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長野県山ノ内町「湯田中温泉」。学生による建築リノベーションコンペ!

観光まちづくりの取組が進む長野県・山ノ内町の「湯田中温泉」では、新しい店舗の増加によってスタッフの住む場所が不足しています。 そこで、建築学部の学生30人と共にリノベーションのコンペを行い、湯田中駅付近に若者が集まるシェアハウスを作ります!

現在の支援総額

419,000

104%

目標金額は400,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/08/27に募集を開始し、 68人の支援により 419,000円の資金を集め、 2018/10/20に募集を終了しました

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長野県山ノ内町「湯田中温泉」。学生による建築リノベーションコンペ!

現在の支援総額

419,000

104%達成

終了

目標金額400,000

支援者数68

このプロジェクトは、2018/08/27に募集を開始し、 68人の支援により 419,000円の資金を集め、 2018/10/20に募集を終了しました

観光まちづくりの取組が進む長野県・山ノ内町の「湯田中温泉」では、新しい店舗の増加によってスタッフの住む場所が不足しています。 そこで、建築学部の学生30人と共にリノベーションのコンペを行い、湯田中駅付近に若者が集まるシェアハウスを作ります!

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長野県・山ノ内町の湯田中駅付近に若者が集まるシェアハウスを作ります! 建築学部に所属する学生30人と共にリノベーションのコンペを行い、実際に施工まで行います。

 

【ご挨拶】

初めまして!明治大学理工学部3年の石渡萌生です。

 

今回私たちは、長野県山ノ内町を盛り上げたい若者が集まるシェアハウスを、2018年11月にオープンさせるべく、現在準備を進めています。9月には学生30人が数グループに分かれて、このシェアハウスを作るためのコンペを行う予定で、ここで優勝したチームの作品を実際に作り上げる予定です!

 

この活動をたくさんの方に知ってもらい、このプロジェクトを盛り上げる「仲間」を募集したかったので、今回クラウドファンディングに挑戦しました。

 

【山ノ内町とかえで通り】

●山ノ内町ってどんなところ?

山ノ内町は長野県の北東に位置し、長野駅から長野電鉄を使うと約1時間で到着します。歴史は古く、旧石器時代の石器が発掘されています。戦後は、志賀高原や温泉など観光地として栄えました。その後、バブル崩壊によりスキーブームが終わり、1998年の長野冬季五輪が終わると、かつての賑わいは影を潜め、観光客数も大きく減少しました。

(自然豊かな山ノ内町。湯田中温泉や渋温泉など温泉が有名です。)

 

一方、近年では、温泉に入るサルがいる「地獄谷野猿公苑」が外国人観光客に人気となり、温泉やスキーと共に楽しむ観光客が再び増えてきています。

(温泉に入るサル「スノーモンキー」、多くの外国人が訪れる。)

 

●「かえで通り」とは?

長野電鉄の終点であり、山ノ内町の玄関口である「湯田中駅」を降りると、「かえで通り」があります。ここはかつて、山ノ内町「湯田中温泉」のメイン通りでしたが、多くの空き店舗などが目立つようになりました。

この状況を打開しようと、近年、観光まちづくり会社である「WAKUWAKUやまのうち」を中心に個性的な飲食店やゲストハウスなどの新規出店が進み、賑わいを取り戻しつつあります。今回、ここにシェアハウスを作りたいと考えています。

<参考>WAKUWAKUやまのうち(http://wakuwaku-yamanouchi.com/)

 

〈リノベーションのモデル事例としても知られる ビアバー&レストラン「HAKKO(ハッコ―)」〉

 

●なんで作りたいの??

 

私たちが、山ノ内町にシェアハウスを作ることには、2つの理由があります。

 

1つは、雄大な志賀高原の自然環境や湯田中渋温泉郷、外国人観光客に人気の地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)などの観光資源があり、豊かな自然に囲まれた山ノ内町が、かつての賑わいを取り戻し、さらに盛り上がって欲しいと思うからです。

そのためには、特に、山ノ内町で働きたいと思う人が増える必要があります。

今回のプロジェクトでは、賑わいを取り戻しつつあり、湯田中駅に隣接する湯田中温泉「かえで通り」に、ここに住んで地域を活性化させたいという志をもつ人(特に若者)が集い、働きやすくする環境を整えたいのです。

 

もう1つは、私たち、建築を学ぶ学生は、「何かをつくりたい」と日頃から考えている人が多いと感じています。私たちは日頃、課題などで「与えられた条件の中で建物を設計する」ということをしていますが、施工することはありません。「せっかく考えたから、実際にできればもっといいのに。」という声もよく聞きます。

日本国内には、人口の減少等により空き家などが増え、活用されていない建築物が多く存在しています。山ノ内町も同様です。

そこで、私たちが、賑わいを取り戻しつつある湯田中温泉の課題である「働きやすい環境」に着目し、地域の建築物を活かして、

学生みんなで建物を実際に作りあげる」ということをしたいと思っています。

この経験は、私たちが社会に出て活躍するための大きな財産となると思いますし、他の地域の参考にもなるのではないかと考えています。

 

●何をやるのか? 

→「山ノ内町建築コンペ」

具体的には、まずは最初の試みとして、「山ノ内町建築コンペ」と題したリノベーションのコンペを開催します!

(学生30人が数グループに分かれて、合宿形式のコンペを行います)

やる気溢れる元気な学生たちに「どのようにしたら、今ある建物をより生かして、より魅力的なものになるか、そしてその建物が町にどのような影響を与えられるか」ということを考えてもらい、それを実際に自分たちの力で作り上げることで、学生たちに普段できないような経験をしてもらいます。

学生たちで建物のレイアウトを考え、決定し、実際に作り上げる過程を通して、その建物に愛着がわきます。そして、その愛着が建物から地域自体への愛着に繋がれば、これらの学生たちは今後も山ノ内町に関わっていくのではないかと考えています

 

●どのように行うのか

【シェアハウスを作るまで】

対象となる物件は、湯田中駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

この建物の2階部分を4人が住めるシェアハウスにする予定です。

1階部分は「chamise」というカフェになっており、訪日外国人も含む多くの人々が旅の疲れを癒すと共に、次の旅路を計画できるようなお店です。このカフェも、古材や地元のリンゴ箱の廃材などを多く使用しています。

この「chamise」の横から2階へ上がる玄関、階段、部屋(1部屋を予定)を対象として、4日間の合宿の中で各グループが企画し、地元の専門家の皆様の審査を経て、優勝者を選びます。

選ばれたグループは、その後、リノベーションのプロと共に、企画したプランに沿って施工します。

 

【リターンについて】

クラウドファンディングで集まったお金は、実際に施工をするときの材料費などに使用します。また、私たちが活動した地域に、実際にお越し頂いたり、交流させて頂く機会も作りたいと考えています。

ご用意させて頂いた商品は、どれも山ノ内町を代表するものです。特に、山ノ内町のサンフジ(りんご)は、標高や寒暖差、志賀高原の雪解け水などの環境がマッチして、国内でも随一の美味しさです。

 

【最後に】

今回のコンペを通じて、学生には「みんなで何かを作り上げること」の楽しさを知ってもらい、また、山ノ内町が、より人の集まるような魅力的な街に変わっていくようなお手伝いができればと思います。

学生ならでは、の柔軟な発想力と溢れるやる気で、山ノ内町をより魅力的な、人の集まる町に変えていきます。そのために、ぜひご協力をお願いします!

 

最新の活動報告

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  • お披露目会!

    2018/11/04 21:57

      こんにちは、お久しぶりです! コンペ合宿から早いもので1ヶ月半ほどが経ちました…コンペ合宿が終わった後、3回の週末を利用して学生メンバーが湯田中に出向き、林さんのご協力のもとで施工作業を進めてまいりました。そしてついに完成を迎え、10月28日にHAKKOでお披露目会を実施しました! 今回はその様子をお伝えしたいと思います!   学生メンバー、1か月半ぶりの集結! 今回も施工の時と同じで、早起きして集合し、レンタカーを借りて東京を出発しました。 3時間半ほどかけて湯田中に到着。お披露目会の会場であるHAKKOに入ると、そこには別の車で来た学生メンバーたちが。実に1か月半ぶりの再会でした! HAKKOの中は、久しぶりの仲間同士の会話で賑わっていました。その光景は実に微笑ましいものでした…(その様子の写真を撮っておけばよかったと後悔。)   お披露目会では、参加してくれた学生メンバー一人一人から今回のコンペについての感想を話してもらいました。 私はメンバーからコンペを通じて感じたことを聞くのはこれが初めてだったのですが、それぞれがこのコンペの内容やコンペを通じて出会った仲間から様々なことを感じ、いい刺激を受けたようでした。「参加してよかった」という声を聞くこともできて、企画した側としてはとても嬉しかったです。   完成したシェアハウスはどんな感じ? お披露目会では、今回のコンペや施行によって完成したシェアハウスの内覧会も行いました。読んでいる皆さんも気になっていると思うので、ここでそのシェアハウスをお見せしたいと思います!   まず、こちらがコンペで最優秀賞をとったチームの模型。 これがどうなったかというと… 「共用部に木を置く」という案を実現することができました!施行3週目に行ったメンバーが、4メートルもの高さのある木を頑張って入れてくれたようです。この木にはこれから、シェアハウスの住人たちの思い出の写真や好きなものが木の葉のようについて、増えていくことでしょう。   そのほかにも、こんなビフォーアフターが。 共用部の大きな吹き抜けは白く塗装をし直すことによって、明るくて清潔感のある空間に。   日本の民家によくある和洋風の雰囲気が漂っていたこの部屋は、壁を塗り直し、床や板張りによって木の温かみを感じられるような優しい空間になりました。実はこの板張りは、山ノ内町にゆかりのある高社山がモチーフになっているんです。   完成したシェアハウスを見ながら、「あの時こうだったよね」と、コンペや施工の時のことを楽しそうに話す学生メンバーたち。その笑顔を見た時、「ああ、企画してよかったな」と思ったのでした。   リノベコンペ企画第一弾、大成功! 今回のお披露目会で、山ノ内町建築リノベコンペの企画はおしまい。 参加してくれた学生メンバーのみんな、支えてくださった大人の皆様、そしてクラウドファンディングで支援をしてくださった皆様、このコンペに関わってくださったみなさまのおかげでここまで来ることができました。みなさまに心から感謝致します。本当にありがとうございました!   最後に 第一弾はひとまずこれで終わりですが、これから施工対象を変えて、メンバーを変えて、第二弾、第三弾と続いていくかもしれません。というか、続いていってほしいなと思います。 意欲のある学生が地域に出向き、そこで人と出会い、みんなで一つのものを作り上げる。今回はそれがたまたま建築だっただけであって、他のものでもいいと思います。この企画をきっかけに山ノ内町がもっと元気になり、そして山ノ内町だけでなく、日本中の他の地域にもこのような流れができるといいなと思います。 もしこの企画の続きや他の地域での似たような企画があって、また興味を持っていただけるのであれば、応援していただけると嬉しいです。そして、もしそのような機会があるのであれば、ぜひ企画に参加してみてください。そこでしか出会えない人、知ることができないことがあるはずです。   長野県山ノ内町建築リノベコンペ企画 / 明治大学理工学部建築学科3年 石渡萌生 もっと見る

  • 施工3週目

    2018/10/22 11:48

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 施工2週目

    2018/10/08 20:03

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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