公文俊平塾・講義議論集の出版
●出版計画概要
書名・「公文俊平塾・第一期講義議論集」
出版社・株式会社メタ・ブレーン
予価・3000円
判型・四六版
予定頁数・240頁
発行部数・初期ロット300部(軽印刷)その後、オンデマンド印刷に移行。
(判型・頁数は変更する可能性もあります)
発行予定・2018年11月
●企画の概要
公文俊平先生は、日本社会思想界における、社会システム論、日本社会論、情報文明論の先頭を走ってきました。私たちは、公文先生の知の遺産を引き継ぎ、また日本社会、情報社会における、あらたな認識と課題発見のための勉強会を、第一期として2018年3月から8月にかけて毎月行ってきました。そのドキュメントを書籍にまとめたいと思います。関心を持っていただける皆様のご協力をお願いいたします。
◇公文俊平
1935年生まれ。日本未来学会名誉会長、多摩大学情報社会学研究所所長、立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部客員教員、情報社会学会会長。専門は、社会システム論、国際関係論。
◇著書
『一般システムの諸類型――社会システム論のために』(学習研究社, 1974年)
『社会システム論』(日本経済新聞社, 1978年)
『転換期の世界』(講談社[講談社学術文庫]、1978年)
『ネットワーク社会』(中央公論社, 1988年)
『アメリカの情報革命』(NECクリエイティブ, 1994年)
『情報文明論』(NTT出版, 1994年)
『文明の進化と情報化――IT革命の世界史的意味』(NTT出版, 2001年)
『情報社会学序説――ラストモダンの時代を生きる』(NTT出版, 2004年)
『情報社会のいま――あたらしい智民たちへ』(NTT出版, 2011年)
その他、共著、編著、訳書など多数。
◇公文情報塾の塾生メンバー
*中川 大地
『PLANETS』副編集長。芸能山城組。著書に「東京スカイツリー論(2012年5月、光文社〈光文社新書〉)現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から(2016年、早川書房)
*山肩 大祐
ナゾトキコンサルタント/Real-life Game Creator in JAPAN / IGDA日本理事/
*境 真良
経済産業省国際戦略情報分析官。津田塾大学 非常勤講師。グローコム客員研究員。
*鈴木敏行
株式会社アバン アソシエイツ アキバテクノクラブ事務局長。元鹿島建設。
*榎本 統太
編集者。翔泳社、白夜書房などでIT・カルチャー関連の雑誌、書籍を数多く手がける。
*石村 源生
東京工業大学地球生命研究所(ELSI)
*久米信行
米繊維工業会長。多摩大学 客員教授
*後藤将之
編集者。
*松永統行
国際社会経済研究所 情報社会研究部 主任研究員。
*柄沢祐輔
柄沢祐輔建築設計事務所主宰
その他
◇事務局
*大野誠一
ライフシフト・ジャパン株式会社 取締役副社長
*橘川幸夫
デジタルメディア研究所、日本未来学会・理事。
*遊佐 ひとみ
デジタルメディア研究所
●最後に
公文先生は、80代の高齢ですが、世界の最新の情報をいつも教えてくださいます。ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモデウス」を英語版の時に教えていただいたり、先日はエリク・ポズナー とエリック・グレン・ウェイル「RADICAL MARKETS」の解説をしていただきました。第二期公文情報塾は、10月から開始する予定です。世界の最新・最深の知見に触れたい方は、参加してください。現在、参加している人たちも皆さん論客ばかりで、講義終了後の喫茶店でのディスカッションも魅力的です。なお、研究会は、毎月1回、土曜日の14時から16時までとなっています。(橘川)
最新の活動報告
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2018/11/14 13:59こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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