1. ご挨拶|名店を引き継ぐ、私の決意
皆様、はじめまして。
2026年夏、東京都雑司ヶ谷に和食居酒屋「酒と肴 さんかく」をオープンいたします、
本橋柊(もとはし しゅう)と申します。

私は、雑司が谷という街で生まれ育ちました。
24年間私を育ててくれたこの街は、私にとって何より大切な場所です。
そんな大好きな地元で、17年もの間愛されてきた一軒の創作料理屋さんが、
店主の引退により幕を閉じようとしています。





先代の店主は、いつも明るく、街の人々を笑顔にしてきた方でした。
身体の不調を抱えながらも、「この場所を失くしたくない」と後継者を探していた彼女の想いを知ったとき、私はそのバトンを受け取る決意をしました。
2.【雑司が谷という場所】
私が生まれ育った東京都豊島区「雑司が谷」。
池袋という大都会のすぐ隣にありながら、一歩足を踏み入れると、
そこには驚くほど静かで穏やかな時間が流れています。


歴史と緑が溶け合う風景 、安産・子育の神様として親しまれる「鬼子母神堂」や、
樹齢数百年を数える大きな公孫樹(いちょう)。
石畳の参道や、どこか懐かしい路面電車の都電荒川線。
この街には、大切に守られてきた歴史と豊かな自然が息づいています。
そして、この街が一年で最も熱く染まるのが、毎年10月に行われる伝統行事
「御会式(おえしき)」です。


伝統(お祭り)の喧騒と、普段の静寂。新旧が心地よく共存するこの街には、
歩いているだけで心が整うような不思議な魅力があります。
私は、この街を行き交う人々の温かさが大好きです。
お祭りの活気、夕暮れ時の静寂、そして近所の方々と交わす何気ない挨拶。
そんな雑司が谷の日常に流れる心地よい温度感を、そのままお店に閉じ込めたいと考えています。
「さんかく」を訪れることが、皆様にとってこの素敵な街を好きになるきっかけになれば。
そんな願いを込めて、今日も準備を進めています。
3. 【店名に込めた、3つのこだわりと想い】
新たに開くお店の名前は、「酒と肴 さんかく」です。

先代が守ってきた温かさを土台に、私が居酒屋として絶対に妥協したくない、
3つの要素「酒・肴・人」を店名に込めました。
■ 「酒」へのこだわり
心がふっと解けるような、選りすぐりの一杯。
日本酒を中心に、造り手の想いが見えるお酒を店主が厳選し提供します。
■ 「肴」へのこだわり
季節を映し、手間暇を惜しまず仕込んだ和の味。24歳の若い感性と
伝統的な和の技術を融合、そこへさらに一手間を加えたここだけの味を追求します。
■ 「人」へのこだわり
スタッフ、お客様、そして地域の人々。一人で静かに飲みたい夜も、
誰かと喜びを分かち合いたい夜も、そこには必ず温かい交流がある場所であり続けます。
そして、「三覚(さんかく)」で愉しみ、皆様にとっての「サードプレイス」へ
この「酒・肴・人」を、皆様には「三覚(さんかく)」―視覚・嗅覚・味覚―
のすべてを使って存分に愉しんでいただきたいと考えています。
自宅でも職場でも学校でもない、皆様の暮らしに寄り添う「第三の場所(サードプレイス)」として。
この「さんかく」が雑司が谷の日常に溶け込んでいければ幸いです。
4. 実施スケジュール
現在、6月の中旬オープンに向けて着々と準備を進めております。
先代から受け取ったバトンを形にするため、以下のスケジュールで進めていく予定です。
2026年3月 : テナント契約更新
2026年4月 : 内装工事開始(「さんかく」としての空間作りが始まります)
2026年5月 : 内装工事完了・備品搬入
2026年6月下旬 :「酒と肴 さんかく」グランドオープン
5. 資金の使い道
17年続いてきた店舗の「良い味」は残しつつも、厨房設備や内外装を整え、
これから先の20年、30年と愛され続けるための空間作りには、多額の費用が必要です。


ご支援いただいた資金は、主に以下の用途に大切に活用させていただきます。
・厨房設備・配管等の修繕費
・居心地を追求した内外装・什器の整備
・「さんかく」の看板・ロゴ制作費等
・リターン品準備・手数料
6. 最後に:雑司が谷の未来へ灯りを
お店をオープンさせることは、私にとってゴールではなく、
この街への恩返しのスタートです。
先代が築いてきた絆を大切に守りつつ、24歳の私らしい新しい風を吹き込みたい。
「あの場所が続いて本当によかった」と言っていただけるよう、一歩ずつ丁寧にお店を育ててまいります。
先代から受け取った大切なバトン。その重みを誇りに、精一杯挑戦します。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします!





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