いわてレインボーマーチ(IRM)とは
いわてレインボーマーチ(IRM)は「岩手で多様な生き方を選択・実現可能にし、自分らしく生きる人を増やす」ことが目的の団体です。LGBTQ+だけではなく、様々な社会的マイノリティのエンパワメントを推進することで、目的達成を目指します。そのために、私達一人一人の誰もが持っているパワーや個性を発揮できるよう、これまでの環境から受けた比較や暴力など、自己を否定する影響を取り除いていくため、社会に働きかけます。IRMは2018年に立ち上がり、今年で9年目を迎えます。2018年9月に、岩手県で初めてのプライドマーチを開催し、それから継続して様々な活動を実施してきました。
プライドマーチ(プライドパレード)とは?
1969年6月28日、米国ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」で、客(LGBTQ+当事者ら)と権力を利用して嫌がらせを続けていた警察官に抵抗し、暴動に発展しました。翌1970年、この出来事から1周年を記念し、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコでプライドパレードが同時開催されました。それから50年以上が経過した現在、活動は全世界へ広がり、LGBTQ+への差別や暴力に対して反対し、自由で平等な社会を訴えたりする権利運動として続いています。一見、パレード自体は華やかで楽しそうなことに見えるかもしれません。しかし、その原点にあるのは、不当な弾圧に対する抵抗や抗議であることを忘れてはなりません。
マーチにかける想い
IRMは2018年に設立され、同年に岩手県で初めてのプライドマーチを開催し、約150名の方に参加していただきました。その後は天候や新型コロナウイルスの影響が続き、開催を中止しましたが、多くの方の協力があり、2022年に再開することができました。2023年の東北6県のプライド関係団体によるトークセションの開催以降、東北の団体同士の結びつきが特に強固になったと感じています。地方の課題を「連帯」によって乗り越え、支え合いながら現在まで活動を継続できています。
私たちの活動は9年目を迎えますが、まだまだ課題は山積しています。デマなどによって、様々なマイノリティの排除言説が流布されている今の社会。その矛先はLGBTQ+だけではなく、外国人、障害者などにも向いています。それらの言説によって、マイノリティが排除される社会に対し、私たちは「沈黙」せず、抗議します。社会で起きている全ての差別、暴力に対し、「NO」を突きつけます。今の社会の状況に対し、みなさんと「連帯」して声を上げていきたいと考えています。これらの想いを込めて、昨年に引き続き「わたしはわたし~沈黙を破れ、言葉を発せ」をスローガンに設定しました。誰もが自分らしく生きられるように、「わたしはわたし」であることを否定されない社会の実現のために、みなさんと「連帯」することで生まれる大きな声を、社会に対して届けたいです。社会は「変わってきた」のではなく、今まで歩みを止めず、声上げて活動してきた人たちが「変えた」はずです。今年も歩みを止めることなく、社会を変える一歩を踏み出せるように、ご協力をお願い致します。
当日のスケジュール(予定)
2026年4月18日(土)(※雨天決行、荒天中止)
12:00~12:30 パレード受付 場所:もりおか歴史文化館前
12:30~13:00 オープニング 場所:もりおか歴史文化館前
13:00~14:00 プライドマーチ 場所:盛岡市内
14:00~14:30 クロージング 場所:もりおか歴史文化館前
15:00~17:00 交流会 場所:岩手県公会堂(21号室)
(※荒天の場合は、交流会のみの開催となります)
資金の使い道
2026年4月18日のプライドマーチ・交流会、2026年度の活動費用に充てさせていただきます。
情報保障費(英語・手話通訳等):5万円
広報費(チラシ印刷、郵送費等):5万円パレード
諸経費(各種使用料、レクリエーション保険、物品、定例交流会等):12万円
クラウドファンディングリターン費:8万円
実施スケジュールプロジェクト期間:2026年2月25日~2026年3月25日
リターン品の発送:4月上旬(プライドマーチ開催前)
デザインを大幅に刷新しました!
リターンはクラウドファンディング支援者様限定デザインのグッズとなります!
①全力応援1000円コース:お礼のメール
②2000円コース:お礼のメール・ステッカー
③3000円コース:お礼のメール・ステッカー・バッジまたはアクリルキーホルダー
④5000円コース:お礼のメール・ステッカー・バッジ・アクリルキーホルダー
⑤10000円コース:お礼のメール・ステッカー・トートバッグ
⑥10000円コース:お礼のメール・ステッカー・Tシャツ
★どのコースも上乗せでの支援が可能となっております。
★もしよろしければ、ご支援いただくコースに上乗せしてご支援を頂けますと大変嬉しいです!
最後に 私たちは、プライドパレードを継続して実施することで、全ての人が一人の人として尊重され、自分らしく、胸を張って生きていくことができる社会に変えることを目指しています。そのためには、同じ想いを持つ仲間が集まり、連帯し、継続して声を上げていくことが大切だと考えています。再び岩手の地を仲間たちと共に歩くために、皆様からのご支援をいただけないでしょうか。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
イラスト、写真等の転載を禁止致します(イラスト:Yukiko Yamamoto、阿部紗彩、写真:Ritsu)
最新の活動報告
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ご支援への感謝とパレード参加申し込み、ご報告について
2026/03/22 21:29【ご支援への感謝】 皆様からのご支援のおかげで、目標金額の60%を超えました。ご支援いただき、本当にありがとうございます。戦争やマイノリティの排除言説など、社会情勢は極めて厳しい状況ですが、いわてレインボーマーチとして、それらのすべてに対し、「NO」を突き付けるパレードを開催したいと考えています。クラウドファンディングの期間は残り僅かとなりましたが、引き続き応援、情報の拡散にご協力いただけますと幸いです。【パレード参加申し込み開始のお知らせ】 パレードの参加申し込みを開始いたしました。以下のリンクからお申し込みください。当日の飛び入り参加も可能ですが、人数把握のため、事前のお申し込みにご協力をお願いいたします。★申し込みフォームIWATE RAINBOW MARCH 2026参加申し込みフォーム【同性婚の法制化に向けた活動報告】 「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」の活動に、いわてレインボーマーチは賛同・参画しており、岩手での意識啓発や、地方・国会議員との面談や、国会議員に手紙を書くキャンペーンなどの活動を展開しております。今回、国会議員の方々に対して、文書の形で要望を伝えることといたしました。内容は下記の通りとなります。同性婚の法制化に向けた要望 同性婚の法制化について、国会における真摯で建設的な議論を強くお願いしたく、ここに意見をお伝えします。日本は「すべての国民が尊厳をもって生きられる社会」を掲げてきました。しかし現状では、同性カップルは法的な保護を受けられず、人生の基盤となる権利が欠けたままです。パ ートナーシップ制度が広がりつつあるとはいえ、それは象徴的な承認にとどまり、相続、医療同意、税制、社会保障、住宅、子育てなど、生活の根幹に関わる領域では依然として大きな不平等が残っています。 近年、全国の裁判所で同性婚をめぐる判断が相次いでいます。2021年の札幌地裁判決は「同性婚 を認めないことは法の下の平等に反する」と明確に述べ、その後も名古屋地裁、福岡地裁など複数の裁判所が、現行制度が憲法の趣旨に照らして問題があると指摘しました。さらに高裁レベルでも、札幌高裁をはじめ、「現行制度は違憲状態にある」との判断が示されています。これらの判決 は、司法が国会に対し「立法による改善が必要である」と強いメッセージを送っていると言えます。 同性婚の法制化は、特定の人々に特別な権利を与えるものではありません。すでに異性カップルに認められている権利を、すべての国民に等しく保障するための制度です。家族の形を壊すものではなく、むしろ家族の安定と責任を社会が支える仕組みを広げることにつながります。世界ではすでに多くの国が同性婚を認め、社会的混乱は起きていません。むしろ、当事者の精神的安定や経済 的自立を促し、社会全体の包摂性を高める効果が報告されています。 また、同性婚を認めない現状は、特定の世代だけの問題ではありません。性的指向は本人の意思で選んだり変えたりできるものではありません。それにもかかわらず、法的に関係性を認められないまま⾧年連れ添ったパートナーを看取ったり、遺産相続や医療判断の場面で「他人」と扱われ、 深い苦しみを経験してきた人々がいます。人生の最も大切な局面で、共に生きてきた相手との関係 が制度上存在しないものとして扱われることは、個人の尊厳を著しく損なうものです。こうした現 実は、制度の不備が単なる抽象的な議論ではなく、国民の人生に直接的で深刻な影響を与えていることを示しています。 そして今、問われているのは単なる制度の整備ではなく、社会がどうあるべきかという根本的な姿勢です。多様な生き方を認める社会は、誰かを特別扱いする社会ではなく、すべての国民が安心して生きられる基盤を広げる社会です。変わらなければならないのは、当事者ではなく社会の側で す。偏見や無理解を前提に制度を据え置くのではなく、制度が社会の価値観を導き、より成熟した 方向へ押し上げていくべきだと考えます。 日本はこれまで、家族を大切にし、互いを思いやる文化を育んできました。その文化をより豊かにするためにも、すべての国民が平等に扱われる法制度が必要です。司法が示した問題点を真摯に受け止め、国会が立法府としての責任を果たすことを強く願っています。 どうか、国民一人ひとりの尊厳と平等を守る立場から、同性婚の法制化に向けた議論を前向きに 進めていただけますよう、心よりお願い申し上げます。いわてレインボーマーチ 共同代表 凛月パレード以外においても、今後も足を止めず、活動して参ります。以上、引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る






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