始まりは1986年の夏休み
実行者の山本夏江と申します。
私のタイへの想いのスタートは、青少年赤十字海外派遣メンバー(高校生10人)の一人としてタイとネパールへ行ったことです。
初めて訪れた外国がタイでした。
海外旅行が今のように身近じゃない時代。
1986年、初めてタイの土を踏んでから40年。
あの時出会った子どもたちの笑顔が、今も私の心にあります。

(1986年8月 タイ・バンコクのある学校にて)
1993年から民際センターを通して1対1の奨学金をタイ東北地方の農村の子に贈ってきました。
それから30数年。

ずっとタイの子どもたちの教育を応援。
そして今、この節目の年に、改めて想いを形にしたいと思いクラファンに挑戦しています。
このプロジェクトでは、みなさんと子どもたちが想像力をふくらませられる本を多くの学校に届けたい。
大きなことはできなくても小さな一歩が誰かの未来を変えると信じて。
あなたの応援が子ども達の[まなびのめ]本になります
教材図書セット 図書合計40〜50冊を予定
イソップ物語、幸福物語、写真図鑑、中国語の物語と単語、タイの昔話、タイチャドックの99話、38の子どもたちのための神話、学びと遊び200の知恵、他
応援から寄贈まで
1993年からお付き合いのある公益財団法人民際センター。
タイ国の事情をよく知る現地スタッフが、⽇常的によく使われる教育に有用なものを選びます。
質の高い教材セットを、たくさんの農村の学校に贈りたい。
そして、来年から贈った学校のいくつかに訪問したいと思っています。
6月末クラファン終了
7月末CAMPFIREより入金
8月民際センターへ教材図書セット申込
タイの学校に教材セットが届くのは来年2027年2月頃
2027年以降、寄贈先の学校へ訪問を計画

この活動は、公益財団法人民際センターと協力して実施します。
同センターは、メコン地域の5か国の子どもたちへの教育支援、そして地域に事業を展開。
30年以上の実績を持つNGO団体です。私の想いを確実に形にしてくれるパートナーです。
●公益財団法人 民際センター
神田理事長からのメッセージ

タイ東北地方の現実
タイは経済発展が進んでいますが、農村部との格差は依然として大きく、深刻です。
バンコクと異なり、東北地方の農村では、今もなお家庭の事情で中学進学を諦める子どもたちがいます。
40年経った今も、その状況は変わっていません。
貧困が教育の機会を奪う現実を、私は何度も見てきました。
奨学生の自宅は、雨季や寒い季節はどう過ごしているのか心配になる作りです。
高床式になっていない家屋も多く見ています。
両親が出稼ぎや離婚で不在、祖父母や親戚が保護者の子どもが多くいます。




村の学校に本がない
今まで訪問した村の学校には、ほぼ教科書以外の図書がありません。
私が図書室として案内されたことがあるのが1度だけです。
その部屋あったのは隅に古い教科書が積んである棚だけでした。
(国語と算数の教科書)
最近は大きな村でコンビニを見かけるようになりましたが小さな村では日常品を売ってる雑貨屋があるだけです。
子どもたちが自由に本を手にする機会がほぼありません。
勉強の手段を広げ、もっと世界を知る入口を作ってあげたい。
その想いが、このプロジェクトを生み出しました。

朝礼

休み時間 校庭のバレーボールコート


机と椅子が足りない教室 小学生の教室
村の学校は小中学校と幼児部がひとつの建物、または同じ敷地にあることが多いです。




●「まなびのめ」って?
「まなびのめ」(旧称:札幌ダルニードナー連絡会ぷらいさに〜)は、私がタイの子ども達を応援する時の活動名です。
チャリティーバザー
活動写真展
募金活動 など
個人の活動ですが、たくさんの方に協力してしてもらいながら続けてきました。

初めてのダルニー奨学生 Jangさん
クラファンに挑戦すると決めてから民際センターに私の1人目の奨学生が今、どうしているかの追跡をお願いしました。30年以上前のこと、探し出せるかわからない、難しいと思っていましたが。
現地スタッフがたくさん頑張ってくださり、村の方の協力もありJangさんが元気でいることがわかりました。写真と動画も送っていただき、Jangさんの元気な姿を見た時の私のこの気持ちをどう言葉にしていいかわかりません。
「あぁ、よかった。元気でいて」という気持ちです。

1995年11月 中学3年生のJangさん

2026年3月 47歳のJangさん 息子さんと
ドナーの私が彼女のことを気にかけていると知り、とても喜んでいたと聞いています。
中学進学が彼女の選択肢を広げ、こうしてご家族と幸せに暮らしていることに感激しています。
「まなびのめ」がこのプロジェクトで目指すこと
繰り返します。このプロジェクトは、シンプルです。
⽀援国タイの事情をよく知る現地スタッフが、⽇常的によく使われる教育に有用なものを選びます。
質の高い教材セットを、できるだけたくさんの農村の学校に送り届けること。
教科書だけでなく、参考書や学習教材、そして子どもたちが想像力をふくらませられる本を届けたいのです。
みなさんと一緒に、みんなの想いを集めて。
最近のまなびのめ活動
・東南アジアバレーボール遠征グループのボランティアスタッフとして同行
日本で使わなくなったバレーボールを静岡の畑さん率いる「東南アジアバレーボール遠征グループ」がタイ東北地方の学校に寄贈する活動をしています。
私のそのグループに同行し、サポートをしています。
近年は、この活動を通して農村の子ども達に会いに行っています。
グループは、タイの中高大学の子ども達とバレーボール教室や親善試合を行い、交流しています。


日本からタイに送ったバレーボールを仕分ける日本の大学生たち


・チャリティー落語会の開催
コロナ禍にYouTubeを通して知り合った上方落語家 桂紋四郎さん
「一番遠くで見ている人に会いに行きます」の声に「きっと、それは私!」とDMを送ったことが繋がりのきっかけです。
感染症が落ち着き始めたばかりの頃、少人数のクローズの落語会を開催した紋四郎さんをお手伝い。
その後はチャリティー落語会を主催させていただいています。
毎回の収益から1年分の奨学金を寄付していただき、今は2人目の子が奨学金を得て中学に通っています。
来札には飛行機代もかかり、紋四郎さんは手弁当状態だと思いますが札幌での落語会を「楽しい」と続けてくださっています。

・HOPE奨学金 ジャックくんの支援活動
2025年春、高校進学の奨学金(HOPE奨学金)を得る予定だったジャックくん。
私の知人でもある中学支援していたドナーが体調を大きく崩し支援が難しくなりました。
そのことを知り、高校進学できると胸を膨らませている彼を悲しませたくないとドナーチェンジを申し出、ジャックくんのために募金活活動を開始!
周りの人たちの大きな協力を得て、驚異的なスピード約4ヶ月でジャックくんの3年分の奨学金が集まりました。
2025年8月には、タイでジャックくんに会うことができ、日本でたくさんの人があなたのことを見守っていると伝えることができました。
彼は専門学校でコンピューターの勉強をしています。
村の暮らし

プロジェクト終了後、民際センターへ教材セットの申し込みをします。
4〜5ヶ月後、今まで私が支援した奨学生たちの学校に教材セットが届きます。
受け取った学校の様子が私たちに知らされるのは6〜7ヶ月後になります。
来年には現地を訪れて、子どもたちの様子を直接見守りたいと考えています。
寄贈予定校(一部)
BAN SRAKHAM SCHOOL
NIKHOM SANGTONAENG LAMTAKHONG 4 SCHOOL
PLAKAO WITAYANUSORN SCHOOL
BANNONGMEK SCHOOL
BAN NA-CHUM SCHOOL
BAN NONGKAEN SCHOOL
これまで50人以上の子ども達に奨学金支援しています。
みなさんからの応援でより多くの学校へ贈りたいと思っています。
教材セットは調達から発送まですべてタイ国内で手配します。
そのため現地の購買・配達・郵便事情に左右されスケジュールが遅れることがあります。
タイ国内の郵便事情は日本は異なりますが、
受取⼈である学校からタイの民際センター(EDF.Thai)の事務所宛に
内容確認のはがきを返送してもらえるので確実に届いたか確認ができます。
【ご注意事項:寄付金控除について】
本プロジェクトは購入型のクラウドファンディングです。社会貢献や応援の要素を含むリターン(コース)が一部ございますが、いただいたご支援は「寄付金控除」の対象外となります。確定申告等の税制優遇は受けられませんので、あらかじめご了承の上、ご支援いただけますようお願いいたします。
応援メッセージをいただきました
●静岡県バレーボール協会ヤングクラブ連盟理事長
静岡フィールズバレーボールクラブ総監督 畑 寛和さん

●上方落語家 桂紋四郎さん

●ドライフルーツ専門店 株式会社モモカーゴ 吉村政和さん

●mvp creative Japan Co., Ltd. 大海 恵聖さん

最後に
40年前、タイで出会った子どもたちは今、大人になっています。次の世代の子どもたちが、貧困に左右されず、学びの機会に恵まれた環境で育つことを願っています。
「まなびのめ」という活動名に込めた想い―それは、すべての子どもが学びの光を見つけることです。
皆様のご支援が、その光を灯します。
心からお願いいたします。
2025.8 タイ東北地方 ウマオ村にて撮影






