今日はテーマをガラッと変えて「偏食」です。最近、お子さんの情緒面の安定や集中力などについて「栄養」の影響が取り上げられるようになってきました。おこさんの身体を作るために必要な食事。様々な理由で「偏食」があると、体調を崩しやすかったり、みんなと同じものを食べることが求められる給食や会食が嫌でそのような場を避けてしまったりと様々な弊害があることが多いです。良かれと思って、「食べること」を強要されてしまうこともあるでしょう。そんな「偏食」があるお子さんとのエピソードです。私は何気なく、「今日はご飯何食べた?」とお子さんに聞いてみました。お子さんからは返答がありません。私は、「先生は今日、おせんべいにしちゃった(笑)」と話すとお子さんは少し驚いたように表情が変わりました。私は、特にその質問を掘り下げることなく個別の支援を始めました。支援後に保護者様から、お話がありました。お子さんは偏食がひどく、食事がお菓子になることもあるそうです。ですが、ご本人はそれにうしろめたさがあるそうで、人に言えないようだ、ということでした。私が、朝食にお菓子を食べたことを堂々と話す様子にお子さんはびっくりしたようです。そのお子さんは、次の回から食べた朝ごはんを嬉しそうにお話してくれるようになりました。私も一緒になって、「あれがおいしい」「これもおいしかった」と報告しました。「食事の大切さ」を伝え食べられるものを増やす必要がある事実を伝えるということも、支援者として必要な選択肢だったとも思います。このやり取りは、特に意図して行ったのではないのですが、私は人と話すことの楽しさや、相手に受け入れられたという安心感を積み重ねてもらうことも同様に大切だと考えています。偏食であることが、2次的にお子さんの気持ちを締め付けていることがあります。長期的には、栄養状態の改善に取り組むことが目標にできるとよいと思うのですが、その前にお子さんの想いに寄り添えるように、正しさだけではない視点を持ちたいと思っています。うまくいかない日もたくさんありますが…ここまで読んでいただきありがとうございました。ネクストゴール「支援者様100人」まで、まだまだ頑張ります!ご支援・ご協力をお願いいたします。




