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福島県立大沼高等学校演劇部郡山公演【シュレーディンガーの猫】を成功させたい

現在の支援総額

168,000

112%

目標金額は150,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/02/14に募集を開始し、 22人の支援により 168,000円の資金を集め、 2014/03/06に募集を終了しました

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福島県立大沼高等学校演劇部郡山公演【シュレーディンガーの猫】を成功させたい

現在の支援総額

168,000

112%達成

終了

目標金額150,000

支援者数22

このプロジェクトは、2014/02/14に募集を開始し、 22人の支援により 168,000円の資金を集め、 2014/03/06に募集を終了しました

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東日本大震災の原発事故により避難生活を強いられた高校生が、転校先の生徒と紆余曲折を経て友情を深めていく姿を描いた、福島県立大沼高等学校演劇部の【シュレーディンガーの猫】。1人でも多くの人に福島の今を知ってもらいたいという想いから、昨年8月に東京・下北沢での公演を行いました。その東京公演にかかる費用をご支援頂くためCAMPFIREにプロジェクトを掲載し、期間内に目標金額を達成することに成功しました。ご支援頂いた皆様、本当にありがとうございました。

『福島県立大沼高等学校演劇部東京公演【シュレーディンガーの猫】を成功させたい』
http://camp-fire.jp/projects/view/706

 この度、【シュレーディンガーの猫】を福島県郡山市で上演することが決定し、再び皆様に支援のお願いをさせて頂きます。

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この作品は、実際に福島県富岡町から避難してきた女子生徒が大沼高校の演劇部に入部したことから、同校顧問の佐藤雅通教諭が脚本を書き、さらに部員同士が意見を出し創り上げました。避難者の生徒、それを受け入れた学校の生徒、それぞれの心が深化していく過程が見事に描かれています。そこには、避難してきた生徒の「同情はいらない」や「辛いとか悲しいじゃない、悔しいんだ。きっと」の言葉の意味や、それぞれに違った思いを抱えそれでも考え続ける受け入れた側の生徒たち、メディアに翻弄される姿などが浮き彫りにされていきます。

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2012年11月に行われた第66回福島県高等学校演劇コンクールでは最優秀賞を受賞したこの作品ですが、12月に行われた第45回東北地区高等学校演劇発表会では優良賞にとどまり、2013年8月に行われる全国高等学校演劇大会への出場は逃してしまいました。東日本大震災の発生から3年が経とうとしており、被災地は一歩ずつ復興の道を進んでいます。

しかし、福島第一原子力発電所の未曾有の災害は未だに続いています。この事故により高校生たちにどのような影響を与えたか、そしてそれが現在進行形であるということ。そのことを伝えるためには1人でも多くの人たちにこの舞台を見てもらいたい。その想いから、私たちは演劇の聖地である下北沢で【シュレーディンガーの猫】を上演しました。前売りの公演チケットは完売し、大盛況のなか4日間の公演を成功させました。

そして、2014年3月8日に福島県郡山市で【シュレーディンガーの猫】を上演します。郡山市には原発事故の影響で避難を余儀なくされた地域の皆様が多くいらっしゃいます。避難されている皆様、そして郡山市民の皆様にこのお芝居を観て頂きたい、その思いから当プロジェクトを立ち上げました。

演劇の上演には多くのお金が必要です。皆様からの支援金は、開催に必要となる会場費及び福島県立大沼高等学校演劇部の交通費・滞在費として使わせていただきます。

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■あらすじ

東日本大震災の原発事故により避難生活を強いられた高校生。転校先の生徒との間の心の溝、葛藤、そして友情は---
警戒区域の福島県富岡町から転校した生徒が「自分の思いを伝えたい」と顧問教師と共同で台本を創り上げた感動作。

■シュレーディンガーの猫とは

物理学者のエルヴィン・シュレディンガーが提唱した量子力学上の思考実験。箱に入れられ、放射線の放出に生死を握られた猫を想定し、その生死を考える。劇中では「生きている状態と死んでいる状態が50%の確率で同時に存在している猫」と説明されている。

■公演情報

福島県立大沼高等学校 演劇部 作・演出 佐藤雅通
「シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~」
開催期間:2014年3月8日(土) 13:30~/17:00~
開催会場:郡山市青少年会館 プレイホール
主催  :『シュレーディンガーの猫』公演を成功させる会・郡山
連絡先 :電話080-9193-1777/FAX 024-973-7529/メール schrneco@gmail.com
賛助公演:音楽朗読劇『富岡の空へ』~詩集「原発難民の詩」より~ 原作・佐藤紫華子/構成 演出・青木淑子

*福島県立大沼高等学校
http://www.ohnuma-h.fks.ed.jp/

*郡山市青少年会館
http://www.bunka-manabi.or.jp/seishonenkaikan/

* NPO法人 大震災義援ウシトラ旅団
http://www.ushitora-ryodan.org/311/index.php

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■主催団体【『シュレーディンガーの猫』公演を成功させる会・郡山】から

福島県立大沼高等学校演劇部『シュレーディンガーの猫』の再演をします。「成功させる会」は福島県郡山市で公演を主催します。

2013年8月東京下北沢公演を観た人たちの反響は大きく、NHK・Eテレ「ずっと福島を見てるTV」で放映されたこともあって、再演の要請がたくさん寄せられました。原発避難者が暮らす会津若松の仮設住宅では、この演劇を観て「自分たちの心のうちをよく言ってくれた」「高校生が頑張っているのだから、私達もしっかり生きなければ」と、仮設外の被災者や自主避難者への支援活動が始まりました。避難者を勇気づけ、周囲の人達と結ぶことでも、この演劇は力を発揮したのです。

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郡山では、『シュレ猫』とともに、『富岡の空へ』という音楽朗読劇を上演する予定です。富岡町から避難した女性の詩をもとにした朗読・音楽劇です。両作品の上演を通して、ともに助け合って生きていこうという気持ちを高めていきたいと思います。

「『シュレ猫』公演を成功させる会・郡山」は、下北沢公演を支えたNPO大震災ウシトラ旅団と、郡山市の演劇グループ、原発避難者のサポートをしてきたボランティア団体などよる実行委員会形式で発足しました。郡山にたくさんいらっしゃる浜通りからの避難者(仮設住宅と借上げ住宅)のみなさんと、郡山市民に一緒に観ていただくことを目指します。大沼高校演劇部の生徒たちの宿泊費、移動費、食費など、かかる費用の全額を「成功させる会」で支えます。「シュレ猫」の意義を胸に新たな一歩を踏みだそうとしている公演を支えるために、みなさまのご協力をお願い致します。

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■『シュレーディンガーの猫』2013年8月東京下北沢公演アンケートより

●涙がとまりません。私も生き抜きます(30代・女性)
●あっぱれ。ほこりに思います(30代・女性)
●すごいものを見てしまった…(50代・男性)
●何でもっとはやく観なかったのか…(40代・男性)
●行動を起こすことが必要だと思いました。福島の誇りです(10代・男性)
●(取材で)いろいろな話をきいて抱えきれずに苦しくなっていた自分に、また通い続けよう、伝え続けようと思わせてくれたお芝居(40代・女性)
●直接、被災した人たちと、そうではなかった人たちとの軋轢をのりこえて、未来へ向かっていこうとする姿に私も勇気をもらいました。両親は川俣町出身でした(50代・女性)
●演劇の力を感じました。再演をのぞみます。仲間どおしの細やかなくい違いや微妙な空気をすくいとった脚本もすばらしい(50代・女性)
●地元でも大勢の方に見ていただける機会を作ってほしいです。言葉の一つ一ついが心にひびき、生きていくことの大切さを教えられた思いです(50代・男性・女性)
●最後いっしょに手をあげたくなりました。忘れません(60代・女性)
●「福島の声」を有難う。脚本を作られた方に感謝します。多感な年ごろの高校生が、情に流されず、熱演おみごと(70代以上・男性)
●福島県民として忘れてはいけない、でも心の痛いメッセージを受け取りました。是非全国各地で公演を!(30代・女性)
●楽しかったし、おもしろかった。みんなカッコイイよ。キラキラしていて、素敵。涙がとまりませんでした。感動してしまいました(40代・女性)
●リアルすぎて…。高校演劇でやることかい? でも、高校生たち若い人たち、うちの孫にも見てもらいたいなあ。久しぶりに涙がとまらず、困った舞台であった。ありがとう(60代・男性)
●どんな報道より、有識者のコメントより「福島を忘れない」と心に刻むことができた(60代・男性)
●手を挙げよと叫びたくなるフィナーレの時の熱きを胸にいだかむ。若きとは美なりけり。大沼の乙女若児の声に張りあり。ありがとう(70代・男性)

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■リターンについて

500円
・お礼のメッセージをお送りいたします

1,000円
・お礼のメッセージカードをお送りいたします

3,000円
・演劇部部員直筆コメント入り、お礼のメッセージカードをお送りいたします
・郡山公演写真(1枚)をお送りいたします

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*直筆コメント入りメッセージカード

5,000円
・演劇部部員直筆コメント入り、お礼のメッセージカードをお送りいたします
・郡山公演写真(3枚)をお送りいたします
・東京公演感想集をお送りいたします

10,000円
・キャスト直筆コメント入り、お礼のメッセージカードをお送りいたします
・郡山公演写真(5枚)をお送りいたします
・東京公演感想集をお送りいたします
・東京公演DVDをお送りいたします

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*東京公演DVD

20,000円
・全キャスト直筆コメント入り、お礼の色紙をお送りいたします
・郡山公演写真(10枚)をお送りいたします
・東京公演感想集をお送りいたします
・東京公演DVDをお送りいたします
・東京公演記念Tシャツをお送りいたします

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*東京公演記念Tシャツ(色が異なる場合があります、サイズはMとLからお選びください)

■最後に

最後までご覧頂きまして誠にありがとうございます。東京公演の際のクラウドファンディング、そして公演のお手伝いを通して、大沼高校演劇部の皆さんがこのお芝居にかける情熱を肌で感じました。ちなみに、前回のクラウドファンディングの実施から東京公演、そして公演終了後の話しをブログに掲載していますので、興味がある方はぜひご覧下さい。

http://ymkx.net/2/cat132/cat436/

劇中で語られている台詞は、自分たちが今おかれている状況と真実の想いであり、観る人全てにとても深く、そして心を揺り動かされるものばかりでした。今回も部員のみんなに思いっきり演じてもらいたい、一人でも多くの人たちに彼ら・彼女たちの純粋な想いを伝えたい、我々の願いはそれだけです。皆さんの支援を心からお待ちしております。

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最新の活動報告

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  •  皆様大変お待たせいたしました。本日、全リターンの発送が完了しました、支援頂いた皆様に数日でお届けできる予定です。  今回の活動報告をもって当プロジェクトの活動は終了となります。支援頂いた皆様、ソーシャルメディアなどで情報を伝えて頂いた皆様、このプロジェクトに関心を持って頂いた皆様、本当にありがとうございました。現時点で今後の活動については聞いておりませんが、今後とも大沼高校演劇部を温かく見守ってください。 [おまけ] 大沼高校演劇部の活動を支援しているNPO大震災義援ウシトラ旅団のブログに、郡山公演以降の話しが掲載されています。シュレーディンガーの猫を演じた卒業生のうち3名は東京でそれぞれの道に進むとのことです。みんな頑張れ-! 『シュレーディンガーの猫』と歩いた一年 http://ushitora.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html もっと見る

  •  2014年3月8日、福島県立大沼高等学校演劇部郡山公演【シュレーディンガーの猫】が上演されました。当日は強風に雪が舞う天候でしたが、多くのお客様にお越し頂きました。これも、当プロジェクトに支援頂いた皆様のおかげです、ありがとうございました。  前日に会津から郡山に入った大沼高校演劇部の面々。下北沢公演とは2名キャストが変わっていましたが内容は以前と変わらず、多くの人たちに様々な思いを巡らせる公演となりました。  翌日3月9日に会津での公演を行い、そして4月4日には相馬、そして4月6日には東京での公演を控えています。今後も、大沼高校演劇部にご注目ください! もっと見る

  •  【シュレーディンガーの猫】郡山公演まであと5日、大沼高校演劇部部員から今回の公演にかける意気込みについてメッセージを頂きました。 『下北沢公演の際にも感じましたが、決して震災は忘れないでほしいという願いはもちろんです、しかし【シュレーディンガーの猫】も一つの演劇ですので、ただ重いというだけでなく楽しんで観劇してほしいという気持ちもあります。』  震災を扱っているだけに、確かに重いそして張りつめたシーンがあることは事実です。しかし、私が観たシュレーディンガーの猫は、高校生の日常と震災によって引き起こされた事実が交錯する、見応えがあるお芝居だと感じました。 『また、今回は1年生が舞台監督を初め、色々な役職を務めておりますので1年生の顔つきが演劇人に近ずいてきている面も観てください。』  下北沢公演の際は裏方の仕事をしていた1年生の部員の皆さんが、しっかりとお芝居を作る側になっているのですね、それは楽しみです。  プロジェクトは2月28日に目標金額を達成することができました。支援頂いた皆様、ソーシャルメディアなどで情報を伝えて頂いた皆様、このプロジェクトに関心を持って頂いた皆様、本当にありがとうございました。支援の受付は3月6日まで行っておりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。 もっと見る

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