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前回の続きですが、
僕一人でゆめしま海道を巡る。
最初は、そんな形を考えていました。
そこで出会う人や風景、その場所で起きる出来事をカメラに残していく。
ただ、考えていくほどに、ある難しさも見えてきました。
僕の中で何か心の変化が起きたとしても、それは表情として表現することはできるかもしれない。
でも、それだけでは観る人には伝わりづらいのかもしれない。
そして何より、ドキュメンタリーとして撮る以上、こちらが何かを起こすわけにはいきません。
本当に何も起こらないかもしれない。
その「何も起こらないかもしれない」ということも含めて、どうすれば映画として成立させられるのか。
そんなことを三浦さん、鈴木さんと話していました。
そんな中で、
「だったら、誰かと一緒に巡ってみるのはどうだろう」
という話になりました。
そこで出てきたのが、父でした。
次回は、なぜ父と巡る旅になったのか、その理由についてお話しします。



