ご挨拶
関東平野の懐に抱かれた群馬県伊勢崎市。ここは、北の空を圧する赤城山から吹き下ろす「からっ風」が街を震わせ、かつて世界を魅了した「伊勢崎銘仙」の艶やかな色彩が人々の誇りに息づく、情熱と伝統の街です。古くから日光例幣使街道の宿場町として旅人を迎え入れてきたこの地は、かつての商家の静謐な佇まいと、北関東を牽引する産業都市としてのダイナミズムが、ひとつの風景の中に鮮烈に共存しています。
市内には、上州の空を突く大観覧車がシンボルの「華蔵寺公園」をはじめ、かつての時を今に刻む「旧時報鐘楼」、そして古墳時代の王たちが眠る「まゆドーム」周辺の豊かな緑など、悠久の時と現代の喧騒が交差するスポットが点在しています。都心からの道がスムーズに繋がる抜群の利便性を誇りながら、一歩路地に入れば、小泉稲荷の千本鳥居が異界への入り口のように佇み、見渡す限りの麦畑が波打つ光景は、まさに「開拓者の精神と、古の祈り、そして広大な大地が共生する街」の象徴です。
また、日本一とも称される夏の陽光と利根川の清流、そして多様なルーツを持つ人々がこの地に集うことで、独自の重層的な食文化が花開きました。伊勢崎が誇る、甘辛い味噌の香りが鼻をくすぐる「焼きまんじゅう」や、素朴ながらも奥深い「神社コロッケ」といったソウルフード。そして今や、世界各国のスパイスが香る多国籍なグルメや、肥沃な大地が育んだ鮮烈な「ナス」や「イチゴ」などの恵みは、訪れる人々を国境を越えた温かさで迎え入れ、その心に深い充足を刻み続けています。

近年、リアルな文化体験や日常に潜むストーリーへのニーズの高まりは、伊勢崎市にも大きな転換点をもたらしています。北関東自動車道や本庄児玉ICからわずか数分という抜群のアクセス、そして都心から1時間半圏内という利便性が再評価され、北関東観光の「結節点」として訪れる国内外の広域客が、この街の新たな躍動を刻み始めています。
しかし、伊勢崎の真の魅力はまだ十分に伝わりきっていません。近隣の高崎市が「交通の拠点・音楽の街」として、太田市が「スバルの城下町」として明確なブランドを持つのに対し、伊勢崎は「華蔵寺公園の遊園地」や「国道沿いの商業集積地」という、一過性の立ち寄り地点としてのイメージに留まりがちです。その背景にある、東国文化の王たちが眠る古墳群の神秘、厳しいからっ風に耐え抜く開拓精神が育んだ「伊勢崎銘仙」の艶やかな手仕事、そして世界30カ国以上の人々が共に暮らす日常という「伊勢崎の真髄」に触れる機会は、まだ少ないのが現状です。
また、市街地の喧騒から一歩離れた、「広瀬川」のほとりに広がる穏やかな開放感や、秋に黄金色へ染まる麦畑の絨毯、さらには「赤城山」を借景にした田園風景といった自然への回遊性の向上、そして広大な農業・製造業の現場を活かした産業観光や、多国籍な食文化の体験型観光の充実も課題となっています。
「遊園地で遊んで帰るだけの通過点」という現状を越え、水面に映る夕映えの静寂や、かつての宿場町が運んだ温かなおもてなし、そして未来へ向かう多文化共生社会のエネルギーを多角的に発信すること。訪れる人々が「ただ買い物や遊びに来るだけでなく、あの色彩豊かな布の文化と、多様なスパイスが香る街の抱擁に癒やされに、またこの街を訪れたい」と心から思える奥行きのある体験の提供こそが、今後の伊勢崎観光の大きな「伸びしろ」となるでしょう。

このプロジェクトで実現したいこと
群馬県伊勢崎市内にYouTubeライブカメラを設置し、日本全国や世界中のユーザーに向けて伊勢崎市の魅力を発信します。

プロジェクト立ち上げの背景
赤城山の雄大なシルエットを北に仰ぎ、利根川・広瀬川の豊かな水辺と、高速交通網が繋ぐ北関東の利便性が息づく群馬県伊勢崎市。「旧時報鐘楼」が刻む絹産業の遺産と、厳しいからっ風の中で育まれてきた不屈のものづくり精神は、訪れる人々を魅了しています。
しかし、近隣の「音楽の街・高崎」や「スバルの城下町・太田」という強固なブランドの影に隠れ、遊園地や買い物での通過点に留まりがちな現状がありました。黄金色の麦畑を染める夕映えや、世界30カ国以上のルーツが織りなす多国籍な街の活気、銘仙の伝統を受け継ぐクリエイターの鼓動など、伊勢崎の真の奥行きを多角的に発信する戦略が十分ではなかったのです。
既存の媒体では伝えきれない、刻一刻と表情を変える街の熱気に限界を感じていた私たちは、ライブカメラ事業との出会いにより、新たな一歩を踏み出します。「YouTubeライブで、赤城山を望むパノラマや活気あふれる屋台街など『伊勢崎の今』を届ける観光PR」、「クラウドファンディングによる資金確保」、そして「特産の上州牛を活かした逸品や、伊勢崎銘仙の文様をあしらったモダンな工芸品をリターンとして届ける」という三つの利点を組み合わせたプロジェクトです。
行政や地元企業、アーティストと連携し、伊勢崎のダイナミズムをリアルタイムで届ける専用チャンネルを運用します。この取り組みにより、国内外のデジタルネイティブ世代へ「ライブで見たあの色彩と多様性が融合する空気感を肌で感じたい」という新たな動機を創出し、伊勢崎が誇る日常の価値をグローバルに発信してまいります。
現在の準備状況
伊勢崎市の魅力を最大限に引き出すライブカメラの設置場所を選定中です。
プロジェクト実施にあたり、以下の通り法規制およびガイドラインを遵守し、適切な許認可を得た上で運用いたします。
・画角の調整:高所に設置するか、十分な距離を保った画角設定を行います。
・低解像度・ボカシ処理: 状況に応じ、リアルタイム配信時に人物の特定を困難にする解像度の調整や、マスキング処理を検討いたします。
・個人情報の取扱い: 本プロジェクトでは特定の個人を追跡・記録することを目的とせず、取得した映像データは個人情報保護法に基づき厳重に管理(または即時破棄)いたします。
・施設管理者との契約: 公共施設や民間施設の軒先等を利用する場合、当該管理者と書面による使用許諾契約を締結いたします。
・権利侵害への対応:万が一、第三者からの権利侵害の申し立てや削除要請があった場合に備え、迅速に配信を停止・調整できる管理体制(窓口の設置)を構築いたします。

リターンについて
伊勢崎が誇る逸品。それは、赤城山から吹き下ろす厳しい「からっ風」に揉まれた強さと、絹の文化を礎に街を切り拓いてきた不屈の職人精神が磨き上げた、情熱あふれるおもてなしの心です。
まずは、豊かな大地と陽光が育んだ「上州の恵み」。肥沃な土壌で身の締まった「上州牛」や、燦々と降り注ぐ日照時間を糧に栄養を蓄えた「ナス」や「イチゴ」など、命の躍動を感じる大地の幸は、この地で生きる人々の誇りそのものです。
また、伊勢崎は今、多様な文化が交差する舞台として「新しい食の挑戦」を続ける街でもあります。地元の小麦を活かした滋味深い「手打ちうどん」や、伝統の甘辛い味噌が香る「焼きまんじゅう」、そして多国籍なルーツを持つ市民が育んだ独創的なスパイス料理やスイーツの数々は、一口ごとに力強い風土の余韻と洗練された感性が広がります。
さらに、歴史と共生する伊勢崎ならではの、若手職人が手掛ける「伊勢崎銘仙」のモダンな織物や、高度な技術で未来を切り拓く「ものづくり産業」のプロダクトは、この街のフロンティア精神を象徴するものです。
広瀬川のせせらぎと、誠実に受け継がれる職人気質の中から、厳選した品々を皆さまへお届けいたします。
【商品ラインナップ】
~ご賛同いただいた皆様へのメッセージ~
皆様の想いをメッセージにてご返信させていただきます。皆様からいただけた大事な支援金ですので今回のプロジェクトに大切に活用させていただきます。
【伊勢崎銘仙をアップサイクルしたスカーフ】

※写真はイメージとなります。
伊勢崎銘仙(いせさきめいせん)は、群馬県伊勢崎市を中心に明治から昭和中期にかけて生産された、平織の絹織物(銘仙)です。色鮮やかでポップな柄、丈夫で軽く、かつ安価であったため、大正・昭和初期に「女性の普段着・おしゃれ着」として全国的なブームとなりました。伝統的な「ほぐし捺染(なっせん)」という技法を用い、複雑な模様を表現しているのが特徴です。
数あるデザインの中から、こちらで厳選したものをランダムにお届けいたします。どんな柄が届くかは、開けてからのお楽しみ!
サイズ:全長約112cm / 幅8cm
スケジュール
3月 クラウドファンディング本格スタート
4月クラウドファンディングゴール
4月ライブカメラ導入設置工事開始
2026年5月上旬 お礼品順次配送予定
2026年3月~2026年5月 工事終了・ライブ配信設定・開始
【資金の使い道】
ライブカメラ導入費用:100万円
※10台設置
最後に
今回のプロジェクトを通じ、赤城山の裾野に広がる壮麗な景観や、厳しいからっ風と共に歩んできた織物の歴史、そして多文化が混ざり合い進化を続ける伊勢崎の「今」を世界中へ発信したいと考えています。この発信が、実際にこの地を訪れ、その熱気に触れるきっかけとなることを心から願っています。
広瀬川の水面に映る夕映え、黄金色に波打つ麦畑の絨毯、そして華蔵寺公園の大観覧車から望む関東平野のパノラマ。ライブカメラを通じて、伝統の息吹と多様な人々の営みが共生する伊勢崎の「ありのままの姿」をリアルタイムでお届けします。
この挑戦は、伊勢崎の未来を創造するための大きな一歩です。皆様の温かいご支援が、伝統ある粉もの文化や職人の技、そして上州ならではの人情味あふれる活気を力強く後押ししてくれます。
緻密な技術を受け継ぐ機織り職人、肥沃な大地を耕す農家、そしてこの街の境界を越えて新たな価値を創り出すクリエイターたち。彼らが守り抜いてきた「織物の街のおもてなし」という宝物を次世代へ繋ぐため、私たちの想いに共感し、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
皆様と共に、伊勢崎市の新たな物語を紡いでいきたいと強く願っています。ご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします!






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