
プロジェクトをご支援・応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
笠置山 望郷の森キャンプ場(KASAGI BASE CAMP)の平林です。
現在、CAMPFIREにて挑戦中の本プロジェクトですが、今回は新しく生まれ変わる「山小屋ゲストハウス」がどのように形づくられていくのか応援いただいている皆様に共有させていただきます。
● なぜ、いま「山小屋」を作ろうと思ったのか
これまで私たちは、50年の歴史を持つこの場所でキャンプ場を運営してきました。
標高1,000mから望む絶景や満天の星空、澄んだ空気は格別で、多くのキャンパーさんに愛されてきました。しかし、同時に感じていたことがあります。
「重い装備を持たずに、もっと気軽にこの自然の中で心地よい時間を過ごせる滞在の形はないだろうか。キャンプを普段されない方にもお越しいただける場所を作れないだろうか。」
アルプスのような厳しい避難小屋でもなく、ただ寝るだけの施設でもない、「自然の中で人間らしさを取り戻し、カルチャーが心地よく交差する現代の山小屋」を作りたい。これからの50年も人が気軽に集えるような場所にしたい。——それがこのプロジェクトを始める出発点です。
● どのような空間に落とし込むか
「圧倒的な自然の中に、身体を安心して預けられる山小屋のようなゲストハウスのような場所を」
空間を考える上で、相談させていただいたのは、日本におけるタイニーハウスムーブメントを牽引する竹内友一さんでした。竹内さんは多くのタイニーハウスやツリーハウス制作を手掛けられ、子どもも大人もワクワクするような空間を多く生み出されています。竹内さんのいらっしゃる北杜市にて打ち合わせをさせていただくと、早速構造を図面に落としていただくことができました。図面は構造だけになりますが、使用する素材、施工方法、カラーリング、什器まで幅広くアドバイスをいただくことができました。
● 工事開始
図面が固まり、現場でまず取り掛かったのが「断熱材の施工」です。
標高1,000mの山の上は、下界とはまったく気候が異なります。冬の厳しい寒さはもちろん、夏場の熱気や夜間の冷え込み、湿気など、山の環境はダイナミックに移り変わります。
ゲストが夜、静かに深い眠りに落ち、朝気持ちよく目覚められるように。
普段は見えなくなってしまう壁や天井の奥深くに、しっかりと断熱材を隙間なく詰め込んでいく作業からスタートしました。
● 次回予告:空間に命を吹き込む木部と壁づくりへ
断熱が入った空間は、これから床や間仕切り、天井といった木部の造作工事へと進んでいきます。山小屋らしい質感が少しずつ立ち現れてくる様子を、次回の「Vol.2」でご紹介します。
引き続き、温かい応援とシェアをよろしくお願いいたします。



