あなたの大切な衣類を守る、プロ仕様の保管袋「ビニロン」復活プロジェクト

カシミヤやシルクなどの大切な衣類を、カビやホコリから守りたいあなたへ。 繊維の街「足利」で70年アパレル包装を支えてきた日光商事が、次シーズンも出した瞬間から 衣装を綺麗に着られる「呼吸する保管袋」をお届けします。 使い捨てだったビニロン袋を何度も使っていただけ保管袋として復活させたいです。

現在の支援総額

278,500

39%

目標金額は700,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

27

あなたの大切な衣類を守る、プロ仕様の保管袋「ビニロン」復活プロジェクト

現在の支援総額

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39%達成

あと 27

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支援者数8

カシミヤやシルクなどの大切な衣類を、カビやホコリから守りたいあなたへ。 繊維の街「足利」で70年アパレル包装を支えてきた日光商事が、次シーズンも出した瞬間から 衣装を綺麗に着られる「呼吸する保管袋」をお届けします。 使い捨てだったビニロン袋を何度も使っていただけ保管袋として復活させたいです。

【第2回】素材の科学。炭染の「吸う力」とビニロンの「放つ力」――はじめに日光商事の川村です。前回は初山社長のルーツと江戸の技法について伺いました。第2回となる今回は、なぜ「炭染」がビジネスの道具を守るツールとして優れているのか。職人の経験が証明するその科学的な相性に迫ります。「炭染」は色ではない。付加される「機能」である。川村(日光商事):初山社長、世の中には多くの「染め」がありますが、初山さんの炭染は、単に布に色をつけるだけではないそうですね。初山(初山染工):ええ。うちは化学染料で下染めをして色を安定させるようなことはしません。天然の炭そのものを繊維に付着させるんです。そうすることで、炭が本来持っている抗菌や消臭、そして調湿といった力が布にそのまま宿るんですよ。川村:「布が炭の機能を纏う」ということですね。初山:その通りです。象徴的なエピソードがあります。以前、100年前の古布を持ち込まれた方がいて、何をやってもカビの臭いが取れないと困っていらした。それを炭で染め直してみたところ、嘘のように臭いが消えたんです。川村:100年越しの課題を炭が解決したと。初山:うちの家族も炭染のタオルを長年使っていますが、何年経ってもカビ臭くなりません。これは机上の計算ではなく、私たちの生活の中で歳月が証明してくれた確かな実感です。「湿気を吸う炭」と「逃がすビニロン」の化学反応川村:今回、その炭染の製品を私たちの「ビニロン」の袋に入れて販売するという企画ですが、初山さんはこの組み合わせをどう見ていますか?初山:実は、これ以上ない組み合わせだと思っています。炭染の商品は空気中の湿気をよく吸います。しかし、炭には遠赤外線効果があるため、密閉された普通の袋だと袋の中で結露(水滴)が溜まってしまうことがあるんです。川村:そこで、通気性と吸湿性に優れたビニロンの出番ですね。初山:そうなんです。ビニロンは湿気を外へ逃がしてくれる。炭が吸い取った余計な湿気を、ビニロンが外へ放り出す。この「呼吸のサイクル」が成立することで、中に収納した大切な衣類や道具を、最適な環境で守ることができるんです。ポリ袋(左)とビニロン(右)の通湿性実験(コップ内のお湯の湯気が通気するか) ビジネスの道具を「守る」ための合理的投資川村:30代、40代のビジネスパーソンにとって、勝負服であるスーツやシャツをどう維持するかは切実な問題です。初山:出張先や移動中、あるいはオフシーズンの保管。炭染とビニロンの組み合わせは、大切な道具のコンディションを整えるための「理にかなった選択」になるはずです。単なる伝統工芸品として飾るのではなく、日常を支えるタフな道具として使い倒してほしいですね。おわりに――炭染は、単なる色付けではなく「機能の付加」であり、それがビニロンと組み合わさることで最高の相乗効果を生む。お互いの強みが完璧に噛み合ったこの「理にかなった選択」を、皆様のクローゼットにお届けできることが非常に楽しみです。次回は、ポーズではない「本物のサステナビリティ」がテーマです。大量生産の時代に背を向け、自然のサイクルと共に歩んできた初山染工の「循環の美学」について詳しく伺います。


第1回:120年の系譜。「江戸」の魂が足利で生き続ける理由――はじめに日光商事の川村です。現在、私たちが挑戦している「ビニロン」のクラウドファンディング。そのコラボリターン品の一つとして、同じ足利の地で120年続く「初山染工」さんの炭染を取り入れさせていただくことになりました。なぜ、いま「足利の炭染」なのか。ビジネスの最前線で戦う皆様にこそ知ってほしい、職人・初山社長との対談。全4回の連載形式でお届けします。かつて300軒あった染色工場が、20軒以下に。川村(日光商事):初山社長、本日はよろしくお願いします。まずは初山染工さんの成り立ちから伺えますか。初山(初山染工):はい、よろしくお願いします。うちは明治39年(1906年)頃、私の曾祖父がこの足利にやってきたのが始まりです。当初は柔道や坊術を教えていたそうですが、それでは食えなくてね。当時、一大産地として活況を呈していた足利銘仙の染色業に参入したんです。川村:明治から数えて、初山社長で4代目。激動の時代を乗り越えてこられたわけですが、足利の街も随分変わりましたよね。初山:ええ。かつて足利には300軒もの染色工場があり、街中に機織りや染色の音が響いていました。それが今や、法人格を保っているのは20軒あるかないか。安価な海外製品や大量生産の波に押され、多くの仲間が廃業していきました。でも、うちは「江戸から続く技法」があったからこそ、今日まで残れたのだと思っています。足利で「江戸」を染める。唯一無二の技法「防染」川村:「江戸から続く技法」とは、具体的にどのようなものですか?初山:私の実家はもともと埼玉県八潮市で江戸小紋や江戸浴衣を作っていました。そのルーツにあるのが「防染(ぼうせん)」という技法です。足利の染色では、色を抜いて白く見せる「抜染(ばっせん)」が主流でしたが、うちは江戸のやり方、つまり「最初に糊をつけて、染料が入らないようにしてから染める」という防染にこだわりました。川村:手間のかかる防染にこだわったのは、なぜでしょう?初山:仕上がりの「白」の鋭さが全く違うからです。糊で守られた部分は、生地本来の白さが際立つ。この江戸の魂とも言える美しさが、大量生産品にはない価値として認められてきたんです。守るべきは「誇り」川村:歴史を守るだけでなく、それを現代にどう繋ぐか。初山社長の言葉からは、単なる伝統への固執ではない信念を感じます。初山:ただ古いものを守るだけでは意味がない。流行に流されず、「江戸の技法」に裏打ちされた本物を作り続ける。その誇りがあったからこそ、淘汰の時代を生き抜くことができました。いま、ビジネスの世界でも「本物」が求められていると感じます。私が炭染を続けているのも、その答えの一つなんです。おわりにーーただ古いものを守るのではなく、本物であり続けるための姿勢。初山社長の言葉から、足利の地に受け継がれてきた歴史の重みと誇りを改めて実感しました。次回は、この伝統技術に加え、「炭染め」という手法が生まれたのかについて伺います。


7/27 こんにちは。日光商事 社長の川村です。当社のクラウドファンディングへのご支援ありがとうございます。紆余曲折ございましたが、周囲の方々のご協力を経て、先週にようやく、プロジェクトの公開ができました。本プロジェクトに関して、ご協力・コラボいただいた企業の皆様に、ご自身の信念や思い、ビニロンに対する期待など、お話を伺う機会がございましたので、活動報告として、順次お知らせして参りたいと思います。詳細は、下記のnoteにて記事を掲載して参りますので、「いいね」や「フォロー️」をして、お待ちいただければと思います。引き続き、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。noteでの活動報告(詳細)


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