だれもがピッチに立てる社会へ!
ソーシャルフットボール全国大会を成功させたい!
2026年11月21日・22日【第6回ソーシャルフットボール全国大会神奈川大会】を開催します。主に精神障がいのある方々が、フットサルを通じて自分たちの可能性を表現し、社会とつながることを目的とした2日間。ソーシャルフットボールの日本一を争いながらも、選手や関係者同士の交流を通じて輝ける。そんな大会を目指したいと考えています。シンポジウムやサブイベントも同時開催し、共生社会に対する理解と精神障がいからのリカバリーの大切さを地域全体で考える機会にしたいと思っています。
第1回 2015年 愛知大会
第2回 2017年 愛媛大会(全障スポ/オープン競技)
第3回 2019年 大阪大会
第4回 2023年 徳島大会
第5回 2025年 佐賀大会(全障スポ/オープン競技)
全国大会はおよそ2年に一度、計5回にわたって開催されました。
今大会は6回目、ソーシャルフットボール全国大会としては、初めての首都圏開催となります。
なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか
精神障がいは社会的な隔離や偏見に起因した「誤解」によるマイナスイメージが付きまといます。それは当事者たちの自己肯定感の低さを助長し、目立たないように活動をするという悪循環を産んでいます。加えて他の障がい者スポーツと比べ、精神障がい者スポーツの認知は広まりづらい背景があります。そんな中でも選手たちは生きがいを見出して日々活動を続けています。精神障がい当事者たちが主体になって全国大会を準備し、その活動する姿を通じて固定観念を覆す良い機会だと考え、プロジェクトを立ち上げました。
ソーシャルフットボールとは?
当事者の意識が変わると地域が変わる
このプロジェクトの目標の一つは、選手と観客やスタッフを含めた大会に関わる方の意識の変容です。
選手には、競技や大会での体験を通じて「自分たちは胸を張って活動ができる。輝ける」という気付きを得てほしい…。大会を取り巻く人たちには、障がいの生きづらさだけを見るのではなく、「障がいがあっても活躍できる姿」や「ここに来るまでの姿勢」そして何より「共にフットボールができること」を感じてほしい…。
そして、この体験が当事者自身の回復に繋がるだけでなく、この大会に関わる全ての人に対して、地域の中で多様な問題を抱える人たちを「区別」することから「共に生きることができる」という感覚への変化を醸成するのではないかと考えます。
そして、この繋がりこそが地域共生社会の実現につながるきっかけの一つになるのではないでしょうか。 「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定しているこの地から、地域共生社会の実現に向けた思いを発信していきます。
JSFA PV「私たちは一緒に走り続けたい」
大会を通じた3つの取り組み
2年に一度開催される今大会は、全国の予選を勝ち抜き、あるいは地域から選抜された選手が集まり、2日間に渡って熱戦を繰り広げていきます。
大会までの間、選手は「競技スキルやフィジカルの向上」だけでなく、意見を伝えたり相手の考えを読み取るなどの「コミュニケーションスキルの向上」も必要とされます。また、自身のメンタルの好調を保つことや(一般就労できず、収入も不安定な選手が)遠征費を貯めることなど、競技以外の面でも大きなチャレンジに取り組むことになります。これらの経験を通して選手自身が成長し、大会後の未来に向かい何かをつかみ取ることも一つの目的です。 同時に開催するシンポジウムでは、精神科医、精神科ソーシャルワーカー、障がい者スポーツに関わる学識者、当事者が登壇し、参加する方とともに自分たちの活動を振り返り、自分たちの活動の中で社会の中で繋がりをより深めていくために何をすれば良いのかを考えていきます。大会を通じ競技で魅せるだけでなく、自分たちの活動を言語化し未来に繋げていくことにも挑んでいきます。
「当事者が主体となる活動」が持つ価値
今までの大会は、当事者は「選手」として躍動してきましたが、企画・運営にはあまり携わってきませんでした。今大会は競技だけではなく、さまざまな場面で当事者が主体的に動き、医療・福祉等の支援者と対等な関係で議論や準備を重ねつつ、大会当日にむけて共に取り組んでいます。当事者が単に「支援される立場」でなく大会運営に関与する姿は、精神保健福祉医療分野における医療・福祉従事者と当時者、市民が対等なパートナーとして意見を出し合い、サービスや政策を作り上げていく共同創造(コプロダクション)の実践に重なるものがあります。
大会を通じて、支援の一方的な関係ではなく、多くの人が互いの経験や専門知識を共有しながらリカバリー(回復)や大会の満足度の向上に取り組んでいきます。
実行委員長からのメッセージ
第6回ソーシャルフットボール全国大会神奈川大会を開催します。この大会は精神障がいのある方の「挑戦」と様々な人の「交流」を促し、フットボールを通じて共生社会を創る事を目的とした大会となります。
私自身も精神疾患で治療を続けています。それでもソーシャルフットボールと関わり18年、今では働いて社会生活ができるようになりました。
全国大会に集まる選手たちはそれぞれ自分自身に「挑戦」を課しています。良いプレーも挑戦ですが、対人不安が強く、普段は人との交流を避けがちなのに話したことのない他のチームの人たちと話をする、乗り物が苦手な人が電車、飛行機に乗る、などさまざまな挑戦を胸に秘めてこの場に集まります。
一人一人がそれぞれの目標を設定し、チャレンジするのが全国大会です。
そんな大会に、みなさまのお力をお貸しください。ご協力をよろしくお願いいたします。
資金計画
開催費370万円の内、
助成金240万円、大会参加費30万円、残り100万円をクラウドファンディングと計画しています。

主な使用用途です
会場費
謝金(審判、医師、看護師、トレーナー、キャスト、シンポジスト)
移動費、宿泊費の一部
競技用具、事務用品
保険
賞品(トロフィー、メダル)
イベント運営費(シンポジウム、交流会、後夜祭)
広報(パンフレット、フライヤー、動画制作、動画配信、会場バナー)
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、実行委員長からのお礼のメッセージをお送りします。大会を記念するポストカード、大会オリジナルTシャツ、ピンバッチなどのリターンをご用意しました。皆様とともにプロジェクトを作り上げたい思いで制作しています。
リターン品のデザインは、ソーシャルフットボール選手でありイラストレーターとしても活躍している「あさいとおる」さんと、様々な障がい者サッカーの取材や、制作協力で活躍しているグラフィックデザイナー・カメラマンの「incographica 松本 力」さんが、タッグを組み制作しています。
あさいとおるさんは、彼自身、強迫性障がいという障がいと40年以上付き合いながら、フリーランスとして生活を続けています。彼のユーモアたっぷりのイラストの中には、そんな自身の葛藤を跳ね返そうという気持ちも込められています。


あさいとおるさんは、ソーシャルフットボールの啓蒙活動用のTシャツビジュアル(今回のリターン品にもご用意しています)や、神奈川県予選のポスター(incographica 松本 力さんとの合作)など、ソーシャルフットボールに関連した作品もあります。イラストレーターとして、20年以上活動され、広告、出版物、グッズ展開など幅広く作品を作り活躍しています。
エンブレムについて
今回の大会のシンボルとしてエンブレムロゴをデザインしました。
中央の「S」と「K」は、ソーシャルフットボールと神奈川県開催を。キャラクターのハイタッチは、競技性だけではなく、喜び、交流、繋がり、リスペクトを。6つの大きな星は、第6回大会の意味を。5つの6芒星は、JSFAのエンブレムの星を。全部で12の星は、出場予定だったチーム数を表現し、全国全ての地域を。星のモチーフは、選手たちが、スターのように輝ける大会を願って。コンセプトは、このような気持ちを込めて作りました。
イラストレーターあさいとおるさんデザイン制作。incographica 松本 力さんデザイン監修による合作です。
日本ソーシャルフットボール協会(JSFA)について
日本ソーシャルフットボール協会(JSFA)は2013年に設立された精神障がい者サッカー "ソーシャルフットボール" を運営・支援する特定非営利活動法人です。全国40都道府県で約150チーム、2000人程度のプレイヤーが仲間とともに笑顔でプレーしています。加盟団体である日本障がい者サッカー連盟(JIFF)や関連団体の日本サッカー協会(JFA)と連携しながら、精神障がい者支援、社会課題の解決を目的に活動しています。
日本ソーシャルフットボール協会 公式ホームページ
公式 Instagram
公式 X
公式 Facebook
ソーシャルフットボールシンポジウム開催のお知らせ
9/27(日)、10/10(土)に、ソーシャルフットボールシンポジウムを開催します。
9/27は北海道で活動を続けているPSAC (Psychosocial Athlete Community)代表、井上誠士郎先生の講演とソーシャルフットボール交流会。10/10は桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科教授、日比野暢子先生をお招きして、ソーシャルフットボールの生みの親であるお二人から、ソーシャルフットボールの原点に立ち返る講演をいただきます。
また、9/27はソーシャルフットボールチームを黎明期から運営しているお二人の代表を、10/10は11月の全国大会にも出場予定で海外留学でソーシャルフットボールの活動について知見を深めてこられたINTERVALO大阪所属・久保南帆選手と全国大会実行委員長・FC PORT鈴木淳子をお招きし、より深く、ソーシャルフットボールの可能性について語っていただきます。
そのほか9/27には井上先生を交えてのソーシャルフットボール交流会、10/10には全国大会組合せ抽選会も実施します。
ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加ください!
オンラインでの配信も予定しております。皆様のご応募、お待ちしています!


最後に
ソーシャルフットボールは「精神障がい者のための競技」ではなく、社会との関係を築き上げる活動です。当事者、支援者の区別なく、互いが互いを理解し混ざり合い、そして社会が変わっていく。そのきっかけを、一緒に作っていただけませんか? 皆様のご支援が、神奈川から全国へ、そして社会全体への理解促進につながると信じています。心からのご協力をお願いします。






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