こどもたちへ誇れる海を。世界最高峰を経験したSUPレーサーの52km挑戦!

沖縄・来間島から多良間島まで約52kmをSUPで横断する挑戦。島々を結ぶこの海を「KURIMATARAMA」という航路として未来に残したい。2023年ハワイ海峡横断世界選手権で部門別世界一を獲得した経験を礎に、沖縄の海は世界に誇れる挑戦の舞台だという価値を、次の世代のこどもたちへ手渡します。

現在の支援総額

75,500

5%

目標金額は1,500,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

38

こどもたちへ誇れる海を。世界最高峰を経験したSUPレーサーの52km挑戦!

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支援者数8

沖縄・来間島から多良間島まで約52kmをSUPで横断する挑戦。島々を結ぶこの海を「KURIMATARAMA」という航路として未来に残したい。2023年ハワイ海峡横断世界選手権で部門別世界一を獲得した経験を礎に、沖縄の海は世界に誇れる挑戦の舞台だという価値を、次の世代のこどもたちへ手渡します。

私は、沖縄の海とともに、生きてきました。

はじめまして!沖縄生まれ、沖縄育ち。来間 翔太です。
現在は、AGIT GLOBAL, Inc.の代理店をしながら、日中は海でSUPのトレーニングをしています。

特別な家庭に生まれたわけでも、恵まれた環境があったわけでもありません。
学生時代はバスケットボールに打ち込み、「これだけは誰にも負けない」と思える時間を過ごしていました。
けれど、怪我をきっかけに競技を続けられなくなり、それまで当たり前だった「全力になれる場所」を失いました。
急に世界が静かになったような感覚を、今でも覚えています。

SUPに出会ったのは、その少し後のことです。
最初は数キロ漕ぐだけで息が上がり、「これは遊びだな」と思っていました。
でも、距離を伸ばし、島影が少しずつ遠ざかっていく体験を重ねるうちに、海がただの景色ではなくなっていきました。

何も言わず、でも確実に前へ進ませてくれる存在。それが、海でした。

いまは競技として挑戦を続ける一方で、子どもたちや初心者に向けたSUP体験のボランティア活動にも関わり、「海は怖い場所ではなく、向き合えば学べる場所だ」ということを、自分の体験を通して伝えています。

また、SUPボードメーカー wavestorm の日本代理店としての活動も行い、競技者だけでなく、誰もが海に出るための“入口”を広げることにも力を注いでいます。

海で挑み、海で学び、海を次の世代へ手渡していく。それが、今の自分の生き方です。


沖縄の海を、眺めるだけで終わらせたくない。

正直に言います。
子どもの頃の僕にとって、沖縄の海は「誇れる存在」ではありませんでした。

実家の窓から見える海の先には、米軍基地のフェンス。
同じ青い海なのに、観光客のほうが楽しそうに遊んでいるように見えて、どこか自分は“その外側”にいる感覚がありました。

大人になっても、「沖縄は観光の島だよね」という何気ない言葉に、心の奥がざわつくことが何度もありました。

SUPで海を渡るようになってから、少しずつ、その感覚が変わっていきました。
風を読む。潮を感じる。波に逆らわず、でも流されない。

海は、ただ与えられるものではなく、自分の意思で向き合っていい場所なんだと知りました。

この海は、両親のルーツでもある宮古の島々とつながっています。
来間島から多良間島へと渡るこの海峡は、自分にとって「距離」以上の意味を持つ場所です。

宮古島には、古くから海と人の結びつきを象徴する物語があります。
1905年(明治38年)、日露戦争の際、宮古島沖に接近したロシア海軍の艦隊の存在を知らせるべく、当時通信設備のなかった島から 石垣島まで約170kmの荒波を15時間以上もサバニ(小舟)で漕ぎ渡った5人の若者がいました。
この5人は「久松五勇士(ひさまつごゆうし)」と呼ばれ、命を懸けて大海原を進んだ彼らの行動は、島の人々の責任感や覚悟、そして海に向き合う強い意志の象徴として語り継がれています。 

この物語は、ただ昔の偉業を伝えるだけのものではなく、困難な状況にあっても自分たちの力で海を渡るという覚悟が、時代を越えて語り継がれてきた歴史の証です。その記憶が、今日の島の人々の心の中に根づいています。

この挑戦も、今のためだけの記録ではありません。
100年後、150年後の島の子どもたちが振り返り、「この人が、あの海を渡ったんだ」と語れる物語にしたい。
それは、久松五勇士が残したものと同じく、海と向き合い、覚悟を示した人の足跡として島に刻まれる挑戦になるはずだと信じています。

だからこそ、沖縄の人間が、沖縄の海で、世界基準の挑戦をしていいと、行動で示したいと思っています。


今回挑戦するのは、来間島から多良間島まで、約52kmのSUP海峡横断です。

52km。

この距離は、ハワイで行われる世界最高峰の海峡横断レース「Molokai to Oahu」と同じ距離にあたります。

この海峡は、外洋に近く、潮の流れが複雑で、風向きや波の高さによって状況が一変します。
途中で島影が完全に見えなくなる時間帯もあり、人力で進み続けるには、体力だけでなく判断力と経験が求められる海です。

これまで、この来間島から多良間島までの52kmをSUPで単独横断した前例はありません。
安全確保や海況判断の難しさから、挑戦そのものが現実的ではないと考えられてきた海峡です。

それでも、世界中のパドラーが「いつか渡ってみたい」と夢見る距離と同じ52kmを、沖縄の海で、沖縄出身の人間が渡ることには、大きな意味があると感じています。

山に登山道があるように、海にも、誰かが最初に切り拓く“ルート”があります。

この52kmも、一度渡って終わるための海ではありません。
記録し、語り、残すことで、「いつか自分も挑戦してみたい」と思える海峡へと育てていきたい。

一人が渡れたら終わりではなく、一人が渡ったからこそ、次の挑戦者が現れる。

この来間島と多良間島を結ぶ海を、挑戦が生まれ、語り継がれていく場所にしていきたいと考えています。


世界には、Molokai to Oahu(M2O) のように、名前そのものが挑戦を象徴する海峡横断コースがあります。
距離や記録だけでなく、挑んできた人の覚悟や物語が重なり、世界中のパドラーに「いつか渡ってみたい」と語られる海です。

僕は今回の挑戦を通して、来間島から多良間島へと続くこの52kmの海に、
KURIMATARAMA(Kurima to Tarama)という名前を残したいと考えています。

それは、自分の実績を刻みたいからではありません。

この海を、来間島、多良間島、そして宮古の人たちの未来に、“挑戦できる航路”として残したいからです。
これまで、来間島から多良間島までの52kmは、危険性や海況判断の難しさから、「挑戦の対象として語られることの少ない海」でした。

だからこそ、誰かが最初に向き合い、安全に渡り切り、記録し、語り、残す必要があると思っています。

山に登山道があるように、海にも、誰かが切り拓く“ルート”があります。
この52kmも、一度渡って終わるための海ではありません。
名前を与え、物語を残すことで、次の挑戦者が現れる海にしていきたい。

将来、海外のパドルスポーツメディアで、
「Japan’s 52km Ocean Crossing ― KURIMATARAMA」と紹介される日が来たとき。
それは、僕一人の成果ではなく、この海と、この島々が世界とつながった証だと思っています。

KURIMATARAMA は、誰かのゴールではなく、これから始まる挑戦の入口です。


無謀から始まり、少しずつ積み重ねてきました

SUPを始めたばかりの頃、正直、ここまで続けるとは思っていませんでした。

最初から強かったわけでも、誰かに期待されていたわけでもありません。
ただ、「やってみたい」「自分の力で、海を越えてみたい」その気持ちだけで、漕ぎ始めました。

振り返ると、最初の挑戦は今思えば無謀でした。でも、その無謀さがなければ、今ここには立っていないと思っています。

これまでの挑戦を通して、何度も限界を感じ、何度も助けられてきました。
一人で漕いでいるようで、実際には一人ではありませんでした。
支えてくれる人の存在や、応援してくれる言葉が、何度も海の上で背中を押してくれました。

そして2023年、ハワイ海峡横断レース世界選手権で部門別世界一という結果を残したことで、一つの確信を得ました。

沖縄の海で培ってきた感覚は、世界に通用する。
そして同時に、沖縄の海そのものが、世界に通用する舞台になり得るということです。

だから今、その確信を胸に、次の52km。

来間島から多良間島へと、挑もうとしています。


無事に帰るために、準備と支援が必要です

この挑戦で、いちばん大切にしていること。それは、「無事に帰ること」です。

海峡横断は、勢いや気合で成立するものではありません。無茶はしません。
中止の判断も、挑戦の一部だと考えています。

だからこそ、伴走船、救助体制、正確な気象判断、保険加入など、安全を守るための準備は欠かせません。

応援してくれる人がいるからこそ、命を軽く扱うようなことはできません。

皆さまからお預かりする支援金は、この挑戦を安全に、確実に、そして無事に終えるために使わせていただきます。

海峡横断は、「渡るための準備」と「帰ってくるための体制」があって、はじめて“挑戦”になります。

▼ 安全確保のための必須経費

① 伴走船チャーター費
海上での安全確保、補給、緊急時の救助のために必須です。
海況の変化に即座に対応できる船を手配します。

② サポートスタッフ費
航路管理、体調管理、緊急時対応など、挑戦を支える複数名のスタッフ体制を整えます。

③ 保険加入費
傷害保険・賠償責任保険・イベント保険など、万が一に備えた保険に加入します。

④ SUP装備・運搬費
ボード、パドル、リーシュ、予備装備一式の運搬・管理費用です。装備の不備は、即リスクにつながります。

⑤ 記録・映像制作費(撮影・編集・ドローン等)
海上での挑戦の様子や海況、ルート、判断の過程を映像と写真で記録し、後世に伝えられる形にまとめます。また、今後この海峡に挑戦したい人たちの参考資料としても活用し、安全な挑戦につなげていくための重要な記録です。

⑥リターン購入費・送料

⑦クラファン手数料

この挑戦を一過性で終わらせず、沖縄の海の価値として残すための記録です。

これらは、派手さのための費用ではありません。
命を守るための準備であり、挑戦を「挑戦として成立させるための土台」です。

皆さまの支援一つひとつが、この挑戦を“無理のない、本気の挑戦”にしてくれます。






52kmの、その先へ。ともに渡るために。

この52kmは、ゴールではありません。
来間島から多良間島へ渡るこの海は、一人の挑戦で終わるための場所ではないと思っています。

沖縄の海が、「ただきれいな場所」ではなく、挑戦が生まれ、語り継がれていく場所として残っていくこと。

そして、この島で育つ子どもたちが、「沖縄から世界へ行っていい」そう自然に思える未来。

その最初の一歩を、この52kmから始めたいと考えています。

正直、こわさはあります。
海は、いつも優しいわけじゃない。だからこそ、準備し、判断し、挑みます。

この挑戦は、支援してくれる人、応援してくれる人、そして、この海に想いを重ねてくれるすべての人と、一緒に渡る挑戦だと思っています。

この海を越えた先に、次の挑戦者が現れ、この場所が「行ってみたい」「渡ってみたい」と世界中から思われる場所になったとき、この挑戦は、本当の意味で未来に残ります。

どうか、この52kmを、一緒に渡ってください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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