注目のリターン



プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
自給的な暮らしを大切にしながら、宿と農業を営む「晴れのち、もっと晴れ」夫婦の芳沢郁哉・有希です。
4年半前に福井県永平寺町に移住し、僕のおばあちゃん家を2年間で自分たちでセルフリノベーションし、2023年夏に農家民宿「晴れのち、もっと晴れ」をオープンしました。
屋号の「晴れのち、もっと晴れ」には、「非日常を表す "ハレ" と天候の "晴れ" 、当たり前のような日々の暮らしにちょっとした非日常を。」という想いを込めています。
最初の2年は、古民家改修に明け暮れる日々で、生きるために本当に必死の2年間でした。そうしていま、この場所で宿を営み、昨年9月には第一子となる長男「咲橙」も生まれました。
咲橙が大きくなる頃も、この里山集落が当たり前に続いていてほしい!と思い、このクラウドファンディングに挑戦しようと決心しました。
「晴れのち、もっと晴れ(通称ハレハレ)」が取り組む次なるステージ、里山交差点となる「里山くらし舎」を盛り立てるためのクラウドファンディングです。
最後までお読みいただけますと嬉しいです。


私たちがつくりたい里山くらし舎は、循環のサイクルを体験し、味わい、持ち帰る新しい拠点です。

【現状のサイクル】
隣の空き家を自らDIYしてカフェへと変身させ、古い家にもう一度息を吹き込む循環。
地域の余剰資源を活用した発酵飼料を鶏が食べ、産んだ卵で卵スイーツを作るという循環。
鶏から出た鶏糞は田んぼや畑に撒くことで有機肥料となり土が育ち、微生物も増える循環。
【NEW・里山くらし舎】
里山くらし舎は集落内に人を招き、土に触れ、命を身近に感じられる装置となり、その経験や知識が人に伝播していき、暮らしを見つめ直す循環を生み出します。

宿ではなく、今回の新たな拠点はカフェです。
この集落にさらに行きやすくなる装置として、飲食の方がより強いと思いました。宿以外の2軒目となる新しい拠点を生み出すことで、この地域にどんな化学反応が起きるのかを見てみたいです。
里山くらし舎の縁側からは、放し飼いの鶏たちを一望できます。
500円で気軽に珈琲の飲める、500円ほどで卵スイーツが食べられる。地域住民もふらっと立ち寄れて、福井県民のみなさんもよりみちできるカフェとして機能します。
実は移住1年目の時、ふたりで養鶏研修に行き卵スイーツ作りを習得。
うちに来る動機はなんだっていいんです…。私たちはいろんな人に身近に命を感じ、自然に自然と感謝できる、ほっと一息つける交流循環拠点を作りたいです。
子どもは走り回り、大人は深呼吸をする。
ここは、ほっと一息つける珈琲スタンドであり、放し飼いの卵スイーツが食べられるスイーツ屋であり、体験から学べる学校であり、出会いが生まれるよりどころです。
そんな場所を、この集落につくります。

4年半前に移住してから、何もわからない、何も知らないところからはじまり、この里山で暮らしながら、季節の移ろいを体で感じてきました。
春は、手で田植えをし、冷たい水に足を入れ、泥んこになりながらみんなで一本ずつ苗を植えています。
六角升を使って、一本一本手で植えていきます。
夏はこれでもかと生えてくる草との格闘があり、やっと稲穂に籾がついてきます。
兎にも角にも除草。農薬不使用なので、すべて人力、手作業。
秋は黄金色に輝く稲穂を手で一本一本、鎌で丁寧に刈りとって、はさ掛け(天日干し)にします。
毎年恒例の稲刈りイベント。鎌一本で稲刈り。
冬は日本海側の厳しい寒さに耐え凌ぎ、雪の重みと日々向き合います。
山に囲まれた集落、毎年1mほど積もります。
その一方で、手が入らなくなった畑や、閉じられたままの家も増えていきました。私たちは、この里山風景が好きだからこそ、ただ見ているだけではいられませんでした。
「里山は、誰かが関わり続けなければ続いていかない」それを、この場所で暮らす中で知りました。
だから、いまここで新たな挑戦をしようと思います。限界集落と呼ばれるこの場所から、もう一度、新たな循環の軸となる拠点をつくります。


私たちは2021年夏にふたりで福井県永平寺町に移住してきました。この地を選んだ理由は「僕のおばあちゃん家を残したい!」と思ったからです。
はじまりの一枚。おばあちゃん家は築140年の合掌造りの古民家で、中身はボロボロになってたけれど、僕には立派に見えました。自分たちでなんとか古民家をセルフリノベーションして、宿にしたい!そう始まったのが、ハレハレの起源です。
僕は27歳の夏に会社を辞め、スーパーカブ50㏄で「これからの人生の手がかりを探す」日本一周の旅に出ました。11か月2万キロ、その旅中にたくさんのかっこいい大人に出会いました。
養鶏をしながら生きる人。畑を耕しながら暮らす人。自分の手で暮らしをつくる人。「こんな大人になりたい」と思い、この地への移住を決めました。
そして旅の道中、私たちは広島県竹原市で、奇跡というような出会いを果たします。たまたま宿泊施設の見学に、と立ち寄ったホテルでの偶然出会いでした。
東京での会社員を辞めて、原付で日本一周中の僕。
伝統的建造物を活用した地域創生会社に勤務。当時は古民家ホテルマン。
僕は旅人。有希は古民家宿に務める会社員。普通だったら交わることのなかったふたりが出会い意気投合。出会ってすぐに交際がスタートしました。
はじめてのデートの写真。広島県竹原市。
日本一周中に遠距離恋愛するという、新しい旅を経て、その5ヶ月後にこの地に移住してきました。移住したといっても最初はボロボロの古民家でふたりとも無職。
初めの1年間はゴミ捨て、畑の開墾、ばあちゃんと喧嘩、草刈りバイト、養鶏の研修。とにかくできることを一生懸命にやる、そして生きていくために必死に取り組みました。
まさか、、これじゃ宿できない…。移住当初の古民家の玄関。
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ばあちゃん家に移住してすぐ、ゴミもまだ残っていたときの貴重な動画です!こんなんだったの?って驚くと思います!これを見るたびに、よく頑張ったなーと、そしてよく妻を連れてきたなー、と毎回自分でも驚きます(笑)ぜひこちらからYouTube動画に飛んでみてください!
そして転機が訪れました。ゴミをなんとか出し終えた頃に始まったのが「日本一周応援宿」。旅人時代にたくさんの方々にお世話になったので、その恩返しの場所として設けた即席の宿です。
毎日来る旅人たち。1日多い日で10人ほどが滞在し、2年間で140人の旅人がうちに来ました!
旅人が出発するたびに行われる出発式。ガンバレー!
宿といってもお金を貰うとかではなく、
「お金のない旅人が誰かの目に気にすることなく安心して寝られて、携帯の充電ができて、洗濯ができて、お腹いっぱいに食べられる」をコンセプトに作った、実家みたいな場所。
唯一生き残っていた畳の部屋で、川の字になって雑魚寝して、ひとつの机にカセットガスコンロを置いて、みんなで鍋を囲む。部屋はボロボロで、不便を通り越したような場所だったけれど、心はとても満たされているなんとも不思議な空間でした。
2年間で140人の旅人が泊まり、関わった人は500人以上、「日本一周応援宿」は、今では幻の唯一無二の旅人宿でした。

ごみ捨てや解体から始まり、床張り、壁づくり、五右衛門風呂作り、洗面所作り、左官などほとんどを、DIY初心者の私たちでセルフリノベーションしました。
移住当初の朽ち果てた床。
みんなで改修に明け暮れた、青春みたいな日々。
ボロボロの古民家を最後まで諦めずに宿にすることできたことは、私たちの大きな自信になりました!
総勢140人の旅人たち、関わってくれた方500人以上で、晴れのち、もっと晴れはついに2023年にオープンしました!
ハレハレ完成披露会。地域の方々、全国からこの日のために集まってくれた仲間たち。
完成披露会にはたくさんの方々が集まってくれました。地域のお世話になった方々、ドッキリで内緒に来てくれた全国の仲間、ヒッチハイクでここまで来た旅人、いろんな人種がこの宿に集結。
移住してオープンまでは2年間もかかってしまったけれど、時間をかけた分、早くオープンするよりも一生の宝物を手にできました。
自分たちしかできなかったこと、自分たちだけしか描くことのできないストーリー。僕たちがいまでも走り続けられる原動力はここにある気がします。
2023年夏にオープンした晴れのち、もっと晴れは、ありがたいことにたくさんのお客様が泊まりに来てくれています。
けれど数字よりも嬉しいのは、ここでの時間をきっかけに、田舎暮らしや里山の循環に興味を持ってもらえることです。
毎年恒例の「ハレフェス」。1年で最も、集落の人口密度が上がる日。
いまのくらしは、とても便利です。ボタンひとつで火がつき、スマホひとつで物が届き、季節を感じなくても生きていける。それは本当にすごいことだと思っています。
でも、便利さのなかで、“手応え”が少しずつ失われている気もする。
土に触れなくても食べられる。
火を起こさなくても温まれる。
命に向き合わなくても、肉は並ぶ。
だからこそ、ここではあえて、少し不便なことをしています。割った薪で五右衛門風呂を沸かして入り、卵を産んでくれた鶏の命に感謝し、かまどでごはんを炊きます。時間はかかるけれど、その分、確かな実感があります。
里山の循環を、体験し、味わい、そして持ち帰る。ここは、便利さを否定する場所ではなく、もうひとつの豊かさを思い出す場所、そうありたいと思っています。
そしていま、この里山は、誰かの人生の転機になろうとしています。


今年の冬、大雪で改修している古民家の屋根が折れました。大きな音がして、外に出ると、屋根が沈んでいました。
里山くらし舎、2階の屋根が折れた日。
オープンまであと少し!ラストスパートだ!と思っていた矢先のできごとで、正直心が折れかけました。でもそれと同時に感じたことは、自然の中で暮らすというのは、こういうことなんだと思いました。
壊れるって、ほんとにあっけない。手をかけ続けなければ、建物も、営みも、続いていかないよなって…。
亡くなった人が戻らないように、一度途切れた営みも、簡単には戻らないです。古民家を循環させるというのは、過去を保存することではなく、いまの暮らしの中で、使い続けることだと思います。
壊れたら直す。手をかけ続ける。その繰り返しでしか、時間はつながらない気がします。
【before】里山くらし舎、改装前。
【after】里山くらし舎、一年半を経て改装後。電気・水道工事以外は自分たちでセルフリノベーションしました。私たちはここで生まれる営みを、そして代々受け継がれてきた文化を、次の世代へ渡していきたいです。
そのための一歩を、いま踏み出します。


目標金額は 300万円 です。今回のご支援は、
・大雪で折れてしまった屋根の修繕費
・里山くらし舎の改修費
・電気工事・給排水工事などの設備費
・スイーツ工房厨房設備費
に充てさせていただきます。限界集落からはじまる挑戦を、確かな一歩にするための資金です。





この場所を実現するために、どうかみなさんの力を貸してください!!!


今後のスケジュール
3月 クラウドファンディング掲載・終了
3月 里山くらし舎の改装終了
4月 屋根の改修
4月 飲食店営業許可申請・取得
6月 里山くらし舎カフェオープン
6月~ リターン発送


私たちはこの場所を、ただ続けるだけでは終わらせたくありません。10年後。子どもたちが当たり前のように田んぼを走り回り、大人たちがかまどの火を囲み、集落に、もう少しだけ灯りが増えている。そんな風景を見てみたいです。
「里山くらし舎」は、カフェでも、宿でもなく、人生の途中で立ち寄れる場所になっていたら嬉しいです。旅人がふらっと立ち寄り、若い世代がここで可能性を探し、地域の人たちと自然に混ざり合う。
特別なことが起きなくてもよくて、季節が巡るように、人も巡っていく。ここに来ると、少しだけ呼吸が深くなる。そんな場所になっていけたらと思っています。



ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
里山くらし舎は、特別ではなく、日常の美しさを感じられる場所です。僕たちは、この集落で循環を生み出し続けたいです。そして生まれた循環を未来へ渡していきたいです。
そのために、300万円という目標を掲げました。簡単な挑戦ではありません。だからこそ、私たちを日々支えてくれるみなさんと一緒に進めたら心強いです。
私たちが挑戦し続ける姿そのものが、誰かの勇気に繋がり、未来へと繋がっていく、そう信じて私たちは行動し続けていきます。どうか、支援という形でこの循環に加わっていただけたら幸いです。
またこの集落の営みを、一緒に守ってもらえたら嬉しいです。
そしてこれからも、晴れのち、もっと晴れ 芳沢郁哉・有希をよろしくお願いします!

【晴れのち、もっと晴れ掲載記事】
福井テレビえくぼ通信(2024.4) https://www.fukui-tv.co.jp/?ekubo_pgm=farmers-hostel
Livhub(2024.5) https://livhub.jp/interview/harenochi-mottohare-202405.html
ワープシティ(2024.9) https://warpcity.jp/posts/YEFzZ_GPagcKrTAMdA-JT
最新の活動報告
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【2日で20%達成!】【ご支援・シェア本当にありがとうございます!】
2026/03/16 18:23クラウドファンディングを公開してから2日が経ちました。正直なところ、公開前から 「本当に支援してもらえるんだろうか」と「誰も入らなかったらどうしよう」不安な気持ちがありました。公開初日も、焦りや不安で少し空回りしてしまっていたと思います。それでも、応援のメッセージやシェア、そして支援をいただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。最初に支援してくれたのは、いつも来てくれる家族みたいな友人、全国の先輩方たち、これまでに泊まりに来てくれた旅人でした。すぐに応援してくれたことが、本当に心強くて背中を押してもらいました。「楽しみにしています!」「完成したら行きます!」「遠くからでも応援しています!」そんな言葉をたくさんいただき、本当に励まされてなんとか立ち直ることができました。開始から2日で、目標の20%を達成することができました。応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。残り41日、できることはなんでもやって、最後に必ずみなさんと笑い合いたいです。まだまだ挑戦は続きますが、「里山くらし舎」プロジェクトを必ず達成させられるように、一歩ずつ進んでいきます。これからも見守っていただけたら嬉しいです。引き続き、応援よろしくお願いします!晴れのち、もっと晴れ 芳沢 郁哉・有希 もっと見る






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