
こんにちは!「はちとひとと」代表の笠原です。
私は山口県出身ですが、養蜂との縁は深く、鹿児島に住む祖父母の代から3代にわたりミツバチと共に歩んできました。現在は父も山口県内で養蜂を営んでおり、それぞれが異なる場所でミツバチと向き合っています。私は2010年に周防大島へ移住し、この島での養蜂をスタートさせました。周防大島は瀬戸内のハワイとも呼ばれる自然の宝庫。穏やかな海と緑豊かな山々が広がるこの島で、ミツバチと人が共に生きる新しい循環のモデルをつくっています。

当初は「笠原養蜂場」という屋号で活動していましたが、日々の営みの中で、養蜂の本質は単にハチミツを販売することだけではないと気づきました。
そこで新しく掲げた名前が「はちとひとと」です。この名前のあとには、「あなた」や「自然」といった言葉が続くイメージを持たせています。ハチミツは豊かな生態系の循環から生まれるものであり、人もまた、終わりのない循環の中で育まれています。ミツバチと人間、そしてその先にある自然との繋がりを大切にしたい。そんな願いを、この名前に込めました。

私は大学へ進学の後、同時に調理師専門学校にも通い、卒業後はホテルの厨房で2年間、料理人として食の現場に立ちました。
食への関心が深まる中で直面したのが、「国産ハチミツ」の希少さです。実は、日本で消費されるハチミツのうち、国産はわずか6%程度。その事実を知り、家業でもある「日本の養蜂」を自分の手で守りたいと強く感じました。

2010年に周防大島で起業し、ミツバチの飼育から生産、販売までを一貫して手がけるようになりました。しかし、ハチミツを採るだけでは十分ではありません。ミツバチが元気に飛び回れる環境を作るため、耕作放棄地を整備して菜の花やヒマワリを植え、山には桜を植樹する活動も続けてきました。
「ミツバチを育てることは、環境を育てること」。そんな想いで、地域の自然を次世代へ繋ぐための活動を地道に積み重ねています。

クラウドファンディング挑戦の理由
はちとひととがクラウドファンディングに挑戦する理由は「自然と人が共生できる未来を実現したい」からです。 これは私一人の力では成し遂げられない、とても大きな夢です。このビジョンを形にするためには、同じ想いを持つ「仲間」の存在と、実際に自然と触れ合える「場所」が必要だと考えました。
現在、私たちが想像しているよりも遥かに速いスピードで気候変動が進んでいます。昨今の異常な暑さは養蜂に深刻な影響を与えており、通常であれば2週間程度ある「夏の産卵休止」が、昨年は1ヶ月も続いてしまいました。
ミツバチの寿命はわずか1ヶ月。産卵が止まれば群れは激減し、冬を越すための備えができないまま、春を迎えられるミツバチが極端に少なくなってしまうという、悪循環が起きています。一刻も早く、私たちが環境づくりに手を打たなければならない限界が来ているのです。

また、以前から取り組んでいた植樹活動も、コロナ禍という予期せぬ事態で3年ほどストップしてしまいました。当時は自分たちの事業を守ることに精一杯で、未来への投資に手を割くことができなかったのです。
「一日でも早くミツバチが、そして私たちが生きていける未来の環境を整えたい」。その想いが、今回のプロジェクトを突き動かす大きな原動力となりました。
クラウドファンディングを通じて成し遂げたいこと
成し遂げたいこと①『ミツバチ共生ラボラボの開設』
興味を持ってくださった方が実際にミツバチの世界に触れられる「ハチミツ採取体験」の環境整備です。特に次世代を担う子どもたちに、ハチミツがどのようにして作られるのか、ミツバチがどんな役割を果たしているのかを、肌で感じてほしいと考えています。その第一歩として、この場所が「養蜂や自然について学べる拠点」となります。ここが、地域の方や訪れる方々にとって、環境や未来について共に考えるためのシンボルになればと考えています。

成し遂げたいこと②『養蜂講座の開始』
私がこの16年間、ミツバチと向き合い積み重ねてきた知識と経験を、本格的に養蜂家を目指す方々へお伝えする講座をスタートします。技術だけでなく、変化し続ける自然環境とどう向き合うかを伝えていきます。また、個人・法人を問わず、ミツバチの家である「巣箱」のオーナーになっていただける制度を導入します。自分の巣箱を持つことで、ハチミツを待つ時間がワクワクに変わり、ミツバチの現状や自然環境の変化を「自分事」として捉えていただけるはずです。


ミツバチ共生ラボとは?

私たちが作りたいのは、体験を通じて自然を知る「学び舎」です。お店の前にあった耕作放棄地を自ら整備し、現在はイチゴハウスや柑橘の果樹園、鶏たちが暮らす豊かな場所へと再生させました。その一角を拠点として、子どもから大人まで、誰もが気軽に養蜂や自然の営みに触れられる場を整えます。
海からの潮風と自然の香りが混ざり合う丘の上で、ミツバチの羽音がやさしく響く。
自分で絞ったハチミツをスプーンですくって味わう。そんな五感で自然を学ぶ場所を目指しています。こんな内容が追加できればお願いいたします。
ミツバチ共生ラボでできること

ラボでは、採れたてのハチミツをその場でスイーツにかけて味わう体験プログラムを計画しています。2024年から試験的に開始した採取体験には、既に関東、関西、九州、そして北海道と、全国各地から多くの方が訪れています。この「ミツバチ共生ラボ」を拠点に、さらに多彩なプログラムを展開し、周防大島の豊かな自然とミツバチの営みを全身で感じていただきたいと考えています。
ミツバチ共生ラボへの期待

ハチミツが好き、自然が好き、あるいは虫が好き。養蜂への関わり方は人それぞれです。子どもたちやそのご家族、講座で学ぶ生徒さん、そして経験豊かな養蜂家まで、多様な人々がごちゃ混ぜになって語り合える。そんな垣根のない交流が生まれる場所になることを期待しています。
私たちの食卓は、ミツバチに支えられています。世界で口にする食べ物のうち、約3分の1はミツバチなどの花粉交配によって作られていると言われています。日本でも、果物や野菜の多くがミツバチの受粉に依存しています。もしミツバチがいなくなれば、リンゴやイチゴ、メロン、ナッツ、コーヒーなど日常の食卓から多くの恵みが消えてしまうのです。ミツバチを守ることは、私たち自身の“食の未来”を守ること。今回の取り組みは、単なる環境活動ではなく、「人の命を支える循環を取り戻す」ための一歩なのです。

導入文


これまでの感謝
実家の食卓には常に国産ハチミツがありました。トーストやヨーグルトにたっぷりと、好きなだけかけても良いんです。砂糖代わりにハチミツを使うのも当たり前。鹿児島の祖父母からは、傷や口内炎にも「ハチミツを塗っておきなさい」と言われるほど、身近な万能薬でもありました。

遊び場はいつも養蜂場で、巣箱の上を飛び跳ねて遊ぶ日々。どこにいてもミツバチがいて、私にとっては大切な遊び相手であり家族のような存在でした。この原体験が、今の私の根源にあります。
今後のビジョン
小学5年生の学習発表会で、クラス全員で声をそろえた言葉があります。「環境問題に対し、地球規模で考え、足元から行動しよう」。(環境問題で私たちにできることは、地球規模で考え、足元から行動すること こちらに変更)これが今でも記憶に残っていて、ゴミを拾う、耕作放棄地を耕す等の活動を続けています。大きな夢を語ることもありますが、私の原点は今も、自分にできる小さな一歩の積み重ねです。

これまで300本植えてきた木を、5年後には1000本へ。体験者数も現在の200人から年間1000人、5年後には累計1万人を目指します。ミツバチ共生ラボを通じて一度でも自然に触れた方は、きっとより深く、この未来に関わってくれると信じています。
このラボは、皆さんと一緒に育てていく「生きる空間」です。巣箱オーナーになったり、花づくりに参加したり、ミツバチの羽音を聞きながら、自分の手で未来を育てる体験ができます。あなたの一歩が、この島の自然を守る力になります。
どんな形でも大歓迎です。ミツバチと私たちの未来を育むこの場所に、ぜひ力を貸してください。
【スケジュールに関して】
3月21日 クラウドファンディング開始
4月30日 クラウドファンディング終了
5月以降 随時リターン配布開始




コメント
もっと見る