いつも「タンポポ」を温かく応援いただき、誠にありがとうございます。 有限会社MINANO代表の水永裕一と申します。熊本地震の発生からちょうど一ヶ月が経ちました。 皆様からの温かいお言葉やご支援が、日々私たちの大きな心の支えとなっております。心より感謝申し上げます。本日は、現在の新店舗の工事状況と、私たちの活動についてご報告させていただきます。■ 創業の地・八代市長田町での再挑戦移転先は、お手紙でもご報告をさせていただきました八代市長田町です。40年前に私の両親が「タンポポ」をスタートさせた原点の地でもあります。この場所で再び皆様をお迎えできるよう、着々と改装工事を進めておりました。大工さんによる工事が終盤に差し掛かり、「あとはクロス張替えと厨房関係の設置」というタイミングで、熊本地震に見舞われました。現場では機材や設備が転倒し、駐車場に止めていた車が1メートル以上もズレて道路にはみ出すほど激しい揺れでした。当時作業をしてくださっていた大工さんも「終わった...と思った」と振り返るほどで、大変怖い思いをされました。※改装中の店舗■ 被災しながらも支えてくださる職人さんへの感謝大工さんご自身のご自宅も被災され、大変な状況であるにもかかわらず、元々「一日も早くオープンさせたい」という私たちの想いを汲んでくださり、余震が落ち着いた数日後には現場へ入って作業を再開してくださいました。現在、大工さんの作業は大方完了し、これから電気、水道、厨房設備、クロスなどの仕上げ工事を経て、消防検査へと進んでいく予定です。職人さんたちご自身や、市内の被災された場所への復旧作業でご多忙を極める中、スケジュールを調整して八代の復興とタンポポの再建のために力を尽くしてくださっています。本当に、感謝の言葉しかありません。■ 母の形見の陶器と、倉庫の状況一方で、悔しい出来事もありました。 改装後に使用する予定だったテーブルや機材、皿や備品などを保管していた倉庫が地震の影響で大きく傾き、倒壊の危険があるため立ち入れなくなってしまいました。その倉庫の中には、生前に母が趣味で作っていた、大切な形見の陶器のお皿がたくさん入っていました。 何とか取り戻したい一心で、危険を承知で何度か入ってみたものの、現在の状況では取り出すことができませんでした。形見を守れなかった悔しさは残りますが、今は前を向き、母が大切にしていた「タンポポの心」を新しいお店で形にしていくことが、未来への希望と信じています。■ 仮店舗での活動と、現在の取り組み現店舗の準備を進める傍ら、改装工事期間中はご縁をいただき、「タルタルのお店レオ」様(八代市田中西町16-5)の店舗をお借りしてケータリングなどの活動を行ってまいりました。また、地域への恩返しと復興への願いを込めて、以下の取り組みを行わせていただきました。 8月3日~8月8日: 無償お弁当のご提供(250~350食/日)8月21日~現在: 復興応援500円(税込) お弁当の販売 地域の方々の笑顔や涙される姿、「有難うございます...」「美味しかったです」「本当に助かりました」の声に、私たちがどれほど救われたかわかりません。 ■ 最後に八代市の復旧・復興と並行して、新店舗のオープンに向けた準備を全力で進めております。職人さんたちと力を合わせ、一日も早く皆様にリニューアルオープンのお知らせをお届けできるよう、一歩一歩進んでまいります。正確なオープン日が決まりましたら、改めまして活動報告やInstagram(https://www.instagram.com/yatsushiro_tanpopo?igsi=MW1nc21qOW9ybjExYw==)にてご報告させていただきます。今後ともタンポポをどうぞよろしくお願いいたします。タンポポ(有限会社MINANO) 代表取締役 水永裕一





