応援してくださった皆さまへ
4月に植え付けたアスパラの苗も、4ヶ月が経ちました。
今では高さが2メートル近くまで伸び、枝や葉もしっかりと生え揃い、畑全体がアスパラの緑でいっぱいになっています。

ここまで順調に育ってきたように見えますが、実はこの4ヶ月、決して平坦な道のりではありませんでした。
■ 虫と病気との4ヶ月
5月には羽虫が大発生。
そして6月には、栽培を始める前から一番心配していた病気も発生しました。
病気を見つけては刈り取り、虫を見つけては対処し、消毒を行いながら、できるだけ風通しを良くし、湿気や雑草など、病気の原因になるものを一つずつ取り除いていく。
その繰り返しでした。
「このまま大丈夫だろうか」と不安になることもありましたが、7月に入る頃から、少しずつ虫も病気も減ってきました。
■ 農協の指導員さんからいただいた言葉
そして先日、農協の指導員さんが畑を見に来てくださいました。
葉の色や樹勢を見ていただき、
「かなり状態がいいですね。虫もほとんどいないし、病気もほとんどありません。今年植えた方の中では一番いいです。」
と言っていただきました。

この言葉は、本当に嬉しかったです。
自分でも「思っていた以上に順調に育っている」と感じていましたが、専門家の方にそう言っていただけたことで、これまでやってきたことが間違っていなかったんだと、少し自信を持つことができました。
■ 少しずつ、収穫も始まっています
そして8月に入り、少しずつですが収穫も始めています。
まだまだ細いアスパラが多く、本格的な収穫は来年からになりますが、近所の方にお配りしたり、家族で食べたりしています。
実際に食べてみると……
これが、かなり美味しいです!!!

とても瑞々しくて、アスパラの味もしっかり濃い。
細いものでも、ちゃんと「自分たちが育てたアスパラの味」がして、なんとも言えない嬉しさがあります。
■ これからの4ヶ月
ただ、まだまだここで安心することはできません。
これから気温が下がってくると虫は少なくなっていきますが、秋の雨は別の病気の原因になることがあります。
そしてアスパラは、10月中旬頃までは新しい芽を出そうとします。
その後、気温が下がって発芽が止まると、地上部の茎や葉は自然と黄色くなっていきます。
これは枯れてしまうのではなく、葉や茎に蓄えられた養分が地下の根へと移動していく大切な時期です。
その地下の根に蓄えられた養分が、来年春に出てくるアスパラの力になります。
これから約4ヶ月。
地下の根にしっかりと養分を蓄えさせるところまで、まだまだ気は抜けません。
■ 皆さまへ
でも、今のところは自分でも驚くほど順調です。
4月に小さな苗を植えた時には、ここまで大きく育つ姿を想像しながらも、やっぱり不安な気持ちはありました。
だからこそ、今こうして2メートル近くまで成長したアスパラを見ると、本当に感慨深いものがあります。
そして何より、この畑がここまで来られたのは、クラウドファンディングを通じて応援してくださった皆さまのおかげです。
いただいたご支援だけではなく、
「頑張ってね」
「楽しみにしているよ」
「応援しているよ」
という皆さまの言葉が、何度も力になりました。
来年の春、いよいよ本格的な収穫を迎えます。
その時に、皆さまに「応援してよかった」と思っていただけるようなアスパラを育てられるよう、これからも一日一日、大切に畑と向き合っていきます。
また農園の様子をご報告させていただきます!
これからも前澤農園を、どうぞよろしくお願いいたします。
長野県中川村
前澤雅紀




