
JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)では現在、駅を「交通の要所」から、行き交う人々や地域に暮らす人々の心を豊かにし、新たな文化が生まれる場所へと進化させるための取り組みを推進しています。今回のクラウドファンディングも、その挑戦の一つです。舞台となるのは、美術館や博物館が近隣に集まり、アートと密接な関係を築いてきた上野駅。この駅という公共空間で「皆さまと共にアートを創り上げる」という試みを通じ、駅との新しい関わり方を提案したい。そんな想いから、JR東日本としてこのプロジェクトを立ち上げました。
鉄道を愛する方、アートに惹かれる方、日々上野駅を利用される方、そして上野のまちに想いを寄せる方。すべての方に、この「共創」の輪に加わっていただければ幸いです。


皆さまは、上野駅の中央改札正面上部に掲げられた大きな壁画をご存じでしょうか。
日々多くの方が足早に通り過ぎる場所ですが、ふと足を止めて見上げると、そこには幅約27メートル・高さ約5メートルにも及ぶ、圧倒的スケールの壁画が広がっています。これが、昭和を代表する画家・猪熊弦一郎(いのくま・げんいちろう)氏による大壁画《自由》です。

《自由》が制作されたのは1951年。第二次世界大戦の終結からわずか6年後、まだまちに戦争の爪痕が深く残っていた時代でした。「駅を利用する人々の心を明るくしたい」という想いから生まれたこの壁画には、タイトル通り、柔らかな色調の中に自由を謳歌する人々や動物たちが生き生きと描かれています。以来70年以上にわたり、上野駅と共に歩み続けてきた象徴的な存在です。

この壁画には、戦後の物資不足という困難な状況下で、建築用塗料など限られた材料を用いて描かれたという背景があります。駅という吹き抜けの過酷な環境に晒され続けてきたため、1984年と2002年の2度にわたる修復を経て、今日まで大切に守られてきました。
そして、2025年5月から進められてきた「3度目の修復」も、つい先日、無事に完成を迎えました。現在は修復を終えた鮮やかな《自由》をご覧いただけます。グランドコンコース自体のリニューアルにより、以前よりも壁画が見やすい空間となりました。上野駅にお立ち寄りの際は、ぜひ改札を通る前に足を止め、見上げることで、その歴史を直接確かめてみてください。


《自由》の修復完成という歴史的節目を契機に、私たちは新たなアートプロジェクトを始動します。初回のテーマは「現代の『自由』」。作品を手がけるのは、東京藝術大学出身の若手画家・真田将太朗(さなだ・しょうたろう)氏です。真田氏はこれまでにも上野駅構内のレストランでの壁画制作を手がけるなど、上野駅とアートの新たな関係性を築いてきた表現者の一人です。
70年以上前に猪熊氏が作品名に冠した『自由』という言葉。それを、今の時代を生きる真田氏がどう解釈し、描き出すのか。上野駅に描き出される新たな『自由』にぜひご注目ください。

2000年兵庫県出身。2024年東京藝術大学美術学部卒業。2026年東京大学大学院修士課程修了。株式会社SANADA WORKS 代表取締役社長。
人工知能(AI)を用いた美学と工学の領域横断的研究を行い、人間の創造性を探求する画家・研究者。藝大アートプラザ大賞アートプラザ賞、東京藝術大学アートフェス優秀賞、ベストデビュタントオブザイヤー2025など、数々の賞を受賞。上野駅との縁も深く、2024年には上野駅構内のレストラン「The Arts Fusion by L'écrin」での壁画制作も手がける。

真田氏が、上野駅を訪れる皆さまの視線や駅の喧騒をエネルギーに変え、その場で複数のキャンバス(F20号・F10号)を描き上げます。
・実施日:6月22日(月)、23日(火)、24日(水)、26日(金)、30日(火)の計5日間
・時間 :各日10:00〜16:00(予定)※休憩等で作業のない時間がございます
・場所 :上野駅 改札内3階イベントスペース「とまり木」
・観覧料:無料
ライブペインティング期間を含む6月22日〜30日の間は、ペインティングエリア隣の展示エリアにて、完成した作品をどなたでもご覧いただけます。
● スペシャルムービーの投映
制作の様子を記録したスペシャルムービーを、8月以降、上野駅構内13番線にあるデジタルアート空間「PLATFORM13」にて投映予定です。「PLATFORM13」は、上野駅13番線地平ホームの壁面に広がる、全長約100mの映像体感空間。2024年の開業以来、上野駅における新たなアートの発信拠点となっています。
そんな「PLATFORM13」に投映するスペシャルムービーは、真田氏が東京藝術大学出身メンバーとともに結成したアート系クリエイター集団「アートゥーン!」のメンバーも一緒に制作予定です!
https://m.youtube.com/@ArtooneCH
※PLATFORM13の投映時間は8:00~21:30です。
※下記時間帯は投映を行っておりません
月曜日8:00~11:30/木曜日17:00~19:00/土曜日8:00~10:00/日曜日16:00~19:00)
※輸送障害時など、都合により 13 番線ホームへの立ち入りを規制する場合や 事前の告知なく投映を停止する場合がございます。
● アートプロジェクトへの参加方法
現場での鑑賞は無料ですが、クラウドファンディングを通じて「共創の一員」となることができます。
・お名前の掲載: ライブペインティング会場や、後日投映されるスペシャルムービーにクレジットを掲載します。
・アートの所有: 本プロジェクトの最大の特徴として、「駅で生まれたアートをJR上野駅のみで所有せず、支援者の皆さまにリターンとしてお渡しする」という試みを行います。
・体験への参加: 真田氏によるライブペインティング時の制作秘話・動画制作への意気込みが聞けるトークイベント等をご用意しています。


駅にアートを飾るだけであれば、JR東日本が独自に行うことも可能です。しかしそれでは、一方的な「展示」と「鑑賞」の関係だけで終わってしまいます。
私たちが目指すのは、アートが誕生するきっかけを皆さまと共に作り、完成に向かうプロセスを共有することです。駅を単に「アートが置かれている場所」から、「人がアートを通じてつながる場所」へとアップデートしたい。そのための最良の手段として、皆さまと共に創り上げるクラウドファンディングという形を選びました。
また、本プロジェクトで生まれた作品の一部は、展示終了後に支援者の皆さまご自身の手元へ迎えていただくことができます。完成した作品の一部を「新たなお土産」のように皆さまにお渡しすることで、皆さまの生活の中で、思い出とともに形に残るものにしたいと考えました。駅を離れた後も、アートや上野駅と継続的につながり、上野駅やまちに愛着を持っていただけたら嬉しいです。
今回のクラウドファンディングは、私たちにとって初めての挑戦です。今回のテーマは《自由》の修復を次代につなぐ期待を込めて「現代の『自由』」としましたが、いずれは「皆さまが見たいアート、作りたいアート」を駅という場所で実現できるような、自発的な文化創造の未来へ繋げていきたいと願っています。

本プロジェクトのテーマを「現代の『自由』」に決定した背景には、ある一つの印象的な出来事がありました。壁画の修復が進んでいた2025年、SNS上で一枚の写真が大きな反響を呼びました。それは、修復作業中の足場に掲げられていた『「自由」を修復しています』という横断幕を撮影した写真です。
実際の投稿
この投稿は、単なる工事のお知らせという枠を超えて拡散されていきました。「自由とは何だろうか」「私たちの自由も、修復が必要な状態なのではないか」――。価値観の多様化する現代だからこそ、作品のタイトルとしての《自由》を超えて、普遍的で本質的な概念としての『自由』に、多くの人々が思いを馳せるきっかけとなったのだと感じました。
実は、この大きな話題を呼び起こすきっかけとなる写真を投稿したのが、今回ライブペインティングを行う真田将太朗氏ご本人でした。
1951年に猪熊氏が願った『自由』と、2026年の私たちが問い直す『自由』。アートを通してこのテーマと向き合う必然性が生まれたのは、アートと歴史が交差する上野駅らしい出来事だと感じています。この不思議な縁を大切に、私たちは真田氏と共に本プロジェクトを推進することを決定しました。


Q1. 以前、真田さんがSNSで投稿された『「自由」を修復しています』という写真が大きな反響を呼びました。あのメッセージに多くの方が反応したことについて、どう感じられましたか?
――多くの方が反応してくださったことで、《自由》がどれほど人々の記憶や愛着の中にあったかを実感しました。普段は意識されにくい公共空間の絵が、生活の風景の一部として静かに人を支えていることを改めて感じました。
Q2. 上野駅の中央改札にある猪熊弦一郎氏の壁画《自由》を、真田さんはこれまでどう見つめてきましたか? また、同じ上野駅という場所で、ご自身が「現代の『自由』」をライブペインティングで描くことに対して、今どんな覚悟や期待がありますか?
――《自由》は、上野という場所の時間を受け止め続けてきた絵だと感じています。同じ駅で「現代の『自由』」を描くことには大きな緊張感がありますが、その問いを今の時代の画家として引き受け、自分の感覚を信じる自由を示したいです。
Q3. 真田さんにとって、上野駅はどのような場所ですか?東京藝術大学のキャンパスがある駅として、また画家としても深く関わられているこの駅が、どのような存在かを教えてください。
――上野駅は、学生時代から制作と人生の節目を見てきた特別な場所です。文化施設が集まる上野の入口であり、感性の入口でもあると思います。通う場所であると同時に、自分の作品を置く責任を感じる場所でもあります。
Q4. 今回はクラウドファンディングを通じて、支援者や駅を利用する方と共に制作過程からアートをつくりあげていくことに試みています。普段の個人制作との違いや、このプロジェクトならではの楽しみな点があれば教えてください。
――普段の制作は孤独ですが、今回は制作途中から多くの方と共有し、一緒に作品の時間を育てられることが大きな魅力です。駅という開かれた場所で、さまざまな人の視線や偶然の出会いが作品に加わることを楽しみにしています。
Q5. 今回は猪熊弦一郎氏の壁画タイトルとしての《自由》をきっかけにしながらも、普遍的な概念としての『自由』がテーマです。真田さんにとっての『自由』とは何ですか?象徴するものや、大切にしている思いがあればぜひ聞かせてください。
――僕にとって自由とは、何でもできることではなく、自分の感覚に誠実でいられることです。迷いや制約の中でも、見たいものや信じたい色を見失わずにいる態度だと思います。今回も、その複雑で静かな自由を描きたいです。

今回のアートプロジェクトの核心は「共創」です。皆さまからのご支援は、アートが誕生する場や瞬間を支える力になるだけでなく、作品そのものにも変化を与える重要な要素となります。
そこで、ご支援をいただく際の「備考欄(応援コメント欄)」にて、ぜひ「皆さまが考える「現代の『自由』」についての想いをお寄せください。
お送りいただいたコメントはすべて真田氏にお渡しし、制作のインスピレーションとして全件に目を通していただく予定です。皆さまから届く多様な言葉が、真田氏の筆を動かし、作品の色彩や形に影響を与えるかもしれません。目に見える筆跡だけでなく、そこに込められた皆さまの想いも共に描き出す。それこそが、私たちが目指す「共創」の形です。


これまで本アートプロジェクトについてお伝えしてきましたが、この取り組みの根幹にあるのは、JR東日本が現在推進している「Beyond Stations 構想」です。
これは、駅を「通過する場所」から、人・もの・地域・体験がシームレスにつながる「暮らしのプラットフォーム」へと進化させる構想です。上野駅はその先駆けとなる「モデル駅」として位置づけられています。
上野駅が目指す姿、それは歴史あるまちの芸術・文化を次世代へ繋ぎ、新たな価値を常に生み出し続ける『文化創造HUB』です。

上野駅の周辺には、日本を代表する博物館や美術館、そして東京藝術大学のキャンパスが集まっており、長年アート・文化と共に発展してきた歴史があります。その一方で、下町文化や伝統芸能との結びつきも強く、多様な文化・歴史を回遊できる稀有な環境が整っています。私たちは、このようなまちの魅力を多くの方に伝え、新たな文化が発信される拠点となるべく、様々な取り組みを行っています。
今回の《自由》をはじめとするアート作品の修復は、その第一歩に過ぎません。今後は東京藝術大学との連携による「駅構内アート解説ツアー」の実施や、多言語での案内表示の整備など、国内外の誰もがアートに親しめる環境づくりを『文化創造HUB』として推進してまいります。


上野駅には、《自由》以外にも数多くのアートが点在しています。今回のプロジェクトを通じて、いつもの駅に隠れた多彩なアートにも、ぜひ目を向けてみてください。
平山郁夫《昭和六十年春 ふる里・日本の華》
企画:公益財団法人日本交通文化協会/ステンドグラス制作:クレアーレ熱海ゆがわら工房
(2026年3月現在修復中。2026年度中に新幹線改札内に移設予定)
左:朝倉文夫《翼》、右:朝倉文夫《三相》
左:王学仲《上野四季繁栄図》、右:絹谷幸太《故郷の星》


壁画《自由》の3回目の修復がお披露目を迎え、グランドコンコースが一段と明るく彩られました。今か今かと楽しみにしていただきました皆さまに、10か月ぶりにお披露目できたことを大変うれしく思います。
弊社は、グループ経営ビジョン「勇翔2034」に掲げる、暮らしをより豊かに変えていく“ライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)”の実現に向け、上野駅を起点に「文化」を通じて、「ひと」と「まち」・「地域」をつなぎ、地域とともに成長する共創型まちづくりを推進しております。多様な文化が集積し発展してきた上野のまちで、「新たな価値が創造されるHUB」としての役割を担いたいと考え、上野駅を『文化創造HUB』と位置付けました。
上野駅のまわりには芸術文化に根差した施設がたくさんあり、駅構内にも今も多くのアートが点在していますが、今回のプロジェクトでは、真田将太朗さんのお力をお借りして、駅が、「文化」を通じて、「ひと」と「まち」・「地域」をつなぐ役割を担うことに取り組みます。《自由》の修復を契機に、価値観の多様化する「現代の『自由』」をテーマに、制作の過程から皆さまと共創し、体験を分かち合うことで、上野駅でアートとつながる新しい文化の創出にチャレンジします。
いつもの上野駅で、心が動くような文化・アートとのリアルな出会いを提供することができたら嬉しいです。皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

真田将太朗様、そしてJR東日本様と連携した今回のクラウドファンディングの取り組みを心から応援しています。アトレ上野にあるThe Arts Fusion by L'ecrin(ジ・アーツ・フュージョン・バイ・レカン)は、JR上野駅の旧貴賓室をリノベーションしたレストランです。真田さんにライブペインティングしていただいた壁画《融景上野》は、お客さまから「大迫力!」とご好評いただいており、空間と時(とき)を楽しんでいただきます。当店でも微力ながら、真田さんとより繋がれる機会をリターンとして提供させていただけることを嬉しく思います。歴史ある駅空間で、真田さんの壁画を背景に、今回のライブペインティングの制作秘話や、8月公開予定の動画制作に向けた意気込みなど、参加者の方と思いを共有できる特別な時間を一緒に提供したいと考えました。ティータイム、ディナータイムをご用意しています。ぜひご検討ください!
地域や人をつなぎ、新しい価値を生み出そうとする姿勢は、当店でも取り組んでおり、上野駅のプロジェクトにとても共感しています。このプロジェクトが多くの方に届き、素晴らしい形で実を結ぶことを願っています。これからのご活躍も楽しみにしています。
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店舗の詳細は、The Arts Fusion by L'écrin公式サイトをご覧ください。
▶The Arts Fusion by L'écrin
上野駅中央改札口の壁画《自由》は、画家、猪熊弦一郎が終戦後の混乱期に描いたものです。同じ頃、猪熊は若者へ次のようなエールを送っています。「自分の本当に好きなものはどれかということを、自分の目ではっきりと摑みとることは難しい。(略)そこで僕は言いたい。若い人達はその自由な環境の中で、自分の本当に好きだと思うものを、選ぶ事のできる訓練をしっかりと身につけなくてはならないと。(略)自由という事の中に、僕は二つの大事な要素を考えている。その一つはいいものには尊敬を持つという事で、もう一つは自分の行為には責任を持つという事だ。選ぶということの底には、いつもこの自由が住んでいなければならない。そして与えられた幸福な青春はこの自由によって選びとっていってほしい。」(猪熊弦一郎「選ぶということ」『それいゆ』1951年5月号より)
猪熊は自身の名を冠する美術館が、これからを担う若い画家が時代を捉えながら新しい表現を生み出し、独自の才能をはばたかせる起点となることを強く望んでいました。壁画《自由》を掲げる上野駅が、このプロジェクトを通してフレッシュな才能を後押しすることを猪熊もきっと喜んだと思います。
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猪熊の思いが込められた 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA) では、2026年6月28日まで企画展「上野駅と猪熊弦一郎の《自由》」を開催中です。
▶︎ 企画展「上野駅と猪熊弦一郎の《自由》」
お得な割引チケットを JRE MALL チケットでもお取り扱いしております。
▶︎ 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 | JR東日本が運営【JRE MALLチケット】

| No. | リターン内容 | 金額 |
| #001 | お礼のメール&デジタルアート | 3,000 |
| #002 | 新アート作品 ハンカチ | 8,000 |
| #003 | 新アート作品 トートバッグ | 10,000 |
| #004 | 新アート作品 Tシャツ | 12,000 |
| #005 | 真田将太朗によるスペシャルトークショー /ディナー |
20,000 |
| #006 | 真田将太朗によるスペシャルトークショー /アフタヌーンティー |
7,000 |
| #007 | ライブペインティング会場へのお名前掲出 | 10,000 |
| #008 | アート制作ムービーへのお名前掲載(小) | 10,000 |
| #009 | アート制作ムービーへのお名前掲載(中) | 30,000 |
| #010 | アート制作ムービーへのお名前掲載(大) | 100,000 |
| #011 | レプリカ(20号サイズ) | 30,000 |
| #012 | キャンバスアート10号 | 160,000 |
| #013 | キャンバスアート20号 | 320,000 |

皆さまからいただいた資金は、以下の用途で使用させていただきます。
●ライブペインティング制作・設営費
●アーティスト支援・活動費
●リターン製作・配送費
●クラウドファンディング手数料(CAMPFIRE)

2026年3月25日: クラウドファンディング開始
2026年5月31日: クラウドファンディング終了
2026年6月22日〜30日: ライブペインティング実施・作品展示
2026年7月12日: 支援者限定トークイベント実施
2026年8月以降: PLATFORM13でのメイキング映像投映
2026年8月以降: リターン(作品・グッズ)順次配送

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。140年以上の歴史を持つ上野駅が、これからの未来に向けて皆さまと共に一歩を踏み出す。本プロジェクトは、私たちにとってそのための大切な挑戦です。
猪熊弦一郎氏が70年以上前に描き、そのタイトルに込めた『自由』。その精神を今、真田将太朗氏の感性と皆さまの想いによって「現代の『自由』」として捉え直す――。このプロジェクトが、皆さまがアートを、そして上野駅・上野のまちをより深く楽しむための確かな入り口となることを願っています。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。








私は、街並みに自由を感じます。 秩序もつくりも土地柄が出ていて、人と自然が関わり合いながら、バトンを渡し築き上げたものととらえてます。私と違う人生の営みで形成されたんだと、無限にも感じる個人のストーリーを勝手に想像(妄想かも)し、頭がパンクする!!という感覚のときに、人間が本来持つ「自由」を感じます。営みの形である街並みが、本当に愛しいです。
私にとっての《自由》は、「納得しようとすること」です。 自分が納得したい“何か”に対して満足するまで時間やお金や労力を注ぐことは、とても《自由》だと思います。 一生涯、納得しきれずに“何か”を突き詰めることもまた一つの大きな《自由》なのだと思います。
自由を象徴するものとしては「空」です。 自由とは、何かから解放されているイメージがありますが、自己中心的な考えになると他者との関係や社会との役割を無視し結果、周囲との摩擦を生むこととなります。 開放的で、制約のない状態に見える空も飛行機が飛んでおりルールや制限があると思います。 悲しいことですが、最近の世界のニュース番組で他国の自由を奪うため戦闘機やミサイルが空を飛び、制空権を獲得しようとする映像を見ると、平和な空が自由の象徴だと感じています。 美しい風景や感動的な風景の上空には綺麗な青空や夕焼けがあり、雨上がりに空に虹がかかれば 感動するものです、しかし戦闘機やミサイルが空を飛んでいたら空も恐怖の象徴になってしまう と思います。 平和で、安心してみることができる空が自由の象徴だと個人的に思います。 真田将太朗さん描かれる「自由」を楽しみにするとともに、今後の活躍を陰ながら応援しております。 タコ(ハト)せん好きのファンより