまずは美術教育の第1歩として美術予備校で学ぶ教材がどのようなものかを体験していただくことを最重要視しています。


最後に

このプロジェクトは伝統的な彫刻技術と現代的な3D技術を融合させる新たな試みです。日本における美術教育教材を通じて多くの方に彫刻、3D技術の魅力を知っていただき、アートの素晴らしさを感じていただければと思います。
皆様のご支援が日本の彫刻文化の普及と3D技術の可能性を広げる大きな力となります。

ぜひこの挑戦にご参加ください。心よりお待ちしています。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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