【MOTTAINAI20周年】ワンガリ・マータイさんの生家修復プロジェクト

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞し、「もったいない」という日本語を世界に広めた故ワンガリ・マータイさんの生家を修復し、彼女の功績を偲び、世界中から訪れる人たちが環境保護の大切さを再確認できる聖地にしたい

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マータイさんの生家を中心とするサンクチュアリ整備に向けたワークショップが先日、生家のあるケニアのニエリ周辺で開かれました。今回のクラウドファンディングに協力しているギタヒ・クニュガさん、山上遊さん夫妻(5月19日付活動報告参照)も参加し、レポートを送ってくれましたので、紹介します。

ワークショップは2日間にわたって開催され、マータイさんの妹のビアトリスさんや長女のワンジラさんら親族のほか、エコ建築家のヒテシュ・メータさん、プロジェクトマネジャーのグレース・ムリンギさん、グリーンベルト運動や地元の環境NGOのメンバー、ナイロビ大学の副学長らが参加しました。ギタヒさん・山上さん夫妻もワンジラさんから招待を受け、参加しました。


初日は参加者がそれぞれが自己紹介した後、メータさんが説明に立ち、「建物や自然をできるだけ残し、開発は最小限に止める」という設計方針を示しました。

2日目はニエリのホテルから生家のあるイヒデに移動し、ビアトリスさんら親族の説明を受けながら、マータイさんの活動の原点となった生家や敷地内に立つ木々などを見学しました。

その後、ホテルに戻った一行は、サンクチュアリの計画で何を大切にすべきかをテーマに意見交換を行いました。参加者からは「単に箱物を作るのではなく、マータイさんの功績や遺志を後世に伝えるためにどんな計画にするのかが大切」「植物をテーマにしたライブラリを作ってもいいのではないか」「グリーンベルト運動で植樹をしている女性や地元の若者たちが参加できる計画にすべきではないか」「周辺住民の生活環境を阻害しないアクセス経路や駐車場も必要では」など、多様な意見が出されました。

山上さんは「参加者一人一人がどんなサンクチュアリにすべきかについて、あるべき姿を模索しようとしている姿勢が印象的でした」という感想を述べていました。



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