プロジェクトの実施背景〜鳥居家の遺産 - 消えゆく壬生の誇りを蘇らせる〜
皆さま、こんにちは。
壬生町の日本酒プロジェクト発起人の道の駅みぶを運営している
株式会社La chic mibu と申します。

私たちの住む壬生町は、江戸時代に壬生藩鳥居家の城下町として栄えてきた歴史ある町です。
この節目に、私たちは町の歴史と誇りを未来につなぐ特別なプロジェクトを立ち上げました。
それは、壬生ならではのお酒造りプロジェクトです。
かつて、壬生藩鳥居家の領地であった藩磨国で大切に守り育ててきた「鳥居米」という酒米がありました。
江戸時代には主流だったこの米は、時代の流れとともに姿を消していきました。
私たちはこの「鳥居米」と関連の深いとされる「山田穂」の価値を再認識し、現代の壬生町に蘇らせることで、
壬生町の新しい誇りを育みたいと考えるようになりました。
そのため、まずは壬生産の酒米(山田錦)100%を使った日本酒づくりをスタートさせました。
これが第一歩です。
そして次のステップとして、「鳥居米」と関連の深いとされる
「山田穂」の栽培に取り組み、鳥居家ゆかりの米を用いた特別な日本酒の製造を目指しています。
この挑戦を通じて、地域の歴史と文化を現代に息づかせ、壬生町の新たな誇りを創出していきたいのです。
このプロジェクトの最大の特徴は、単なる商品開発ではなく、地域の歴史と文化を未来につなぐ取り組みだということです。
支援者の皆さまには、江戸時代に重用された酒米をイメージした日本酒造りを、壬生で取り組む新たな挑戦の一員となっていただき、
歴史的な瞬間を共に創り出す特別な体験を感じていただけると嬉しいです。
「鳥居米」の伝統継承に向けての課題と現状
〜消えかけた「鳥居米」の歴史と危機〜
現在、私たちの壬生町では三つの課題に直面しています。
鳥居家が守り続けた酒米の伝統が消えかけていることです。かつて壬生藩の経済を支え、鳥居家が大切に守ってきた「鳥居米」は、明治以降はほとんど栽培されなくなりました。
江戸時代に酒米として重用された貴重な「鳥居米」の文化が失われようとしているのです。
そこで、「鳥居米」との関連の深い「山田穂」による酒造りをしたいと考えました。
山田穂の種籾を手に入れるところから始めなければならないこと。
現在育てている方はいるので、種籾を譲っていただき、壬生町で育てる土台作りからやる必要があります。
「山田穂」の価値を新しい誇りとして広め、定着させることです。
単に「山田穂」を栽培するだけでなく、その歴史的・文化的価値を多くの人に知ってもらい、壬生町の新しいアイデンティティとして育てていく必要があります。
これらの課題に取り組むため、私たちは「山田穂」の栽培から
日本酒の製造・販売まで一貫して行うプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの詳細
〜山田穂復活までのステップ〜
このプロジェクトでは、壬生産酒米100%の日本酒づくりからスタートします。

まずは壬生産100%の酒米で、こんなに美味しい日本酒が作れるんだ、ということを皆様に知っていただきたいです。
今回のクラウドファンディングでは、この日本酒をリターンとしています。
【日本酒を仕込んでいる時の様子】



これはあくまで第一歩です。
私たちの真の目標は、かつて鳥居家が守り続けた鳥居米との関連が深い「山田穂」を壬生町で栽培し、特別な日本酒として製造することです。最初のステップとしては、地元の農家と協力して「山田穂」の種籾を確保し、試験栽培を開始します。
収穫した「山田穂」を使って、オーダーメイドが可能な小林醸造様で特別な日本酒の醸造を行います。
「鳥居米」と関連の深い酒米を現代の技術と融合させた独自の酒づくりを目指します。
完成した日本酒を通して、多くの人に壬生町の歴史と新しい挑戦を知ってもらう機会を創出します。
日本酒の名前である「鳥居忠英」は、下野壬生藩の初代藩主から命名しました。
下野壬生藩の初代藩主「鳥居忠英」とは、、、
江戸時代中期、若年寄などの幕府重職を歴任した名君です。
1712年の壬生入封後、日光街道の宿場町として重要視された壬生の城郭改修や城下町の整備を断行し、その後約160年続く鳥居家統治の礎を築きました。現在は壬生城址公園内の精忠神社に祀られ、町の発展の功労者として今も大切に語り継がれています。
| 〇 販売場所の名称及び所在地 | 栃木県下都賀郡壬生町大字国谷1532番地1 La chic marche |
| 〇 酒類販売管理者の氏名 | 山井 由久 |
| 〇 酒類販売管理研修受講年月日 〇 次回研修の受講期間 |
令和7年8月21日 令和10年8月20日 |
| 〇研修実施団体名 | 栃木小売酒販組合 |
【資金使途】
今回集まった資金は、主に以下の用途に使わせていただきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 栽培費用 | 山田穂の種籾確保と栽培費用 |
| 製造費用 | 酒造りに必要な設備や材料の購入 |
| 広報経費 | プロジェクトの記録と情報発信のための経費 |
| リターン | リターン品の製作・発送費用 |
支援いただいた皆さまには、このプロジェクトだからこそ実現する特別なリターンをご用意しました。
【スケジュール】
プロジェクトは以下のようなスケジュールで進めていく予定です。
プロジェクト始動、種籾の確保
田植え、支援者向け田植え体験会の実施
稲刈り、支援者向け収穫祭の開催
酒造りの開始
新酒完成、支援者への発送開始
山田穂栽培面積の拡大、継続的な日本酒製造の実施
このスケジュールに沿って、支援者の皆さまにはプロジェクトの進捗状況を定期的にお知らせします。
長期的には、山田穂の栽培面積を徐々に拡大し、壬生町の新たな特産品として定着させることを目指しています。
日本酒以外にも、山田穂を使った食品開発など、様々な展開も視野に入れています。
【支援者への呼びかけ】
壬生町の歴史と未来をつなぐこのプロジェクトに、
皆さまのお力をお貸しください。
このプロジェクトは単なる日本酒づくりではありません。
失われかけている伝統を復活させ、地域の新たな誇りを創出する文化的な取り組みです。
支援していただくことで、皆さまには江戸時代から続く壬生町と鳥居家の歴史的なストーリーの一員となっていただきたいです。
壬生町にゆかりのある方はもちろん、日本酒愛好家の方、歴史や伝統文化に興味をお持ちの方、ストーリー性のある食体験を求めている方々にとって、このプロジェクトを応援いただけると嬉しいです。
かつて壬生町を治めた鳥居家ゆかりの米を未来へつなぎ、
山田穂を壬生の新しい誇りとして育てていく旅に、ぜひご参加ください!
皆さまの支援が、この町の新たな歴史の1ページを作ります。
どうぞよろしくお願いいたします。



