
過去の参加者の声からは、NovelJamが「本を一冊完成させる経験」以上のものをもたらしていることが分かります。2025年に初参加した著者からは、短い時間でも編集者に文章を丁寧に見てもらい、デザイナーが制作した表紙にも満足したという声が寄せられました。
別の参加者は、実績をつくることを目的に参加したものの、3日間を通じて、自分に足りない点や強みに気づき、完成した一冊が今後の創作活動の道標になったと振り返っています。出版業界の実務者やイラストレーターとの長時間の対話が、自身の創作に刺激を与えたという感想もありました。
2019年の参加レポートでは、締切まで作品だけを考え続けたことで執筆上の課題が明確になったことや、厳しい時間制限の中で完成させた達成感が語られています。元参加者で現在は運営に携わる人も、プロ・アマを問わず創作仲間ができ、制限時間があるからこそ想定外の物語やドラマが生まれることを魅力として挙げています。
これらに共通するのは、完成した本だけでなく、他者からの具体的なフィードバック、自分の現在地を知ること、次の創作へ進む仲間を得ることが参加後にも残っている点です。参加者からは、NovelJamの3日間が作品を生み出すだけでなく、自分の創作を見つめ直す機会になったという振り返りが寄せられています。



