タイ東北部イサーンの村で育つ、あなたのバナナの木

タイ東北部イサーンの村。農業を営む人たちの月収は、わずか1,700円。その現実を知った私は、この村の農業に新しい選択肢を増やしたくて、バナナ農園づくりに挑戦しています。

現在の支援総額

375,000

10%

目標金額は3,500,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

19

タイ東北部イサーンの村で育つ、あなたのバナナの木

現在の支援総額

375,000

10%達成

あと 19

目標金額3,500,000

支援者数18

タイ東北部イサーンの村。農業を営む人たちの月収は、わずか1,700円。その現実を知った私は、この村の農業に新しい選択肢を増やしたくて、バナナ農園づくりに挑戦しています。

友人夫婦から初めてバナナの話を聞いたとき、正直、私はそこまでピンときていませんでした。

そもそも、私はそこまでバナナが好きな方ではなくて、タイでよく見かける小ぶりのバナナも、1本食べれば十分、というくらいでした。

それに、タイではバナナって、庭先や畑の隅で自然に育っていることも多いんです。

特別なものというより、どこにでもある身近なもの、という感覚でした。

だから最初は、「本当にバナナで、この村の暮らしが変わるのかな」と、半信半疑でした。


そんな中で、ナコンラチャシーマー県のソーンサーンという地域を訪れる機会がありました。

そこで、少しずつ考えが変わっていきました。

まず驚いたのは、その景色です。

見渡す限り、バナナ農園が広がっていました。

もちろんトウモロコシ畑もありましたが、

そこではバナナが、ちゃんと“産業”として根づいていました。


実際に見た、バナナが産業として根づく地域

ソーンサーンで見たのは、ただバナナが育っている風景だけではありませんでした。

そこには、農家さんたちがまとまって栽培し、品質をそろえ、出荷までつなげる仕組みが、すでに出来上がっていました。

ただ作るだけではなく、「ちゃんと売れる農業」が、そこにはありました。


私が訪れたときには、ちょうど新しく家を建て始めていた農家さんが2軒ありました。

農業で、暮らしが前に進んでいる。

その現実を、私は初めて目の前で見た気がしました。

私はそのとき、「このモデルを、そのままこの村に持ってこられたらいい」と思いました。


しかも、私たちの地域でバナナが育つかどうかは、すでに友人夫婦が自分たちの土地2ライで試験的に栽培を始めていて、今5か月目まで順調に育っています。

私たちの村でも、すでに一歩が始まっています

そして、この地域は高地にあり、洪水などの大きな自然災害もほとんどありません。

タイの中でも、比較的安定して作物を育てやすい環境です。

だからこそ、「やってみたい」ではなく、「ちゃんと形にできるかもしれない」と思えました。。


そして、もうひとつ印象に残っていることがあります。

実際に、このプロジェクトで育てようとしているバナナ(ホムトンバナナ(タイの高級香りバナナ / グロスミッシェル系)を食べたことです。

正直、日本で食べていたバナナよりも、ずっとおいしいと感じました。

しっかり甘みがあって、食べ応えもあって、思わず、もう1本食べたいと思ったほどでした。

たぶん、人生で初めてだったと思います。

バナナって、こんなにおいしかったんだ、とちゃんと感じたのは。

そのとき、ただの作物だったものが、少しずつ「この村の未来の可能性」に見えてきました。


バナナの魅力は、実が売れることだけではありません。

花も、葉も、茎も、いろいろな形で活用できます。

品質が少し落ちたものでも、加工してお菓子などにすることもできます。

無駄が少なく、可能性の幅がとても広い作物だと感じました。

しかも、きちんとした育て方を学べば、特別な才能がなくても、誰でも挑戦できる農業だと思っています。


私は、タイに来るまで、バナナがどう育つのかをほとんど知りませんでした。

初めて知った、バナナの育つ姿

花のつき方も、実のなり方も、初めて見たときは本当に驚きました。

日本では、バナナはとても身近な果物だけど、その育ち方や背景を知る人は、意外と少ない気がします。

だからこそ、このプロジェクトを通して、バナナの魅力そのものも、もっと知ってもらえたらと思っています。


年に一度の収穫にすべてをかけるのではなく、少しずつ育てて、少しずつ実りを重ねていける。

苦しいだけの農業ではなく、育てることに喜びがあって、ちゃんと暮らしにつながっていく農業。

私は、この村にも、そんな新しい選択肢を作りたいと思っています。


※この話は続きます(#4へ)


- 次回予告 -

このプロジェクトで、これから具体的に何を作っていくのか。

バナナ農園だけでは終わらない、その先の構想について書こうと思います。

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