2017年10月あたりで、ロールブラシやツインブラシなど、アイロンも種類や温度やプレスのかけかたなど研究し始めた。薬剤も模索中なら道具やプロセスも模索している段階。ベストプラクティスはどういう形か、まだ定まっていない時期でした。
こちらはツインブラシ。挟んで引っ張るのでテンションはかけやすい。
同時に濡れた状態の髪はダメージを受けやすいので扱いには細心の注意が必要である。フラットアイロンはプレートやヒーター、温度による仕上がりの違いが明確にあると、様々なアイロンをテストし始めたのもこの頃。
そして、クリスタイルのサービスを開始するにいたって、どのような髪質の方が一番合うのかも探る段階で、最も効果をみたかったエイジング毛のモデルさんにクリスタイルを施す機会が訪れました。癖はそんなにないんですが、不規則で細かなウネリでツヤが失われキレイに見えません。この状態がキレイに形状補正されたら完成なのかなと考えていた頃です。
サイドです。
今回はプロセスを省き、いきなり仕上がりです。十分にキレイにはなったけど、なにか足りない。うん、一回でキレイにできなければ、製品を生む価値がないと判断していました。今までの一連のプロセスと結果を開発にフィードバックし、さらなるアップデートを計画していた時期です。