五月はじめの練習終わる。振り付け、終盤に近づきぬ。初めのころは覚えることに精一杯なりし子ら、今は流れをつかみ、動きも整いつつあり。声こそ出さねど、その表情に少しの自信見ゆる。ひとつひとつ重ねし時、確かにかたちとなりつつあり。---五月晴れ 振りのそろひて 子らまぶし---練習前、衣装の採寸あり。並びて立つその姿、どこか誇らしげにして、少しくすぐったげなり。「これくらいかな」と測られれば、くすりと笑う。友と見合ひて、また笑う。その何気なき一瞬、いと愛らし。まだ衣装の出来上がりは先なれど、すでに踊り子の気配、そこにあり。---夏近し 袖の長さを 気にする子---終わりては、また声をかけ合ひ、自然と輪となる。いつしか打ち解け、仲も深まりし様子なり。振りは終盤、心はひとつへ。---応援を寄せてくださる皆様の力、確かにこの場に届きてあり。子らの一歩一歩に、その支え、宿りてありと感じる。この先、いよいよ仕上げの時。その姿、またお伝えしたく思ふ。




