あなたの大切な衣類を守る、プロ仕様の保管袋「ビニロン」復活プロジェクト

カシミヤやシルクなどの大切な衣類を、カビやホコリから守りたいあなたへ。 繊維の街「足利」で70年アパレル包装を支えてきた日光商事が、次シーズンも出した瞬間から 衣装を綺麗に着られる「呼吸する保管袋」をお届けします。 使い捨てだったビニロン袋を何度も使っていただけ保管袋として復活させたいです。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

292,500

41%

目標金額は700,000円

支援者数

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カシミヤやシルクなどの大切な衣類を、カビやホコリから守りたいあなたへ。 繊維の街「足利」で70年アパレル包装を支えてきた日光商事が、次シーズンも出した瞬間から 衣装を綺麗に着られる「呼吸する保管袋」をお届けします。 使い捨てだったビニロン袋を何度も使っていただけ保管袋として復活させたいです。

〜工場の復旧作業を終えて、改めて感じたこと〜皆様、いつも温かいご支援をいただき本当にありがとうございます。日光商事の代表、川村です。先月、私たちの本拠地である栃木県足利市を、短時間で記録的な大雨が襲いました。 一部のメディアでも報道されましたが、日光商事の現在の様子と、この経験から皆様にぜひお伝えしたい大切なことについて、お話しさせてください。実は先日、この復旧の歩みに関連して、栃木テレビ(とちテレNEWS)様から取材をいただきました。取材動画URL(YouTube)■ 開始わずか4日後の豪雨私たちの設立70周年を記念したこのクラウドファンディングは、先月の7月13日にスタートいたしました。 「70年間守り続けてきたビニロン袋の価値を、現代の皆様にお届けしたい」と、メンバー一同で発信を始めた、まさにその矢先のことでした。公開からわずか4日後の7月17日の夜、記録的な豪雨が足利市を襲いました。 本社の建物は幸いにも被害を免れましたが、近くにある「仕上げ工場」が、膝下あたりまで床上浸水する被害を受けました。大切にお預かりしていた資材の一部や設備が水に浸かってしまい、一時は途方に暮れる状況でした。■ 炎天下、4日以上におよぶ復旧作業お盆の連休明け、私たちは社員総出で復旧作業に臨みました。うだるような厳しい炎天下の中、工場内に流れ込んだ泥をかき出し、機械を一台ずつ丁寧に洗浄・点検し、床を洗い流す作業。これらは本当に想像以上に大変なものでした。 通常の業務を一時的に止めざるを得ず、完全に片付けを終えるまでに丸4日以上かかりました。スタッフ一人ひとりが泥だらけになりながら、文字通り汗を流してひたむきに作業を続け、ようやく通常業務を再開できる状態まで戻すことができました。■ 「うちは大丈夫」と高を括らないこと1989年に本社施設を建てて以降、平成の間は、この周辺が水に浸かることなど一度もありませんでした。しかし、2019年の東日本台風で初めて水害を経験し、それからわずか7年しか経っていない今年、再び同じような床上浸水が起きてしまいました。 今回、身をもって痛感したのは、「線状降水帯や大雨災害は、本当にいつ、どこで起こるか予測がつかない」ということです。テレビのインタビューでもお話しさせていただきましたが、 「うちは大丈夫だろう」と決して高を括らないことが、何よりも重要です。 近年、日本全国のどこで同じような大雨が起きてもおかしくない状況が続いています。 大雨が降ってから慌てるのではなく、普段から「こういうことが起きるかもしれない」と身構えておくこと。 そして、「事前のハザードマップの確認や、いざという時の避難準備」を、ぜひ今から、ご家族や職場で話し合って準備しておくことをお勧めします。■ 一歩一歩、丁寧にお届けします 今回の豪雨は大きな試練でしたが、復旧を終えた今、私たちはまた一歩ずつ前を向いて歩みを進めています。東日本において、この「ビニロン袋」を製袋できる会社は、私たちを含めてもう2社しか残っていません。 大切な衣類を湿気や静電気から守るこの伝統的な技術を、ここで途絶えさせることなく、確実にお届けする。それが私たちのこれからの使命と考えています。 少しお時間をいただくことにはなりましたが、皆様にお約束したリターンは、より気を引き締めて丁寧にお作りし、お届けしてまいります。引き続き、日光商事の挑戦を温かく見守っていただけますと幸いです。


第10回:築100年の歴史を未来へ。足利のモノづくりと文化を繋ぐ「エコシステム」はじめにーー日光商事の川村です。おもいつむぎ財団編の最終回となる今回は、私たちが目指す「足利のモノづくりと文化のエコシステム」について、そしてこのクラウドファンディングを通じた「未来への投資」の意義について語ります。川村:今回、私たちが作っているビニロン袋や、初山染工さん、田中メリヤスさんのような足利の職人の手仕事と、財団の活動はどう結びついていくとお考えですか。川端:例えば、うちのミュージアムショップで、地域の企業や丁寧な職人さんが作られたものを紹介させてもらうこと。文化や芸術というフィルターを使って、地域の経済に何かプラスを生み出すことができれば、そこに美術館がある意味も出ますよね。川村:文化をフィルターにして、地域経済を回す仕組みですね。川端:そうです。文化や芸術って、極端な話「なくても生きていけるけど、あった方がいろんな意味で豊かになっていくし、選択肢が増えていく」ものだと思うんです。KPIとかでは判断されづらい部分ですが、そこはちゃんと残そうよ、と。川村:今回のクラファンを通して、足利には「大量の服が捨てられる時代」とは対極にある、途方もない手間暇をかけて作られた「一生モノ」の技術があることを改めて実感しました。川端:ビニロンも全くそうだと思うんですけど、以前からある良いものの本質をちゃんと残しつつ、次の世代の新しいものを生み出していく。そういう部分を上手に活かしていきたいですね。今回のコラボリターンの一つ吉田博氏の版画ビニロンおわりにーー安さだけを求め、大量消費・使い捨てを繰り返す時代はもう終わりにしなければなりません。足利の職人たちが魂を込めて作る「一生モノ」の製品と、それを長く大切に守り続けるためのプロ仕様の厚手パッケージ「ビニロン」。これらを適正価格で購入し、長く愛用することは、単なる消費ではなく、日本の貴重な文化と職人技術を未来へ繋ぐための『パトロンとしての投資』に他なりません。1300年の繊維の歴史を持つ足利の誇りを、絶やさずに次の世代へ。皆様の温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。


第9回:「NPOは稼いでいい」利益を社会に還元する、新しい文化支援のカタチはじめにーー日光商事の川村です。前回は、おもいつむぎ財団が「補助金ゼロ」で自走する道を選んだ背景について伺いました。第2回となる今回は、人口減少社会において「文化や歴史」をどう守り、未来へ残していくべきか。川端代表の持続可能なソーシャルビジネスの哲学を深掘りします。川村:地方は人口も減少し、文化や芸術を維持するのがますます大変になっていますよね。川端:そうなんです。自治体も予算がないので、相対的に文化や芸術に割く予算は減らさざるを得ない。減っていく中で持続していくには、ある程度民間がサポートしていく形を作らないと難しいんじゃないかなと思っています。川村:ただ寄付を集めるだけではなく、財団としてどうやって持続させているのでしょうか。川端:日本だと「NPO=寄付をもらってやる事業、ボランティア」って勘違いされているんですけど、全く違って、利益を出していいんです。営利団体は稼いだ利益を株主に還元するのが仕事で、非営利団体は利益を稼いだらそれを社会に還元する。だから、しっかり経済活動や事業をして収益を上げ、それを社会活動の方に還元することがすごく大事なんだと思います。川村:足利には100年を超える企業や建物が多く残っていますが、財団が美術館として運営している「大久保分校」も築100年になるそうですね。川端:はい。古い木造の校舎ですが、ああいう歴史や文化って、今から作ろうとしても間に合わないんですよね。でも、歴史を繋ぐためには、ある程度の経済的な仕組みや人間の関心が常にないと続かないんです。だからこそ、古い良いものを残しつつ、次の世代へ繋ぐ新しい価値を生み出していく時に、歴史を大事にしたい。大久保分校では、地元の自治会の方々が毎月自主的に集まって除草作業などをしてくれていて、そういう人との関わりがあってこそ維持ができているんです。おわりにーー「NPOは稼いでいい。そして社会に還元する」。ただ保存するだけでなく、経済や人々の関心という血を通わせて歴史を未来へ繋ぐ。その合理的な仕組み作りに感銘を受けました。最終回となる次回は、今回のクラウドファンディングが目指す「大量消費からの脱却」と、足利の文化を繋ぐエコシステムについて語り合います。


第8回:補助金ゼロで自走するNPOの挑戦。震災復興から学んだ「真の支援」とははじめにーーこんにちは。日光商事 4代目社長の川村孝士です。私たちが挑戦している「呼吸する魔法の袋・ビニロン」の復活プロジェクト。この背景には、「足利が誇る1300年の繊維の歴史と、本物の職人技術を未来へ残したい」という強い想いがあります。連載の大詰めとなる今回は、足利で民間主導による文化・芸術支援を行い、今回のクラウドファンディングでもご協力をいただいている「おもい・つむぎ財団」の川端代表にお話を伺いました。補助金に頼らず、文化を自走させる。その原点には、東日本大震災の現場で学んだ「真の支援」の形がありました。財団設立の経緯川村孝士(以下、川村):おもい・つむぎ財団さんは、足利だけでなく全国で活動されていますが、もともとはどのようなきっかけで設立されたのでしょうか。川端代表(以下、川端):財団の設立自体は2019年ですが、その前身があります。2011年の東日本大震災のタイミングで、被災地に仮設の図書館を作る活動をしていて、それを社団法人としてずっとやっていました。今も宮城や岩手、福島を中心に47か所くらい図書館があります。ただ、震災直後はあった補助金や助成金も、だんだんなくなっていきます。それでも持続可能な形にしていくには、自分たちでちゃんと財源を作らなくちゃいけない。そうして財団法人にしたのが現在の形です。川村:補助金に頼らずに活動を持続されていると伺いました。川端:はい。うちの財団は、政府系の助成金などはいただかずにやっています。裏を返すと、そこに頼っていくと、震災の時もそうだったんですけど、大体3年ぐらいで補助金が切れて、それまで手伝っていたNPO団体とかがいなくなっちゃうんですよ。純粋な善意で来てくれていたとしても、補助金が切れて彼らが去った後、長期的な視点で見るとかえって地域にダメージが残ってしまうケースを実際に見てきました。川村:なるほど。自力で持続できないと、長期的に見て本当に地域の役に立っているかは分からないということですね。川端:だから、うちは補助金をもらわずに、地域で自主的にやっていきましょうと。ただお金を出すんじゃなくて、自立して自分たちで自走していくのを支援する側に回ろうとフェーズを変えていったんです。おわりにーー「補助金が切れると終わってしまう支援では意味がない」。震災の現場で支援の限界を知ったからこそ行き着いた「自走」という答え。次回は、日本のNPOの常識を覆す、「利益を出して社会に還元する」という川端代表の持続可能なビジネスモデルの哲学に迫ります。


第7回:チーム足利の絆:染め・縫い・包みが紡ぐ、次世代への「恩返し」はじめにーー日光商事の川村です。田中社長との対話もいよいよ最終回となりました。明治41年創業の初山染工、そして五代続く田中メリヤス産業、そして我々の日光商事。別々の分野に見えて、実は「足利のものづくりを次世代へ繋ぐ」という大きな流れの中でしっかりと結ばれている職人たちの、産地の未来の描き方について語り合います。地域で組むことで見える「文脈」川村(日光商事):初山染工さんとのコラボ製品も含め、今回の「足利の地場連携」という意味をどのように捉えていますか。田中(田中メリヤス産業):初山さんの「染め」と、うちの「縫製」、包装。すべて足利で長年続いてきた仕事です。一社だけで孤立してスペックを語るよりも、地域の文脈(ストーリー)として面で見せたほうが、支援者の方に「なぜ足利で作るのか」という必然性が真っ直ぐ伝わりやすくなります。川村:私たちは「包む(守る)」側、初山さんは「彩る」側、そして田中さんは「仕立てる(作る)」側。それぞれ担当する役割は違っても、”足利が誇る大切な衣服を傷めずに長く残したい”という共通の熱い想いがありますね。次の時代へ、何を残したいか川村:このクラウドファンディングという挑戦を通じて、未来へ何を繋いでいきたいですか。田中:まずは「知ってもらうこと」に尽きます。どんなに優れた技術や続いてきた歴史があっても、今を生きる人に伝わる形になっていなければ選ばれず、消えてしまいます。私たちは繊維の技術を、今のライフスタイルに合わせた最高の物語として届けたいんです。川村:おっしゃる通りです。このプロジェクトは、単なる商品の販売会ではなく、足利で続いてきた仕事を「今の言葉で伝え直す挑戦」です。お届けする製品だけでなく、その背景にある職人の手元や、地域の息遣いまで感じていただけたら、これ以上の喜びはありません。田中社長、本当にありがとうございました。おわりにーー全3回にわたるインタビュー連載をお読みいただき、ありがとうございました。田中社長の言葉から、技術への絶対的な自信と、それと同じくらいの深い謙虚さが感じられました。この「誠実なモノづくり」こそが、足利が100年以上かけて積み上げてきた目に見えない宝物なのだと、改めて実感しました。ぜひ、皆様も田中社長が仕立てた「一着」を通じて、産地の温度感に触れてみてください。プロジェクトはいよいよ佳境を迎えます。足利の職人たちの誇りを詰め込んだプロダクトを、ぜひあなたの手元へ。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


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