
先日、キャスト・スタッフの20名以上が集まり、本読み稽古と制作に向けた共有を行いました。
前回のミーティングでは、キャストを中心に作品について考える時間を設けましたが、今回はスタッフも加わり、より具体的に公演を形にしていくための時間となりました。
まずは、本作の世界観や演出方針、舞台空間について共有しました。
演劇『ライチ☆光クラブ』学生公演では、
「完全な大人でも子供でもない私たちだからこそ、この作品に向き合いたい」
という思いを軸に、少年たちの持つ幼さだけではなく、大人びた部分や残酷さ、危うさまで含めて、一人ひとりの人物と向き合っていきます。
また、観客の皆さまに「舞台を観ている」というだけではなく、光クラブの秘密基地に踏み入れたような感覚を味わっていただけるよう、舞台空間や演出面についても全員でイメージを共有しました。
俳優を始め、美術・照明・音響・衣装など、さまざまな要素が重なって一つの世界が生まれます。
それぞれの部署が同じ方向を向きながら、この作品の世界を作り上げていけるよう、これからも細かくミーティングを重ねていきます。

そして、本読み稽古も行いました。
実際にキャスト全員で台本を声に出し、登場人物や関係性について向き合う時間となりました。
一人ひとりが役の目的を持って言葉を発し、相手に向けて届けようとする姿、そして作った声ではなく、それぞれ自身の声で人物として存在しようとする姿に、心を動かされました。
まだ本読みの段階ではありますが、台詞が交わされる中で生まれる緊張感や、それぞれの人物の関係性が少しずつ見え始め、これから生まれていく舞台への小さくも確かな光を感じることができました。
本読みを終えた今、改めてこのメンバーで『ライチ☆光クラブ』に向き合えることへの喜びと、本作品を大切に届けたいという思いが強くなりました。
また、衣装のフィッティングも行いました。
実際に衣装を身につけることで、少しずつ役の姿が形になり、これから始まる稽古への期待がさらに高まる時間となりました。
衣装やヘアメイク、美術などの視覚的な要素も大切にしながら、作品の持つ美しさと、登場人物たちの痛みを表現できる舞台を目指していきます。
さらに、今回の公演を実現するために皆さまからいただいたご支援を大切に活用していくため、資金管理についてもキャスト・スタッフ間で共有を行いました。
クラウドファンディングを通じて、この公演を応援してくださっている皆さまがいるからこそ、私たちはこうして本作品に向き合うことができています。皆さまへの感謝を胸に、舞台制作を進めてまいります!

本読み、演出方針・舞台空間の共有、衣装のフィッティング。
少しずつですが、頭の中にあった『ライチ☆光クラブ』の世界が、実際の舞台として形になり始めています。
まもなく本格的な稽古が始まります。
これから始まる稽古の中で、キャスト・スタッフそれぞれが作品と向き合いながら、舞台が作られていく過程も皆さまと共有していければと思います。
本番の舞台で皆さまにこの世界を体験していただけるその日まで、一日一日を大切に、演劇『ライチ☆光クラブ』を形にしていきます。
今後も稽古の様子や制作過程を発信していきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!




