あなたの大切な衣類を守る、プロ仕様の保管袋「ビニロン」復活プロジェクト

カシミヤやシルクなどの大切な衣類を、カビやホコリから守りたいあなたへ。 繊維の街「足利」で70年アパレル包装を支えてきた日光商事が、次シーズンも出した瞬間から 衣装を綺麗に着られる「呼吸する保管袋」をお届けします。 使い捨てだったビニロン袋を何度も使っていただけ保管袋として復活させたいです。

現在の支援総額

483,500

69%

目標金額は700,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/07/13に募集を開始し、 27人の支援により 483,500円の資金を集め、 2026/08/31に募集を終了しました

あなたの大切な衣類を守る、プロ仕様の保管袋「ビニロン」復活プロジェクト

現在の支援総額

483,500

69%達成

終了

目標金額700,000

支援者数27

このプロジェクトは、2026/07/13に募集を開始し、 27人の支援により 483,500円の資金を集め、 2026/08/31に募集を終了しました

カシミヤやシルクなどの大切な衣類を、カビやホコリから守りたいあなたへ。 繊維の街「足利」で70年アパレル包装を支えてきた日光商事が、次シーズンも出した瞬間から 衣装を綺麗に着られる「呼吸する保管袋」をお届けします。 使い捨てだったビニロン袋を何度も使っていただけ保管袋として復活させたいです。

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地域創生 の付いた活動報告

第8回:補助金ゼロで自走するNPOの挑戦。震災復興から学んだ「真の支援」とははじめにーーこんにちは。日光商事 4代目社長の川村孝士です。私たちが挑戦している「呼吸する魔法の袋・ビニロン」の復活プロジェクト。この背景には、「足利が誇る1300年の繊維の歴史と、本物の職人技術を未来へ残したい」という強い想いがあります。連載の大詰めとなる今回は、足利で民間主導による文化・芸術支援を行い、今回のクラウドファンディングでもご協力をいただいている「おもい・つむぎ財団」の川端代表にお話を伺いました。補助金に頼らず、文化を自走させる。その原点には、東日本大震災の現場で学んだ「真の支援」の形がありました。財団設立の経緯川村孝士(以下、川村):おもい・つむぎ財団さんは、足利だけでなく全国で活動されていますが、もともとはどのようなきっかけで設立されたのでしょうか。川端代表(以下、川端):財団の設立自体は2019年ですが、その前身があります。2011年の東日本大震災のタイミングで、被災地に仮設の図書館を作る活動をしていて、それを社団法人としてずっとやっていました。今も宮城や岩手、福島を中心に47か所くらい図書館があります。ただ、震災直後はあった補助金や助成金も、だんだんなくなっていきます。それでも持続可能な形にしていくには、自分たちでちゃんと財源を作らなくちゃいけない。そうして財団法人にしたのが現在の形です。川村:補助金に頼らずに活動を持続されていると伺いました。川端:はい。うちの財団は、政府系の助成金などはいただかずにやっています。裏を返すと、そこに頼っていくと、震災の時もそうだったんですけど、大体3年ぐらいで補助金が切れて、それまで手伝っていたNPO団体とかがいなくなっちゃうんですよ。純粋な善意で来てくれていたとしても、補助金が切れて彼らが去った後、長期的な視点で見るとかえって地域にダメージが残ってしまうケースを実際に見てきました。川村:なるほど。自力で持続できないと、長期的に見て本当に地域の役に立っているかは分からないということですね。川端:だから、うちは補助金をもらわずに、地域で自主的にやっていきましょうと。ただお金を出すんじゃなくて、自立して自分たちで自走していくのを支援する側に回ろうとフェーズを変えていったんです。おわりにーー「補助金が切れると終わってしまう支援では意味がない」。震災の現場で支援の限界を知ったからこそ行き着いた「自走」という答え。次回は、日本のNPOの常識を覆す、「利益を出して社会に還元する」という川端代表の持続可能なビジネスモデルの哲学に迫ります。


第6回:余剰糸に宿る新たな命:サステナブルと機能性が生む「納得の価値」――はじめに日光商事の川村です。前回は田中社長の縫製にかける圧倒的な矜持を伺いました。第2回となる今回は、最高級のカシミヤやヤクの糸が、わずかな端数ゆえに廃棄されてしまうアパレル業界の現実に向き合い、田中メリヤス産業様が仕掛けるサステナブルな挑戦と、それを支える保管の知恵に迫ります。なぜ今、余剰糸を製品化するのか川村(日光商事):今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、あえて最高級素材の「余剰糸(残糸)」に焦点を当てていますね。田中(田中メリヤス産業):理由は大きく二つあります。一つは、カシミヤやヤクといった素晴らしい天然素材を、わずかな端数だからという理由だけで廃棄したくない、もったいないという職人としての良心です。もう一つは、こうした背景を知ってもらうことで、生活者の方に「背景や素材から選ぶ」という上質な体験を届けたいからです。川村:どんなに良い素材や技術でも、知られる機会が減ると技術そのものが産地から廃れてしまいます。それを「今」の時代に合わせた形に整えて届け直す。これは今回のクラファンの核心部分でもあります。「正直さ」という職人のこだわり田中:ただ、私たちは「カシミヤだから、ヤクだから最高ですよ」と綺麗事だけを言うつもりはありません。極上のニットには必ずデメリット……例えば、繊細だからこそ摩擦に弱かったり、静電気でホコリを吸いやすかったり、虫食いや湿気に弱いという側面があります。それを正直に伝えた上で、どうすれば長く愛用できるかをセットで提案したいんです。川村:そこで、私たちの「呼吸するビニロン袋」の出番というわけですね。田中:そうです。デリケートなニットの大敵である静電気を抑え、結露を防いで清潔に保管できるビニロン袋。この「守る道具」が最初からセットであるからこそ、私たちは自信を持って最高級のニットを皆様にお届けすることができます。ーーおわりに 高級糸の余りを大切に活かす精神と、糸の柔らかさを殺さない色の選択、そして計算し尽くされた編み方と洗い。すべてが合わさって、あの極上の「ぬめり感」と「暖かさ」が生まれているのだと深く納得しました。 次回は、この「一生モノ」のニットを形にするための、途方もない職人の手仕事「リンキング」について語ります。


第5回:五代続く老舗ニット工場の矜持。「メイド・イン・ジャパン」が選ばれる理由はじめにーー こんにちは。日光商事 4代目社長の川村孝士です。 私たちが復活させようとしている「ビニロン袋」。これを衣類の「プロ仕様の保管袋」として、最高に相性の良いリターン品と共にお届けするクラウドファンディング。 今回ご紹介するのは、リターン品である「高級ヤク毛ニット」や「カシミヤマフラー」を製作していただく、明治時代創業の老舗ニットメーカー「田中メリヤス工業」の田中社長です。ファストファッション全盛の時代に、なぜ「メイド・イン・ジャパン」の一生モノが選ばれるのか。歴史を持つ企業の矜持に迫ります。川村孝士(以下、川村): 田中メリヤスさんは、創業からどのくらい立たれたのでしょうか。田中社長(以下、田中): はい、正確な年代は不明ですが、私のひいおじいさんが足利銘仙という織物をやっていて、そこから祖父の代で、着物の時代から洋服の時代に変わっていくのに合わせて横編み機を導入し、ニットの製造をやり始めたんです。私で五代目になりますね。川村: 最盛期はどれくらいの規模だったのでしょうか?田中: 40年くらい前が一番の最盛期で、売上も10億円規模ありました。NHKから取材が来たくらい、大きな工場を持ってやっていましたね。その後、バブルがはじけて問屋さんなどの取引先が減り、現在は工場を分散して、編み機をそれぞれの職人さんの家でやってもらう形に至っています。品質の高いニット見本川村: 現在、アパレルは海外生産が主流になっていますが、その中で「メイド・イン・ジャパン」の強みとは何でしょうか。田中: やはり、修理が効くことと、チェックが的確にできることです。海外生産だと、間違ったまま作られてそのまま納品されてしまう事故も多いんです。国内生産なら、素早く密なやり取りができるので、綺麗なものを確実にお届けできます。川村: なるほど。海外製と日本製で、品質や着心地にも違いは出ますか?田中: 品質の見た目はそんなに変わらないかもしれませんが、着ているうちにどんどん破けてしまったとか、そういう違いは出てくると思います。素材の良し悪しも、触ったり着たりすれば全然違うのがわかります。おわりにーー「素早く、丁寧に、綺麗に」。何でもやろうという柔軟な姿勢と、万が一ほつれても修理対応できるという確かな技術。これこそが、使い捨てではない「一生モノ」の安心感なのだと実感しました。 次回は、そんな田中社長が今回のリターン品として「カシミヤ」と「ヤク毛」を選んだ理由や、極上の着心地を生み出す職人の計算について伺います。


【第2回】素材の科学。炭染の「吸う力」とビニロンの「放つ力」――はじめに日光商事の川村です。前回は初山社長のルーツと江戸の技法について伺いました。第2回となる今回は、なぜ「炭染」がビジネスの道具を守るツールとして優れているのか。職人の経験が証明するその科学的な相性に迫ります。「炭染」は色ではない。付加される「機能」である。川村(日光商事):初山社長、世の中には多くの「染め」がありますが、初山さんの炭染は、単に布に色をつけるだけではないそうですね。初山(初山染工):ええ。うちは化学染料で下染めをして色を安定させるようなことはしません。天然の炭そのものを繊維に付着させるんです。そうすることで、炭が本来持っている抗菌や消臭、そして調湿といった力が布にそのまま宿るんですよ。川村:「布が炭の機能を纏う」ということですね。初山:その通りです。象徴的なエピソードがあります。以前、100年前の古布を持ち込まれた方がいて、何をやってもカビの臭いが取れないと困っていらした。それを炭で染め直してみたところ、嘘のように臭いが消えたんです。川村:100年越しの課題を炭が解決したと。初山:うちの家族も炭染のタオルを長年使っていますが、何年経ってもカビ臭くなりません。これは机上の計算ではなく、私たちの生活の中で歳月が証明してくれた確かな実感です。「湿気を吸う炭」と「逃がすビニロン」の化学反応川村:今回、その炭染の製品を私たちの「ビニロン」の袋に入れて販売するという企画ですが、初山さんはこの組み合わせをどう見ていますか?初山:実は、これ以上ない組み合わせだと思っています。炭染の商品は空気中の湿気をよく吸います。しかし、炭には遠赤外線効果があるため、密閉された普通の袋だと袋の中で結露(水滴)が溜まってしまうことがあるんです。川村:そこで、通気性と吸湿性に優れたビニロンの出番ですね。初山:そうなんです。ビニロンは湿気を外へ逃がしてくれる。炭が吸い取った余計な湿気を、ビニロンが外へ放り出す。この「呼吸のサイクル」が成立することで、中に収納した大切な衣類や道具を、最適な環境で守ることができるんです。ポリ袋(左)とビニロン(右)の通湿性実験(コップ内のお湯の湯気が通気するか) ビジネスの道具を「守る」ための合理的投資川村:30代、40代のビジネスパーソンにとって、勝負服であるスーツやシャツをどう維持するかは切実な問題です。初山:出張先や移動中、あるいはオフシーズンの保管。炭染とビニロンの組み合わせは、大切な道具のコンディションを整えるための「理にかなった選択」になるはずです。単なる伝統工芸品として飾るのではなく、日常を支えるタフな道具として使い倒してほしいですね。おわりに――炭染は、単なる色付けではなく「機能の付加」であり、それがビニロンと組み合わさることで最高の相乗効果を生む。お互いの強みが完璧に噛み合ったこの「理にかなった選択」を、皆様のクローゼットにお届けできることが非常に楽しみです。次回は、ポーズではない「本物のサステナビリティ」がテーマです。大量生産の時代に背を向け、自然のサイクルと共に歩んできた初山染工の「循環の美学」について詳しく伺います。


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