2019/06/30 14:32
明治時代の化粧品製造法を一読。化粧品は内容成分に注目がいきがちですが、同じくらいかそれ以上に製造プロセスも大切です。現在だけでなく過去からも学びつつ、他の分野の動向も知りながら未来にどんな製造方法がベストなのかを思いをめぐらせつつ、
この時に所属していたものづくりに特化したコワーキングスペースに在籍中に巨大アートオブジェクトを作成するクリエイターさんの話を聞く機会があり、着想や制作にいたるまでの過程など分野は違えど参考になる話だった。
化粧品のバルクを混ぜるホモミキサーの会社を訪ねて先端の羽の形状や回転数、時間などでレオロジーが変わる話など、専門家でないとわからない奥深い話を聞く。
知らないことを学ぶ機会はとても楽しい。全てを知りたいと思うと同時に、とてもひとりの人間が様々なことを学び切ることはできない。だからこそ何かに集中し人に感動を与えるような素晴らしいものを作るべきなんだと感じていた頃でもある。笑