130余年の手造りの歴史。あなたにしか見えない表情をするイタリアンドール。

イタリア・ドロミテで1892年から続く伝統の木彫り。職人が辿り着いたのは「顔を彫らない」表現でした。無垢な顔は見る人の心を映す鏡。悲しい日には悲しく、穏やかな朝は微笑んで見えます。これは単なるインテリアではありません。あなた自身の心と、静かに対話するために生まれたあなただけの特別なドールなのです。

現在の支援総額

21,560

21%

目標金額は100,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

42

130余年の手造りの歴史。あなたにしか見えない表情をするイタリアンドール。

現在の支援総額

21,560

21%達成

あと 42

目標金額100,000

支援者数2

イタリア・ドロミテで1892年から続く伝統の木彫り。職人が辿り着いたのは「顔を彫らない」表現でした。無垢な顔は見る人の心を映す鏡。悲しい日には悲しく、穏やかな朝は微笑んで見えます。これは単なるインテリアではありません。あなた自身の心と、静かに対話するために生まれたあなただけの特別なドールなのです。

少し、私自身のことを話させてください。

52歳の秋、私は原因不明のうつ病に倒れました。

若い頃、ヒマラヤ7,000m峰に2度登った登山家でした。穂高の岩壁をソロで登り、極限の状況でも冷静でいられる精神を持っていると、自分では思っていました。

鍛えた精神も、崩れるときは一気に崩れる。

それを身をもって知りました。

2年間。長い時間をかけて、少しずつ立ち直りながら、私は気づいたことがあります。

弱さを知っているから、弱さを受け止めてくれるものの価値がわかる。

その回復の過程で、東洋哲学・西洋哲学を学び始めました。月日は流れ、そんなある日——イタリア・ドロミテの渓谷の奥に生まれた「顔のない木彫り家族像」と出会いました。


初めて見たとき、正直「変わったものだな」と思いました。

でも手に取った瞬間、何かが伝わってきました。

木の温かさ。職人の手の跡。そして——顔がないのに、誰かの顔が見えてくる不思議な感覚。

あの頃の、弱いままの私にも寄り添ってくれる。そう感じました。


このドールを作ったマッテオさんはこう言います。

「表情を決めないことで、持つ人の心がその日の物語を完成させる」

これは私がうつ病を経て辿り着いた「弱さを受け入れることの強さ」と、深いところで重なっています。

強くあらねばと生きてきた人に。毎日誰かのために動いて、自分のための時間がどこかに消えてしまっている人に。言葉にできない気持ちを、ただ受け取ってくれる何かが欲しい人に。

このドールを届けたくて、このプロジェクトを始めました。


まだ支援者は少ないです。

それでも、この「空想家族」を必要としている人が、日本のどこかにいると信じています。

もし心に引っかかるものを感じていただけたなら、プロジェクトページをもう一度だけ見ていただけますか。

そして、もしよければ——あなたの周りの「疲れているかもしれない誰か」に、このページをシェアしていただけると嬉しいです。

それだけで、このプロジェクトは前に進みます。

市松group 野村浩

プロジェクトページhttps://camp-fire.jp/projects/936049/view



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